4月30日(月)雨
火山帯に位置し地震が多発する日本には原発は適しませんが、地熱発電には絶好の条件。日本はアメリカ、インドネシアに次いで世界第3位の地熱大国ですが、発電量は現在世界で第8位。出力が安定しているため地熱は原発推進の邪魔と政府は1997年に「新エネルギー」から除外し、公的支援も完全にストップしています。
4月30日(月)雨
火山帯に位置し地震が多発する日本には原発は適しませんが、地熱発電には絶好の条件。日本はアメリカ、インドネシアに次いで世界第3位の地熱大国ですが、発電量は現在世界で第8位。出力が安定しているため地熱は原発推進の邪魔と政府は1997年に「新エネルギー」から除外し、公的支援も完全にストップしています。
4月29日(日)曇
一昨日、国連の大陸棚限界委員会は沖ノ鳥島北方の海域を日本の大陸棚として認定しました。これにより同海域でのレアメタルやマンガンなどの海底資源開発を進めることが可能になりました。日本政府は1988年から多額の税金を投入して消波ブロックとチタン合金で風化防止対策。本土から1700km。採鉱をしても採算に合うのでしょうか?
4月28日(土)快晴
人口2000万人のメキシコシティーから南東60kmにある標高5426mの火山・ポポカテペトル山が4月20日噴火。現地からの映像では火口から溶岩や大量の火山灰が噴き上がっています。2000年に大規模な噴火を起こした際には周辺のおよそ4万人が避難する事態となりました。標高3776mの富士山は東京から100kmの距離です。
4月27日(金)曇
老化現象が目立つ石原都知事が米国で「尖閣列島は東京都で購入する」と宣言。中国や台湾が「恐れ入りました。今後領有権は主張しません」とでも言うと思ったのでしょうか?都知事に外交権はないし、打ち上げ花火前に政府や沖縄に話があってしかるべきなのに。それでも嫌中ジャングロサクソンからは受けているようです。
4月26日(木)快晴
ANZAC(Australian and New Zealand Army Corps)とは第1次大戦で組織された軍団のこと。UKUSA (UK+USA=英米同盟)はエシュロンとも呼ばれる軍事情報組織。米、英、豪、カナダ、ニュージーランドのアングロサクソン5カ国で結成。日本は仲間に入れてもらえません。同じ蒙古系の中韓とKOJAINAを結成すべきでしょう。
4月25日(水)快晴
豪州、ニュージーランド、クック諸島、ニウエ、サモア、トンガの共通の祝日。第1次大戦で連合軍の一翼を担った豪州とニュージーランドなどの兵士の追悼の日。1969年に祝日に制定された頃は追悼式も簡素でしたが、年々派手さを増して、現在では黙祷、ライフル発砲、国歌斉唱も行われる不気味な式典になってきました。
4月24日(火)快晴
ポールアレン氏(マイクロソフト共同創業者)所有のオクトパス号がケアンズ港に入港。2003年に200億円で建造。全長126m、最大速度20ノット。基本スペックとしてプール、ジム、シネマ、ガラス底のラウンジを内蔵。ヘリコプター2機と8人乗り潜水艦2艘を同梱。購入費以外に維持費が年間24億円かかるのでご注意。
4月23日(月)快晴
植物園でサンタンカの蜜を吸うユリシスを発見。ユリシスは樹上高くを高速で飛ぶので写真撮影は極めて困難。羽の表は青く光っていますが裏は真っ黒。羽を広げた生きたユリシスを撮影するのはキュランダの蝶園でも至難の業。植物園を一緒に散歩したピースボートの元同僚のJUNKOにも、今年はきっと良いことがあるだろう。
4月22日(日)快晴
ユーカリは縦に長く伸びて、高い枝先に花や実を付けるので地上から見るのは困難。しかし光学ズーム18倍、1400万画素のデジカメで色々の角度から写真を撮ると細部まで観察できます。朝の散歩道で今後1年間に1000枚の木の花と実の写真を撮れるでしょう。勿論1000枚の野鳥と1000枚の沖行く船の写真も。
4月21日(土)晴
先日東京に行った時に光学ズーム18倍のコンデジを買ってきました。ケアンズはすぐ近くに鳥がいるので8倍の双眼鏡で視界にとらえるのもかなりの訓練が必要なのに18倍とは!枝に留ってじっと動かないワライカワセミなら何とか被写体になりそうです。焦点合わせも難しい。だけど背景の葉がぼけるのは素晴らしい。
4月20日(金)快晴
小笠原諸島ではサトウキビのしぼり汁を煮詰める薪炭用に成長の早いモクマオウやギンネムを導入。どちらもケアンズ周辺で普通に見られる木ですが、今では小笠原諸島の在来植物を圧倒する新緑的外来種。ハワイの「気になる木」は雨の木。ハワイでは侵略的外来種に指定して撲滅に躍起になっています。
4月19日(木)快晴
一見松に似た木ですが、松の仲間ではなくトクサの仲間。同じくトクサの仲間の麻黄に似た木なので和名は木麻黄。小笠原松という別名がある通り、小笠原諸島の侵略的外来植物。豪州東海岸原産の原始的な植物でケアンズ周辺にも自生しています。耐潮、耐乾性が強いのでトリニティー・ビーチの海岸通りにも植えられています。
4月17日(火)晴
雨の木は熱帯に分布するネムノキ科の木。シダに似た葉を日の出とともに開き、午後には閉じます。降雨前にも葉を閉じて雨をため込み、雨がやむと葉を開くので、雨の木の下では天気が良くても雨が降り続きます。年に2回、春と秋に花を付け、鞘状の実をつけます。花も実も日本のネムノキそっくりです。
4月16日(月)雨
ケアンズの飛行場から植物園に向かうコリンズ通りの中央分離帯に雨の木の巨木がそびえています。アメリカネム、モンキー・ポッドとも呼ばれます。日本では大江健三郎の「雨の木」、武満徹の「雨の樹」よりも日立の「この木なんの木」が有名。日立の樹はハワイ・オアフ島にあり高さ25m、幅40m、樹齢120年です。