９月４日（水）快晴
ユミが予約した倉敷のイタ飯屋へ。倉敷には古民家や古い蔵を改造した雰囲気の良いレストランが多い。この店の料理は、アンチパストから気に入った。アンチパストはコースの最初に出される前菜。 ラテン語で”ante”は「前」、”pastus”は「食事」を意味する。 一般的にはチーズ、生ハム、テリーヌなど作り置きができる冷たい前菜が多い。１時間半で４コース、満腹。料金は１人前が驚きの２０００円以下。JR岡山から倉敷までは、片道１５分、３３０円。毎週通いたくなるような店だった。
9月３日（火）快晴
「杜の街」ギャラリーで竹久夢二展を観た。夢二は１８８４年岡山生まれ。早稲田実業学校に入学するも中退。２２歳の時「中学世界」にコマ絵「筒伊筒」が一等入選。以来美人画で一世を風靡、「大正ロマン」を代表する画家。代表作は「黒猫」、「五月の朝」、「青山河」など。
９月２日（月）快晴
パラパラチャーハンと同様に、僕が妄想を抱いている食物が「冷麺」。昨日近所の韓国焼き肉屋で注文したが不合格。盛岡名物の冷麺は輪ゴムのような歯ごたえで選外。本場の平壌「玉龍館」の冷麺は、冷たいスープに肉や野菜を添えた伝統料理。そば粉で作った長い麺は、食前にはさみで食べやすいよう切って提供されることが多い 。コシがあるが、柔らかい麺がスープにからみ、スッキリとした清涼感とコクがある絶品の味だ。
９月１日（日）快晴
台風１０号は東海沖で熱帯低気圧に変わり、まだ各地で大雨被害を引き起こしている。しかし岡山では何事もなかったかのように、近所の公園でベトナム・フェスティバルを開催中。岡山県に住む外国人数のトップは１２，０００人のベトナム人。久しぶりに大勢のベトナム人に囲まれたが、屋台のフォーやバインミーを注文したくても、炎天下で３０分以上並ばないといけないので、あきらめて帰宅。
