クライスト・チャーチ

1月31日（土）曇　　　　クライスト・チャーチ

クライストチャーチは英国調の建造物の多い花の街。しかし2週間風光明媚な所を渡り歩いて来たのでさほどの感動はありません。シャブシャブの後に寿司を出された感じですね。そうだ！ＮＺには回転寿司がない。これはかなり重要な問題です。牛・豚・羊・鶏・鹿の肉、ワイン・牛乳・チーズ、ムール貝・イセエビ、各種果物、その他ＮＺの美味は満喫しました。しかし回転寿司はなかった。

ホキチカ

1月30日（金）曇時々雨　　ホキチカ

南島にはブナの原生林が残っています。しかし日本のブナとは大分違いますね。今日は2つの氷河を見物しながらの移動。ＮＺの道路は自然を壊さないように山裾を迂回して造られています。トンネルや架橋で強引に進みません。僕たちも先を急ぎません。疲れたのでホキチカという小さな町に宿泊。夜中にモーテルの近くの森に「ツチボタル」を見に行きました。

アスパアイリン登山

1月29日（木）快晴　　　　アスパアイリン登山

往復6時間の登山。登山道は野草が咲き乱れ、ブナ林も通ります。ロブロイ氷河が眼前に広がり、滝が流れ落ち、氷河が崩落する音も聞こえます。昼食を食べているとＮＺ固有種のオウムのキアが何羽も飛んできて、リュックを持ち去ろうとします。

クイーンズタウン→ワナカ

1月28日（水）快晴　　　　クイーンズタウン→ワナカ

「湖の貴婦人」と呼ばれるアーンスロー号でクイーンズタウンから対岸のウオルター・ピークへ。1912年就航の石炭船でピアノの生演奏のサービスがあります。羊の毛刈りなどを見学した後乗馬、そして午後茶。夕方には車で2時間のワナカへ移動。マウント・アイアンに登山。

クイーンズタウン

1月27日（火）快晴　　　クイーンズタウン

サザンアルプスの山々に抱かれ、ワカティプ湖に寄り添う風光明媚なNZ随一の観光都市。人口15,000人。物価が高く、日本、韓国、台湾からの観光客が目立ちます。国際色豊かなレストランが並び、商品も豊富、各種アクティビティーも充実しています。ケーブルカーに乗り、カフェバーで美味しい夕食も食べました。だけど僕もユミもディズニーランドやラスベガスみたいな所は趣味じゃないんです。

ミルフォード・サウンド→クイーンズタウン

1月26日（月）雨　　　ミルフォード・サウンド→クイーンズタウン

フィヨルド見物。雨が降ったので滝が沢山見られました。オットセイもいました。今日は2つの水族館を見物。フィヨルドの海は表層が真水で下層が塩水、そして栄養が豊富なので魚介の宝庫。ワカティプ湖も数種の巨大なマスがウヨウヨ。水鳥のキンクロハジロが時々潜水して来ますが、とても貧弱に見えます。

ダニーデン→テアナウ

1月25日（日）曇　　　　ダニーデン→テアナウ

オアマルから南へ車で1時間半、ダニーデンは人口11万人、ＮＺ第5位の都市。1860年代のゴールドラッシュで発展したスコットランド人の街で、歴史的建造物が目白押し。美しいものを見ると魔が差します。昼食は日本食堂でサンマの塩焼き。食後反省して「もっとＮＺらしいものにコンタクトしよう」と決心。そして、ギネス公認の「世界一急な坂」の見物に行きました。

マウント・クック→オアマル

1月24日（土）快晴　　　マウント・クック→オアマル

ＮＺ最高峰のマウント・クック。朝目を覚ますと快晴なので飛行場に車を走らせ遊覧飛行。陸路でもマウント・クックに肉薄した後Ｕターンして東海岸のオアマルへ。人口14,000人。ここは歴史的建造物が多い街。そして市内にイエロー・アイド・ペンギンとリトル・ブルー・ペンギンの営巣地があります。ペンギンは日没後に海から戻ります。モーテルで夕食を作って食べ、夕方は市内の建物見物、その後深夜までペンギン行列見物です。

これぞＮＺ！テカポ

1月23日（金）快晴　　　

テカポ湖の色は息を呑むほど美しい。周辺の岩石の成分が流れ込むためだそうです。湖畔に建つ「善き羊飼いの教会」も絵になります。周りに何もないからいいんですよね。日没は9：30ｐｍなので4時ごろから湖を見下ろせるマウント・ジョーン登山。往復3時間。夕食は中華。食事の途中で、何故こんな景色の良いところで中華を食べているのか自問。魔が差したのでしょうか。海鮮焼きそばを食べた後、隣の雰囲気の良いバーで白ワインを飲みました。

チェビオット

1月22日（木）快晴　　　チェビオット　

午前中フェリーボートで北島から南島へ。こちらは北よりも更に人家が少なく、牧場だらけ。羊毛が低迷しているので、ダチョウやアルパカやシカの牧場もあります。しかも各種のシカが飼われています。ＮＺに入植した英国人はシカ狩りを楽しむために連れてきたシカを野に放ち野生シカも多いそうです。今夜はモーテルで自炊。ムール貝は1ｋｇ250円、絶品。シカ肉は血の香りがします。ハム、チーズ、トウモロコシ、ワイン、サクランボ、フランスパンなど食材は合計1500円。

首都ウェリントン

1月21日（水）雨時々曇　　　　首都ウェリントン

寒い1日でした。昼過ぎにウェリントンに着き、鉄道駅や港や国会議事堂などを見学。ケーブルカーにも乗ってから街に戻ったら、5時過ぎだったので店はどこも閉まっていて歩行者もまばら。やっと見つけた日本食堂で夕食。食材があまり豊富ではないのか結構とは言えない味。宿は駅の隣のバックパッカーの「スーペリアー」、5500円。ビストロやプール（玉突き）のあるバー、レストラン、自炊用のキッチンや食堂、ネットカフェなどが併設されていてとても便利。だけど雨天のためか少し臭かった。

ロトルア温泉

1月20日（火）曇時々雨　　　ロトルア温泉

ＮＺ随一の湯の街はあちこちから湯煙が上がり、間歇温泉も吹き上げています。しかし日本で散々いい温泉につかった身としては、ロトルア温泉は物足りない。ポリネシアン・スパはお勧めできませんが、マオリ村は必見。マオリの民家ってヘゴヤシ材なんですね。モーテルの塀もヘゴヤシ。それも生きたヘゴヤシを一直線に植えて、上端を切り揃えています。だから所々から葉が出ています。確か「ロビンソン・クルーソー漂流記」にこのような塀の造り方が載っていました。

ワイタンギ条約

1月19日（月）快晴　　ワイタンギ条約

1769年ジェームス・クックがＮＺ全土を測量し、翌年豪州を発見するんです。。1838年から英国が入植を開始。1840年マオリ各部族の酋長との間で、英国植民地化の条約を締結。先住民の権利を初めて認めた条約だとか、英国得意の2枚舌だとか評価は分かれます。このＮＺで１番古いワイタンギから２ｋｍのパイヒア。沢山の島が浮かぶ湾内の観光船に乗りました。

ＮＺ最北端へ

1月18日（日）晴　　　ＮＺ最北端へ

オークランドから車で5時間のレインガ岬。何もない所ですが、途中も牧場以外は何もなかった。人家が少なく、羊と牛だけ。道路にはポッサムやウサギの轢死体が100ｍおきに転がっていて、この国の自然の懐の深さを知りました。制限速度は100ｋｍ。道路は曲がりくねっていますが、車が少ないので運転は楽。シドニーとはほぼ同緯度。ここまで来るとシドニーもぐっと近くなり、2160ｋｍ。東京までは8831ｋｍ。

シドニー発・オークランド着

1月17日（土）快晴　　　　シドニー発・オークランド着

シドニー・オークランド間の飛行時間は2時間半。航空券は往復2人前で6万円。レンタカーは保険料込み1日5,000円で、15日間で75,000円。ＮＺの人口は380万人。オークランドは人口120万人。もちろん全国一の大都会です。2位は首都ウェリントンの33万人。3位はクライストチャーチの32万人。今夜泊まるモーテルは1泊4,500円。