豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

世界の終末期医療施設

2023-11-04 20:11:06 | 医療・福祉

114日(土)曇・霧

僕は1970年ごろから世界各地の終末期医療の現地調査を続けてきた。わが国では終末期の高齢者が経口摂取困難になると経管栄養(胃ろう)や経静脈栄養な どの人工栄養を行うことが多い。しかし北欧、西欧、米、豪、加ではまれにしか行われて いなかった。これらの国では高齢者が終末期に食べられなくなることは自然なことであり,人工 栄養で延命を図ることは倫理的でないと考えられている。気管切開や終末期の濃厚治療も日本特有の問題点だ。

欧州の終末施設  

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