ロック・プール

2月28日(火)快晴

今日は僕の61歳の誕生日。Tetsuya'sと並んでシドニーで最高峰と言われるロックプールに初参上。シーフードを中心に10種類の料理と、3種類のデザートと、6種類のワインで1人前$250(22,000円)。いわゆるヌーベル・キジーヌなので大きな皿に少しの料理。タイ風味の濃い味付けが魚介の素材の味を殺しています。都会派にはいいかもしれませんが、田舎者の僕の口には合いません。

eat@sydney::観光地で知られるロックスの目抜き通りにある超有名店。ウェイターの対応にも店内にも高級店の空気が漂っています。ワインの選定も素晴らしい。オーナー・シェフはモダン・オーストラリアンのスタイルを確立したといわれるかの有名なニール・ペリー氏。オーストラリアの素材を生かしたモダンで洗練された料理が楽しめます。先日カンタスの機内誌の記事（ニール・ペリー氏はカンタスの機内食も手がけている）に紹介されていた「SASHIMI」を注文してみました。日本の伝統的なスタイルとウエスタンスタイルの刺身があり、私はウエスタンを選びましたが、カンパチやヒラマサなどをうまくアレンジしてあってなかなか良い出来でした。訪れるたびに新しい挑戦を見せてくれるレストランです。

1年前の60歳の誕生日

ヌーベル・キジーヌ

キャラバンパーク

2月27日(月)快晴

豪州国内の低予算旅行の宿泊はバック・パッカーズかキャラバンパーク。ここは２ＬＤＫ にダブルベッドと2台の2段ベッドとソファベッドがあり、7人まで収容可。週末料金は2人だと$77(6750円）、1人増えるごとに$8(550円)追加。つまり4人で$95(7850円）。1人$23.7(1962円）。バック・パッカーズは1人$18-$25で寄宿舎スタイルですから、大人数の場合はキャラバンパークがお勧めです。

スーペリア・スイート in バックパッカーズ

草上の昼食

2月26日(日)快晴

友人カップルは日本人留学生なので今回の旅行では出費を最小限に抑えました。食料もすべて持参し、海辺や公園で昼食です。レストランやカフェで食事するより、こちらの方が数段楽しいですよね。

ラベンダーの丘の昼食

ジャービスベイ

2月25日(土)快晴

釣り好きの友人カップルを誘ってジャービスベイにやって来ました。風がやや強く、波も高かったのですが、僕は潜ってサザエを50個採りました。友人の釣果はゼロ。僕たちの泳いでいるすぐそばを2頭のイルカが悠々と泳いでいました。ビーチでは素っ裸の中年カップルが堂々と肌を焼いていました。

世界1白い砂浜

飛鳥1

2月24日(金)快晴

飛鳥1は全長192.8ｍ、全幅24.7ｍ、28,856トンで、乗客592人収容可。何とか1年に1回世界1周クルーズを催行しています。我らがトパーズ号は全長195ｍ、全幅27ｍ、31,500トンで乗客1847人収容可。クルーズ業界は景気に大きく作用され、世界1周航海の旅客船は次々廃船に追い込まれています。しかし世界1周130-500万円のトパーズ号は年3回の世界航海がいつも満員です。１航海で乗客は1000人限定です。

来月また乗船します

飛鳥２

2月23日(木)快晴

来月、日本郵船の飛鳥1に代わって飛鳥2がデビューします。飛鳥2は新造船ではなく、飛鳥1より1年早い1990年建造のクリスタル・ハーモニー号を改装したもの。全長241ｍ、全幅29.6ｍ、48,621トン。28,856トンで乗客592人収容の飛鳥1よりかなり大きいので、940人収容可能です。世界1周料金が500-2000万円と高くて乗客集めに苦労していたのに、大丈夫なんでしょうか？

飛鳥の商売敵・トパーズ号

ＯＺが不快と感じる奴

2月22日(水)快晴

①スープや鼻をすする奴、②行列に割り込む奴、③ＣＭで目立ちたがる起業家、④歩きながら携帯で喋る奴、⑤手袋をしない調理人、⑥信号やリフトのボタンを何度も押す奴、⑦世界情勢を語る歌手や昼メロのスター、⑧返事をする前に必ずＯＫと言う奴、⑨知ったかぶりのワイン通、⑩コンピューター・ウイルス対策をしていない奴。
国民性の違いと言えばそれまでですが、日本では②と⑩以外は特に不快と感じないようです。

手袋で寿司を握る

和太鼓

2月21日（火)快晴

日豪交流110周年の記念行事の目玉、林英哲の和太鼓。豪州3都市で演奏。昨夜と今夜は会場がお隣のタウンホール。ＯＺの尺八名人とアボリジニのディデュリドウとコラボ。ユミは白人の尺八名人が首を振るのがおかしいと笑ってばかり。だけど青森のネブタ囃子も聴けたのでご機嫌。入場料$68(6000円)は若い世代にはやや高過ぎ。観客は2000人。

タウンホール

僕も太鼓を叩けます

割り込み禁止

2月20日(月)晴

小泉首相と同じでブッシュ大統領べったりと言われている豪州のジョン・ハワード首相。ある時、日本人記者が議会の食堂でハワード首相が列に並んでいるのを見て驚いたそうです。しかし、もっと驚いたのは誰もハワード首相に順番を譲らなかったこと。行列に割り込んではいけないという民主主義の常識は、日本やアジアでは通用しない？

吉野家の行列に車が割り込み？

ＱＥ２とオペラハウス

2月19日(日)快晴

豪州は日本と同じ立憲君主国。しかし英国王室は豪州では不人気で、共和制移行は秒読みの段階。平等主義と合理主義の豪州では、跡目相続争いの日本の皇室にも懐疑的。マスコミは「天皇の孫たちは人工授精で生まれたのか」とか「平民出の嫁は何故鬱病になるか」などと書いています。皇族は遺書を書けない？だけど種馬や雌馬じゃないんだから、女性天皇より共和制を考える方が建設的だと思いますけどね。

戦艦バウンティー号とブライ船長

ＱＥ２とハーバー・ブリッジ

2月18日(土)快晴

サーキュラーキーにＱＥ２（クイーン・エリザベス2世号）が入港したので見物に行きました。ＱＥ２は1969年建造。全長293.5ｍ、全幅32ｍ、70,325トン。世界1周の料金は500万円から4000万円。ピースボートよりかなり大きく、料金は4-8倍とかなりの差。共通点はどちらも英国で建造された蒸気エンジン船。ジーゼル・エンジン船に比べると燃費は悪いのですが、機関音が静かで動きも滑らかなのでクルーズ船には適しています。

滅多に見掛けないＱＥ２のお札

我が家の家族歴

2月17日(金)快晴

昨年暮れに従兄弟が脳腫瘍になり闘病中。昨日兄が肺癌のために入院したとの電話。1980年の我が家の集合写真は総勢16人。父は劇症肝炎、母は脳梗塞、義兄は肺癌、妻は胃癌、二男は劇症肝炎で他界。医系家族なので16人中9人が、医師や歯科医師。たまに集まっても、患者や病気や、学会のような話題が多くてつまらない。

義兄の墓はアメリカです

遺書

2月16日(木)快晴

香港では10%だった相続税が今月から廃止。日本の相続税は50%ですが、その他の各種累進課税に影響して結局70%もむしり取られます。豪州に相続税や贈与税はありません。遺書さえ作成しておけば、万一の場合には豪州の財産は日本のハイエナ役人の食い物、飲み物にされないで済みます。ということで現在遺書作成の作業中ですが、弁護士代が高いのは日豪共通ですね。

太宰治

今日から年金生活者

2月15日(水)晴

初めての豪州政府の年金80万円が本日入金。日本政府では4年後から国民年金を月額4万8000円、年間57万6000円を支払ってくれるそうですが、豪州政府は1ヶ月80万円。と言っても数日前に書いた通り、退職者ビザは1億3000万円以上を豪州に投資して、1ヶ月最低70万円の不労所得が必要です。こちらでは55歳以上の人間が年金のために投資した配当に税金はかかりません。

15夜は めでたくもあり めでたくもなし

バレンタイン

12月14日(火）晴

今夜はユミの発案でキングスクロスの和食処ライズでディナー。バレンタインとは無縁なはずの僕たちですが、さてはユミが僕に惚れ直したのかなと思いきや、普段1人前$70のディナーが今夜はカップルに限り1人前$50だとか。多分それだけの理由ではないと思いますけど・・・。

5年前のバレンタイン