6月30日(木)曇
僕のアパートから徒歩1分、バス停のマンゴの大木が狂い咲き。季節外れの開花は熱帯では珍しくはないが、今年はかなり異常だ。樹高20mもある大木が樹頂から根本まで、すべての枝が満開状態。海水温の上昇で珊瑚海の白化現象を引き起こした温暖化は、マンゴに2期作をもたらすのだろうか?日本は6月だというのに、連日40度越えの猛暑日。高齢者の熱中症死も記録的なものになりそうだ。我が家は東西に風が吹き抜けて、終日冷房いらず。ケアンズの年間気温は、18~34度。冬は暖房不要で、夏の夜にクーラーをつけて寝る人はいない。熱中症のニュースも聞かない。マンゴの花は地味なので、シティーに行くバス停の避寒客は気づかない。