豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

ライフセーバー

2004-02-29 23:08:22 | スポーツ
2月29日(日)快晴   ライフセーバー

先週の水曜日ごろからタスマン海の伝説の大波(Big Wednesday)が押し寄せていました。海上では12m、マンリービーチでも5mの高波だったそうです。今日は波もやや収まりましたが、ライフセーバーは大忙し。ビーチに立てられた2本の赤と黄の二色旗の間が遊泳可能ゾーン。その外側の青旗はサーファー進入禁止ゾーン。ライフセーバーは1906年、ボンダイビーチが発祥の地。世界有数のボランティア組織で豪州の海岸の街ではどこでも組織されています。

ボンダイのブラック・サンデイ:1938年2月の日曜日、ボンダイビーチを襲った突然の高波に300人がさらわれました。70人のライフセーバーの活躍で死者は7人、他の全員を救出しました。
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ボタニー湾

2004-02-28 23:07:29 | シドニー近郊
2月28日(土)快晴  ボタニー湾

ボタニー湾は一部が埋め立てられてシドニー空港の滑走路やコンテナ基地にになっています。しかし湾岸の半分は国立公園や自然保護区。遊泳可能なビーチも大小20箇所ほどあります。ここレディー・ロビンソンズ・ビーチは全長8km。シドニーとメルボルンを結ぶ国道1号線沿いにあります。ナンヨウスギの並木とカラータイルのエスペラネード(水辺の散策道)にカフェやレストランが軒を連ねます。内海なので波がなく、家族連れの行楽客が多く、サーフィンは不可。
誕生日と今後10年間:僕も本日で59歳になりました。豪州にはあと5年住む予定。その後バルセロナに3年間住んでスペイン語を勉強。ブエノスアイレスで3年間暮らして 70歳で豪州に戻ります。その11年間も、1年に1回はピースボートで世界1周をするつもりです。あくまで世界情勢と僕自身の健康状態が良ければ、という前提での話ですけどね。
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クロニュラ・ビーチ

2004-02-27 23:06:56 | シドニー近郊
2月27日(金)快晴   クロニュラ・ビーチ

シドニーの北端がパームビーチなら、南端はクロニュラ・ビーチ。1770年キャプテン・クックが上陸したボタニー湾のさらに南。タスマン海に面した長さ5kmほどのビーチで、家から車で50分。田舎でもないし、都会でもない中途半端なロケイション。歴史の浅い街なので海岸沿いに中層アパートが並び、工事中の建物も多く、やや風情に欠けるビーチです。それでも水は透明で浜辺は清潔。適度に波もありサーフィンもOK。所々に岩場があり釣りやダイビングも楽しめます。
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「ネオンな」ビーチ

2004-02-26 23:06:26 | 豪州国内旅行
2月26日(木)曇のち晴  「ネオンな」ビーチ

豪州では木曜は給料日にして買い物デー。普段は5時閉店の商店が9時まで営業。本日シュノーケル3点セットを新調。ところでビーチにも2種類あります。「自然な」ビーチと「ネオンな」ビーチ。極東からの観光客はネオン輝くビーチを好むようです。写真右は英国王室御用達のグレート・バリア・リーフのヘイマン島。ビーチの手前に海水プールを作り、人工島の中に更に真水プール。日本人のハートにぴったり?写真左はシドニーの北端の「自然な」パームビーチ。
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ギャップ・ブラフ(Gap Bluff:断崖絶壁)

2004-02-25 23:05:55 | シドニー近郊
2月25日(水)雨のち曇   ギャップ・ブラフ(Gap Bluff:断崖絶壁)

ノースヘッドは国立公園になっていて、遊歩道を通って半島をぐるりと1周すると、ギャップと呼ばれるタスマン海に面した断崖絶壁に出ます。高さは20-30mでたいしたことはありませんが、良い眺めです。海岸特有の植物、海鳥も観察できます。ここを南下するとボンダイやクージーなど人気のビーチがあります。市内のビーチ巡りで気付くことは、実に豪邸が多いことです。所得水準は日本と同等か、少し良い程度と思いますが、やっぱり住宅環境がいいんですね。
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サウスヘッド

2004-02-24 23:05:10 | シドニー近郊
2月24日(火)曇時々雨  サウスヘッド

キャンプ・ビーチのすぐ東の隣はレディー・ベイ・ビーチ。眺めの良い崖の下にあるヌーディスト・ビーチです。パブリック・ビーチですから、誰でも出入りは自由。1艘のモーターボートが鐘を鳴らしながら接近中ですが、これはアイスクリーム屋さん。ヌーディストを眼下に眺めながら更に200m進んだ地点がサウスヘッド。灯台の左はシドニー湾、灯台の右は外海のタスマン海。対岸はマンリーのノースヘッド。シドニーへの外国船の侵入を防いだ砲台跡地が残されています。
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キャンプビーチ

2004-02-23 23:04:41 | シドニー近郊
2月23日(月)晴   キャンプビーチ

バウクルーズ・ベイの東は以前何度かご紹介したワトソンズ・ベイ。湾内には沢山のヨットが浮かび、シドニー湾の向こうにシティーが眺められます。この辺は緑が多い高級住宅街です。しかし観光客や行楽客が多数押しかけるので、あまり住み良いところとは言えないかも知れません。ワトソン・ベイの先にはキャンプ・ビーチ。シドニー湾を警護する基地に隣接したビーチです。湾内のビーチは波が穏やかなので、老人、子供の姿が多く、波乗りはできません。
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ブンヤブンヤ

2004-02-22 23:04:13 | 植物
2月22日(日)快晴  ブンヤブンヤ

バウクルーズ・ハウスの受付に展示されていた巨大松かさにびっくり。直径30cm、重量3kg。豪州北東部の熱帯雨林が原産のナンヨウスギの一種で、高さ50mまで生長するそうです。屋敷前の通路の、向かって左側に植栽されていて、落果すると危険なので摘果したのだそうです。ビーチでココナツが落ちてきて驚くことがありますが、こんな木の下でボヤボヤしていたら命にかかわります。アボリジニが種子を食べるそうですが、一度味わってみたいものです。
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バウクルーズ・ハウス

2004-02-21 23:03:45 | シドニー近郊
2月21日(土)快晴  バウクルーズ・ハウス

暑い日はビーチが一番。しかし今日の気温は32℃。日差しの強い日中に泳ぐのは危険です。豪州では11:00am-3:00pmは日陰で過ごすことが推奨されています。夕方までは海辺の名所巡り。ローズベイの丘の上に建つお城のような建物はセント・ミカエル教会。教会の横の道を東へ下るとバウクルーズ・ベイ。その一帯は古い農場の跡地で現在は公園になっています。屋敷は保存され豪州で一番古い博物館。入場料は7ドル(600円)、学生は3ドル(280円)。
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果物彫刻

2004-02-20 23:02:35 | 植物
2月20日(金)快晴    果物彫刻

ダーリンハーバーで見かけたフルーツ・カービング。タイの王宮料理を飾る伝統芸術。素材は果物と野菜。それじゃ果物と野菜はどこが違うかと言うと、何事にもアバウトなOZは「種のある実はすべて果物」と答えます。スイカもカボチャもキュウリもピーマンもトウモロコシもインゲンも果物です。本当かな?タイの果物彫刻にはニンジンやラディッシュも使われます。だから、OZが何と言おうと、素材は果物と野菜です。ローズベイの料理教室でも鯛や薔薇くらいは彫るのかな?
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ローズベイ

2004-02-19 23:01:57 | シドニー近郊
2月19日(木)快晴   ローズベイ

サーキュラーキーからシドニー湾を東に向かうと、ウルムルーベイ、エリザベスベイ、ダブルベイ、ローズベイ、ワトソンベイなどの歴史の古い入江がタスマン海まで続きます。ここローズベイ(薔薇湾)の周辺も歴史的建造物が多く、沖には国立公園のシャークアイランド(鮫島)があります。薔薇湾の丘の上には古い墓地があり、有名人の墓が並んでいます。豪州の墓地は大体どこも眺めが良くて、ここの墓地も眼下にタスマン海のダイヤモンドベイ(金剛石湾)が広がります。
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料理教室

2004-02-18 23:01:22 | 教養?
2月18日(水)晴     料理教室

タイ料理教室も第3週目。会場は家から車で20分のローズベイにある高校。時間は6:45-9:00pmとなっていますが、タイ料理は簡単なので8:00pm過ぎには作り終わり、試食タイム。先生はタイ女性で、市内で2軒のタイ・レストランを経営。生徒は16人、4人で1チームの調理。男は3人、僕以外はOZです。OZは陽気なので、ビールやワインをBYOしての試食です。学校での飲酒は問題ないのかな?こちらでは缶ビール1本またはワイン1杯での運転はOK。
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牧草肥育と穀物肥育

2004-02-17 23:00:45 | 動物
2月17日(火)快晴  牧草肥育と穀物肥育

豪州の国土は日本の20倍、人口は7分の1の1900万人、肉牛は2000万頭以上。豪州の牛は牧草だけで育てられ、放牧地で自然に交配し、人間の介助なしに出産します。恵まれた環境で病疫の発生率も低く、飼料を厳重に検査管理、肉骨粉を輸入したり牛に与える事を法律で禁止しています。その肉は脂肪やコレステロールが少なく、鉄分やミネラル、たんぱく質が豊富です。僕はあまり肉は食べませんが、和牛よりOZビーフが美味いと思いますけど。

ブラック・アンガス(黒毛牛):豪州では日本向けの黒毛和牛も飼育しています。日本人は「牧草だけで育った牛は草くさい」と嫌います。このため生後18ヵ月から24ヵ月すると棚で囲まれた「フィールドロット」と呼ばれる肥育場に移され、一定期間穀類配合飼料(大麦、ソルガム、小麦、コーン)を与え、穀類肥育をします。こちらには狂牛病はありません。日本では最上級の牛にはクラシック音楽を聴かせ、ビールを飲ませると聞いて、OZは「だから牛の頭がおかしくなるんだ」と妙に納得していました。「和牛はビーフじゃなくてヘットだよ」とも言われます。
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ロング・リーフ・ビーチ

2004-02-16 22:59:59 | シドニー近郊
2月16日(月)晴   ロング・リーフ・ビーチ

シドニーの北の郊外は起伏に富んで緑が多く残されています。海岸線は複雑に入り組んで沢山のビーチがあります。名前から分かる通りここには珊瑚礁があります。岬が小高い丘になっていて海岸沿いは海鳥の生息するブッシュウォーキング・コース。岬を取り囲むように珊瑚礁が連なり、手軽なダイビング・ポイント。シドニー周辺の魚や海洋生物の観察ができます。丘の上は眺望の良いゴルフ場。パラグライダーも楽しめます。日焼けも大分良くなってきました。
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日焼けと泣き砂

2004-02-15 22:59:38 | シドニー
2月15日(日)晴  日焼けと泣き砂

昨日は家から30分のロング・リーフ・ビーチで2時間波乗りをして、夜はダーリンハーバー。夕食時から全身がヒリヒリしていましたが、今朝からユミも僕も日焼けのために身動きできません。冷たいシャワーを浴びてクーラーの効いた部屋でDVDで過ごす1日です。幸い水疱にはならなかったので今週もまたビーチに出かけます。ここのビーチはシドニー湾ではなくタスマン海に面しているので水はきれい。観光客も少なく、駐車場も空いていて、鳴き砂です。
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