2013.6.8. Sat.
梅雨入りしてから快晴が続く…
昨日、今日とやたらあちこちで地震が発生してるような…
昼:
『蓬莱』の豚まん
オニオン・スープ
『天平庵』 のみかさ「大和三山」
『会津葵』 のお干菓子二種
夜: 休肝日にするべしだったが、チーズを消費したくて1本開けることに。
今日は仕事も早く引けて、何故かAKBの総選挙をみながらの食事。
いくらおろし
焚き合わせ ひろうす、蒟蒻、干帆立、干椎茸、里芋、大根、人参
いわし明太子
〆: 高菜ご飯
MOF熟成チーズ + ソーシッソン
日本酒とシラーを半分ずつ。
貴仙寿 吉兆 豊澤酒造製 (奈良市) 冷酒で
日本酒度 | +4 |
---|---|
アルコール度 | 15度以上16度未満 |
酸度 | 1.5 |
アミノ酸 | 1.6 |
原料米 | 山田錦100% |
精米歩合 | 60% |
使用酵母 | 熊本酵母 |
「いち早く純米にこだわった純米酒「貴仙寿」が大ヒットした後、より磨かれた酒をという多くの方の声にお応えして、昭和59年に純米吟醸「貴仙寿吉兆」を発売しました。和食のほか、脂っこい料理にも合います。」
デ・ボルトリ ディーン・シラーズ 2009 (オーストラリア/サウスイースタン) シラーズ100% Alc: 14.5%
「国内外のワインコンペティションで金メダル多数受賞。
●ベルリンワインショー2012 ゴールドメダル受賞!
●AWC・ウィーン・ワインショー2011 ゴールドメダル受賞!
●ロイヤル・ブリスベン・ワインショー2012 ブロンズメダル受賞!
このワインは冷涼なセントラルレンジス(NSW)から、温暖なヒースコート(VIC)、涼しいライムストーンコースト(SA)、そしてやはり涼しいポートフィリップとキングヴァレー(VIC)等の広範囲の地域から収穫されたブドウを使用し造られています。ブドウはワインメーカーにより厳選され、糖度と風味が最適と判断された時に収穫しました。
低温浸漬後、平均7日間25~32度で発酵、12ヵ月間樽熟成しました。
紫がかった深いルビーの色調。その香りは熟したカシスとプラム、そしてブラックペッパーと微かなミントのアロマ。杉の木とオーク樽由来のバニラの香りが混ざった、新鮮で複雑なものです。全体に溶け込んだタンニン。チョコレートとイキイキとしたプラムの様な果実味が混ざり、穏やかなバニラ風味と共に長い余韻へと続いています。
【おすすめマリアージュ】 ミートボールのトマト煮」
今日の献立ならロゼを開けるところなのだが、チーズにシラーを合わせたかったのと、先日のスペインのシラーの記憶の新しい内に比較したくて選んだ1本。
還元臭がきつく、10分程グラスで開かせる。 現れたのは、熟した赤や黒の果実、カカオ、スミレや赤い花束のアロマ。
未だタンニンも酸味も落ち着かないのでデキャンターして放置。
30分もすると、しっかり開き、チーズに手を出す頃にはばっちり飲み頃。
キャラメリーゼした砂糖の甘い香り、熟れた赤い果実のアロマがいっぱい。 芯にある豊かな酸味の果実味がアフターにしっかり残りとっても美味しい。
スペインのシラーより、さらに明るく陽気で取っ付きやすい。
今日は前半にお食事で日本酒、デザート的にチーズとワインという二部構成で頂いたが、ところどころ食事にシラーを合わせてみた。
当然日本酒が良く合うメニューだったが、いわし明太とイクラはシラーと△〇。
わざわざ合わせるものでも無いけれど、生臭みを感じることは無かった。
青カビ、シェーブルが〇、コンテが〇△。
ソーシッソンと◎。 脂加減と独特のムスク感が合うように思う。
ヴァルブリー・オ・ポワーヴルとも◎。 胡椒のスパイス感がとても良く合う。
私はやっぱり熟成チーズと樽香有りのシラーのマリアージュが好き。