2012.1.15. Sun.
今日は少し重めの赤が飲みたくてすき焼き。
醤油も『湯浅醤油』の濃いものを使って味付け。
ワインはボルドー(良く見るとペイ・ドックだった。後記)、ローヌの2種。
ル・カデ・ドック カベルネソーヴィニヨン 2009 (ラングドック)
「カデ」=「末っ子」という意味らしくムートンのスタイルを継承する南仏ワイン。
ダークレッドの中にガーネットの色調。
赤系果実やスパイスの魅力的でリッチなアロマがあります。
しっかりとしたタンニンと、綺麗に丸みを帯びた味わいの完璧なコンビネーション。カベルネ・ソーヴィニヨン独特のタンニンは長く余韻に続きます。
合う料理:リブ・ステーキのエシャロット添え、子牛の胸肉、鴨、ラムのカツレツなど
近くの量販店で見かけて購入したのだが、一応ロスチャイルドの5本矢がキャップに。
美味しければデイリーにストックしてもいいな、と期待していたのだが、なかなか飲む機会が無かった。
カベルネ・ソーヴィニヨン単一なのでつい後回しになってしまう。 同じシリーズでボルドーっぽいブレンドも展開しているので、それも試してみたいものだ。
「ラフィット」と「ムートン」、デイリーワインはどちらに軍配が上がるのか飲み比べてみたい。
開けると同時にとっても華やかで豊かなアロマ。 甘い果実の香りもある。 ?と思って良く見ればボルドーではなく、ペイドックだった。
グラスに残るアルコールの引きが強く、直ぐ飲むとやはり若過ぎる。
それでも、大きめのブルゴーニュ用のグラスで開かせながら飲むと、ポアラーを通すまでもなく飲みごろに。
私的には、来年当たりの方が飲み頃ではないかと思うが。
レミー・フェルブラス・コート・デュ・ローヌ2009
ローヌの割にアロマが弱く開栓と同時に飲み頃。 口当たりは甘め。
少し時間がたつと渋味が増す。 薄めではあるが、充分ローヌらしいお味が楽しめ、コスパの良いワインだ。
今日のマリアージュは◎。
お肉の脂分も程程だったので、このクラスのワインには丁度良かったのではないか。
「美味しい!!」とついつい食べ過ぎ、連れと2人して食べ過ぎで「ふぅ~」…
毎日赤を飲みたいが、合う料理を考えるととても無理がある。 年を取ったってことなんだろう。
飲み残しに明日は何をあわせるかなぁ~