9月30日(日)快晴
9月29日(土)快晴
山火事で国道が不通になったので、未舗装の山道を大きく迂回し、途中でセキセイインコの大群に遭遇。日が傾いたのでボウリアという人口100人の村に宿泊。日没時この村をねぐらにしている数万羽のオカメインコが群れになって戻ってきます。開拓時代の運送手段は草原では馬、砂漠ではラクダ。この村では7月にラクダ・レースが開催され、飛行場の隣にレース場があります。
9月28日(金)快晴
人口3000人のロングリーチは1923年QANTAS発祥の町。世界で2番目に古い航空会社です。第1次大戦の戦闘機乗りの2人の若者が、2機の複葉機でクインズランド州と北部準州を結ぶ会社を設立。町には立派な航空博物館があり、90年前の複葉機や格納庫がそっくり保存されていて世界遺産に指定。今年は町の125周年にも当たり、観光客があふれていました。
9月27日(木)快晴
マウント・アイザには1942年に建設された地下病院が残っています。日本軍の無差別空爆で廃墟と化したダーウィンから豪軍は撤退し、市民も疎開。怪我人は1番近い町、と言っても1500㎞離れたマウント・アイザに移送し、追撃を避けるためにこの地下病院を急造。日本軍はブルーム、ケアンズ、タウンズビルなどに空爆を拡大しましたが内陸部は難を逃れました。
9月26日(水)快晴
マウント・アイザは豪州で一番大きな鉱山のある町。鉛、銀、亜鉛を産出し、250m以上高い3本の煙突がランドマーク。人口は31000人。周辺に数か所の露天掘り鉱山がある他に、町中心部の地下にも坑道が走っていて、$50で坑道ツアーに参加できます。この町の子供たちは血中鉛濃度が異常に高く、水道水は飲用禁止になっています。
9月25日(火)快晴
オーロラは何度か見たことがありますが、こんな不思議な雲は初めて見ました。モーニング・グローリーは朝顔、俗語では朝勃ち。全世界で2300万枚売ったオアシスのヒット曲も同名。そう言えばレッド・ホット・チリ・ペッパーズが歌った「アニマル・バー」はカルンバ村にあるとか。宮崎俊作品のモデルと同じで何か怪しい。
9月24日(月)快晴
昨夜は海辺のレストランから2㎞ほど戻る途中でカンガルーが次々と数10匹も道路に飛び出してきて運転が大変でした。ゴルフ場ではゴルファーよりもカンガルーのほうが多い。日中もエミュー、コウノトリ、黒オウムなどを見ましたが、牧場では牛の数より鶴が多い。何10羽も群れていると有難味に欠けます。
9月23日(日)快晴
本日の行程はヨーク半島を東から西に横断する714㎞。6時起床。珊瑚海から昇る朝日を見ながら、7時に家を出て一路西へ。途中3度の休憩を含めて10時間。夕方5時に人口500人のカルンバ村に到着。カーペンタリア湾に沈む夕日を眺めながら地場産のシーフードの夕食。
9月22日(土)快晴
9月21日(金)快晴
9月20日(木)快晴
軽い運動強度で、適当なリズムで、20‐30分走り続けていると頭が少しぼんやりして、気持ちの良い陶酔感に浸れることがあります。ある程度のトレーニングを積まないと体感できません。ランニング・ハイを体験すると走ることが苦痛ではなく、快感になります。これは水泳でも同じ。ハイに達すると食欲も抑制されるのでフィットネスとダイエットの効果が期待できます。
9月19日(水)快晴
半年ごとの歯科受診。日本と違って1回で済むから楽。まず歯科医の診察を受け、異常がないと歯科衛生士のクリーニング。バキュームをくわえて1時間15分。水を吹きかけながら歯石除去と美白作業。バキューム先端の位置が悪いらしく喉の奥に水がたまって息ができません。多少痛いのは我慢できるけど溺れるのは苦手。水泳と違ってハイな気分になれません。
9月18日(火)快晴
春になったばかりなのに最高気温は30度を越える日もあります。半月のスイム特訓で日焼けがひどい。できるだけ日差しが弱い時間に部屋を出て、すぐ泳ぎ始めて1時間15分、3㎞泳いだらすぐ部屋に戻ります。それでも全身真っ黒になりました。顔にはゴーグルの跡。皮膚癌は豪州の国民病。日焼けは厳禁。紫外線は美容にも健康にも悪いのは分かっているのですが。
9月17日(月)快晴
若者たちに混じって昨日の3kmスイムには日豪2人の老人が参加。僕はこのO爺(オージー)をマークして終始リードを保っていましたが、最後の300mで抜き去られました。水泳は豪州の国技。ゴールして後を見たら誰もいません。タイムは1時間20分。珊瑚礁を眺めながら泳ぐコースは最高でした。ビリだったのに何故か表彰式では優勝者より高価な旅行券の賞品をもらいました。
9月16日(日)快晴