WOOLOOMOOLOO

3月31日（月）　曇時々雨

　 WOOLOOMOOLOO

ウルームルーとはアボリジニの言葉で「波の静かな入り江」という意味だそうです。かつての羊毛の積出港が寂れていたのを再開発。長さ300ｍの木造3階建ての倉庫は圧巻です。1階はレストランや各種店舗、2階はホテルや博物館、3階はアパートです。近代的なウオーターフロントのダーリンハーバーやサーキュラーキーと違って、ロックスやウルームルーは歴史的建造物が多く残された港です。

望郷岬

3月30日（日）　快晴

　　　望郷岬

シドニーでは小学生のイラク占領戦争反対デモが行われています。オペラハウスの後方には広大な植物園が広がっています。湾を挟んだ向こう側の岬は観光名所のミセス・マッコーリー・ポイントです。初代提督夫人がイギリスを偲んで毎日ここから海を眺めたそうです。ここは絶好のシャッター・ポイントなのですが土日はいつも結婚式御一行様に占領されています。植物園の向こうはウールームールー港です。

青空市場

3月29日（土）　晴

　　　青空市場　

オーストラリアの動物は人間を恐れません。号令一下２列に整列しているのは・・・瀬戸物の鳥です。僕の借家から1番近いリベスビーの駅までは、車で3分、徒歩15分。駅前の広場に土曜日には青空市が出現します。野菜、果物、お菓子、植木、生花、刺繍、焼き物、木工品、皮細工、金属細工、絵画、彫刻など手作りの品がたくさん並び、結構なにぎやかさです。今日明日は、東京も花見で大にぎわいなのでしょうか。

電線に靴

3月28日（金）　快晴

　　　　電線に靴　　

「オーストラリア人は屋外は裸足で、屋内で靴をはいている」と日本から来た学生が驚いていました。確かに駅でもスーパーでも電車の中でも裸足の人間を多く見かけます。一昨日ゴムぞうりで足を擦り切らせた僕はプールから裸足で歩いて戻りました。車道の横の芝生にはコンクリートで舗装された歩道が整備されているので裸足も苦にはなりません。「僕もだんだんオーストラリア人に近づいてきたのだな」と空を見上げたら、電線に靴が・・・。きっとこの人も裸足で帰ったんでしょうね。

マウイ島のゴムぞうり

3月27日（木）　快晴　　　

マウイ島のゴムぞうり　　　　　　

ピースボートに乗っていると、炊事、洗濯、掃除、ベッドメーキングなどあらゆる家事から解放されます。毎日1-3本の映画は見られるし、1-2冊の読書もできます。著名な講師も大勢乗船して来るし、少し左寄りのスタッフ陣に囲まれているのも僕には居心地がいいのです。ただ１つだけの難点は、船内では全くエクササイズができないことです。たるんだ体を引き締めるために毎日2000－3000ｍ泳いでいます。プールまで往復30分歩いて通っていたら、ゴムぞうりで足の指の間が擦り切れたので、今日は外車のヒュンダイです。マルチェロは国産車のアルファロメオですが、僕は車もゴムぞうりも外国産ですよ。

反戦デモ

3月26日（水）　快晴　

　　　反戦デモ

オーストラリア政府はブッシュのフセイン打倒戦争（または石油争奪戦争）に2000人の兵隊を送っています。国内各地で連日反戦デモが繰り広げられています。特に中学生・高校生のデモが先鋭化して、警官隊と衝突を繰り返しています。

アメリゴ・ベスプッチ号＆しらせ

3月25日（火）　快晴

　　　アメリゴ・ベスプッチ号＆しらせ

サーキュラーキーでは今日も大道芸人があちこちで派手なパーフォーマンスを繰り広げています。向こうにはオペラハウスが見え、こちらにはイタリア海軍の帆船マルコポーロ号・・・？いいえ、姉妹船のアメリゴ・ベスプッチ号でした。500年の悠久の時をさかのぼる気分です。その後方には南極帰りの砕氷船しらせがひっそりと着岸しています。前もって知らせてくれれば盛大に出迎えたのに。陽気な軍人の案内でア・ベ号を見学した後しらせも見せて欲しいと頼んだら、硬い表情の海上自衛官と思しき制服の門番に冷たく断られました。タラップに桜と碇のマークもあったし、しらせって科学技術庁じゃなく、防衛庁スジなんですね。

マルコポーロ号

3月24日（月）　晴　

　　　　　マルコポーロ号

サーキュラーキーにロッシーニというおいしいイタリアン・レストランがあります。昨日ここで不動産屋一族のマルチェロ（イタリア人）、グレース（香港人）、ロレンス（マカオ人）、ケム（マレー人）と食事をしていると3本マストの堂々たる帆船が停泊していました。イタリア海軍の訓練船マルコポーロ号です。海軍士官になるためにはこの帆船で2年間の研修が必要です。マルチェロの父は退役軍人なので、交渉の結果、後日船内を見学できることになりました。

ペントハウス

2月23日（日）雨のち曇

　　ペントハウス

写真はワールドタワー57階から眺めたダーリンハーバー。この28階建ての新築アパートは最上階の４ＬＤＫのペントハウスだけが売れ残っています。昨年11月に170万ドルで売りに出したのですが、贅沢な間取りのために銀行が住宅ローンを拒否したために売れ残り、現在では121万ドル（8712万円）になっています。シドニーのど真ん中のタウンホール駅まで徒歩3分、オーシャンビューの179㎡（54.2坪）の住宅に100㎡のバルコニーとルーフテラス、駐車場つきのお買い得。どなたか欲しい方はおりませんか？

ワールド・タワー

３月２２日（土）　快晴

　　　ワールド・タワー

今はまだシドニー郊外の借家住まいです。市内のスタンフォード・プラザ・ホテルは収納スペースが少ないので、やはりもう１軒ゆったりしたスペースが必要です。というわけでホテルの周辺でアパート探しです。現在建築中の80階建てのワールド・タワーは南半球で１番高層のアパートです。工事現場で57階まで上って景色を眺めると地球が丸く見えて、シドニー湾に浮かぶヨットの群れも見えます。しかし完成が11月とあっては断念せざるを得ません。

ボンダイ

３月２１日（金）快晴

ボンダイ

来週から２，３週間英文法を習うためにボンダイの先生のアパートに通う予定です。今日は面接に行ってきました。風光明媚なボンダイビーチはおしゃれな店と高級アパートが軒を連ねるヤングに人気の街です。ワーキングホリデイの和製ヒッピーやサーファーもたくさん住んでいます。回転寿司やラーメン屋もあります。

ＮＯ ＷＡＲ

3月20日（木）快晴　

　　　ＮＯ　ＷＡＲ

4ヶ月近くご無沙汰しておりました。昨日シドニーに戻りました。こちらは秋というものの30度の暑さです。サーキュラーキーには日本人の観光客や修学旅行の高校生が溢れています。アメリカの石油会社と軍事産業の利益代弁者のブッシュのイラク攻撃に抗議して、グリーンピースと思しきメンバーがオペラハウスに「ＮＯ　ＷＡＲ」と落書き。この屋外パーフォーマンスには保守政権もかんかんです。しかしハワード首相のアメリカへの戦争協力には国民の７０％が反対しています。

わが街・シドニー

3月19日(水)快晴

　　　わが街・シドニー

8：30シドニー着。ユミが空港まで出迎えに来てくれた。写真は1年前ウルル（日本名：エアーズ・ロック）山頂で撮ったもの。

散髪

3月18日(火)曇り時々雨

　　散髪

新宿の定宿ホテル・サンルートの支払いは25,704円。宿の近所で散髪,9000円。シドニーの散髪代は640円だが洗髪も髭剃りもやってくれない。オリビアのビューティー・サロンは1200円だが下手だ。昼食は回転寿司、720円。夜成田発。

トランクルーム

3月17日(月)曇り

　　トランクルーム

小山の日通トランクルームへ。膨大な裁判資料の中から必要な書類だけを選別して、新宿に戻った。時間が切迫しているので、ルームサービスの夕食。18年間の裁判の経過をエクセルでまとめた。