豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

岡山ドーム

2024-06-30 22:30:20 | 健康 

6月30日(日)雨後晴

我家から徒歩30分の距離の岡山操車場跡地に建造された9,500平方メートルの大きなスペースを誇るドーム。 7,300平方メートルのグラウンドと最高天井35mの空間は、1,000席の固定席のほか仮設席を設置すれば6,000名以上を収容することができる。幼稚園や小学校の運動会などに利用されているが、照明・音響屋、控室、トイレ・シャワー室などがないので、コンサートや展示会、マーケットなどには適さない。利用料は安く設置されているが、野球場としても、硬球やスパイクの使用禁止など、使い勝手が悪い。

岡山ドーム  https://blog.goo.ne.jp/reym1234/e/9175b369b413e90bcb65eb8eddb1a7f4

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ハグロトンボ

2024-06-29 20:31:10 | 動物

6月29日(土)晴

早朝の散歩中に大通りの植え込みの中から真っ黒いイトトンボが飛び出した。体調は50㎜前後で、日本中の湖沼・河川で確認されている。僕は豪州や米国でも目撃した。 幼虫(ヤゴ)は水中で浮かし、 幼虫、成虫ともに肉食性で、他の昆虫類や小動物を補食する。かつては日本中の街中で普通に見られたが、 生息環境の減少により、 個体数が減っている。 東京では絶滅危惧I類、青森では絶滅危惧II類に指定されている。

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福山のタイ飯

2024-06-28 23:16:49 | 食事

6月28日(金)雨後曇

青森でうまい魚介と言えば、イカ、サバ、タラ、ヒラメ、ホタテ、マグロ、ミズダコなどだが、瀬戸内ではあまり好まれないらしい。彼らの一番好きな魚介は、「何といってもタイ」と断言する。しかしユミも僕もうまいタイを食べたことがない。そこで福山駅前のホテルのレストランでタイを注文した。ユミはタイのアラ煮、僕はタイ飯…。その味は、どちらも抜群だった。

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ローズガーデン

2024-06-27 20:03:17 | 日本国内旅行

6月27日(木)曇

1945年8月8日の空襲によって市街地の約8割が焼失し、多くの命が失われた。 戦後の混迷を抜け出せない中、「戦災で荒廃した街に潤いを与え、人々の心に安らぎを取り戻そう」と市民と行政が協働し、南公園(現在のローズガーデン)にばらの苗千本を植えた。 ここから「ばらのまち福山」の歴史が始まる。 ばらの植樹は市民にも拡大し、それから約60年、2016年には福山市は100万本のばらが咲き誇るまちになった。

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ふくやま美術館

2024-06-26 22:40:16 | 日本国内旅行

6月26日(水)曇

昨日の朝に思い立って、突如福山に行くことになった。福山は新幹線の隣駅で、岡山‐福山間には1時間に5‐6本の列車が走り、15分で到着する。ユミは福山が大好き。ユミと僕は午前10時に、福山城内にある新幹線福山駅に到着し、いざ登城。伏見櫓を回り道をして、ふくやま美術館に攻め入り、「頼もう!」と叫んだ。しかし身分不審の門番が「展示物入れ替えのため休館中」と不誠実な対応。隣接する県立歴史博物館も休館と聞いて、ユミも僕もすっかり戦意喪失。ふくやま文学館を見学した後、ホテルのレストラン「鞆の浦」でタイ飯を食べ、ローズガーデンを覗いて帰路についた。

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ムクドリの大群

2024-06-25 22:22:12 | 動物

6月25日(火)曇時々小雨

写真は昨年11月17日の日没前に、JR岡山駅のカフェの窓から見た光景。十和田ではカラス、スズメ、ムクドリの大群は珍しくなかったが、岡山で野鳥の大群を観たのは、このとき1度だけ。ムクドリが群れを作る理由は天敵から身を守るため。春から秋までムクドリは山林などで個体で暮らしているが、初冬に群れを形成して街に移動して来る。問題なのは「群れを成してムクドリが一斉に鳴きだす騒音とねぐらの糞害。ケアンズでは虹色インコとオオコウモリ(哺乳類)の大群による騒音と糞害がひどかった。

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ツバメの巣

2024-06-24 21:59:43 | 動物

6月24日(月)晴

朝の散歩道の途上にある床屋の軒下にツバメが巣をつくり、3‐4羽の雛がかえった。ツバメの両親は早朝から餌運びに多忙を極めている。豪州ツバメは日本のツバメより少し大きく、赤い襟巻をまいている。日本のツバメは白い風呂敷包みを背負っている。岡山は市街地も緑地と用水路が多いので、昆虫食のツバメには食糧確保の苦労は少ないだろう。その割には野鳥が少ないように感じる。カラス、スズメ、トビは毎日見かけるが、他には用水路のサギが時々目につくくらいだ。

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尾道ラーメン

2024-06-23 21:22:46 | 食事

6月23日(日)曇時々雨

来年は瀬戸内芸術祭(トリエンナ-レ)の開催年だ。海と島々を舞台とする現代アートの祭典が始まった背景には、世界有数の多島海──瀬戸内海の小さな島で起きた深刻な環境破壊の問題があった。 傷ついた島を元気づけ、ふたたび希望の海にしていく「海の復権」という願いが、この芸術祭に込められている。だからユミと僕は多くの街や島を訪れ、現地の名産品を食することも忘れない。尾道ラーメンは特に美味というほどではなかった。

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生口島の高速艇

2024-06-22 23:24:01 | 日本国内旅行

6月22日(土)晴時々雨

せとうち美術館巡礼の交通手段は、徒歩、自転車、電車、バス、タクシー、レンタカー、フェリーボートの組み合わせになる。中国・四国の地理に暗い僕たちは、バスとフェリーに関する情報が不足している。バスは公共バス以外にも市町村運営のバスがある。フェリー情報はウェブサイトに載っていない航路も多い。平山郁夫美術館もバスよりもフェリーの方が便利だと知ったのは、生口島からの帰りだった。フェリーボートもフェリー乗り場も立派な施設だった。住民の足になっているので、乗船料も納得の金額だった。

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平山郁夫美術館

2024-06-21 21:27:26 | 芸術

6月21日(金)曇後晴

朝食後にユミが突然「今日は平山郁夫美術館に行こう」と言い出した。大急ぎで歯磨き、洗面を済ませて、岡山駅へ。山陽本線鈍行に1時間半乗って尾道駅へ。バスでしまなみ海道を1時間、向島‐因島‐生口島を経て目的の美術館に到着。白人や中国人も平山作品を観るんだと認識を改めた。ついでに隣接する耕三寺博物館も覗いて、海路で尾道に戻り、夕方6時に帰宅。かなり疲れたが、ユミが美術に興味を持つことは結構なことだ。

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せとうち86か所美術館巡り

2024-06-20 22:16:14 | 芸術

6月20日(木)曇

四国88か所霊場巡りは、車で2週間、徒歩では40日以上を要するらしい。宿泊費は車で20万円、徒歩では50万円を要するとのこと。神仏不信で自力本願の僕が巡礼に出かけることはあり得ないが…。2日前に桃太郎(老人クラブ)体操の仲間から「せとうち美術館ネットワーク・パスポート」という小冊子をもらった。近隣県の86か所の美術館案内案内だ。1週間に2館ずつ見て回れば1年で満願成就しそうだ。翌日ユミと僕は早速ローカル線に2時間乗り、高梁と新見の美術館を訪れた。

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讃岐うどん

2024-06-19 21:08:52 | 食事

6月19日(水)快晴

香川県(讃岐)は「うどん県」を宣言して、うどんを手厚く保護・奨励している。それは「かつお県」を自任する高知が、足元にも及ばない。香川県にはうどん屋が700軒あり、コンビニよりも多いと言われている。香川県では年越しそばは食べずに、年越しうどんを食べるらしい。しかし僕はうどんを基本的に食べない。12歳=中学1年生で上京した僕は、ソバ屋でうどんを食べていて、級友からバカにされたトラウマがある。東京の下町では何故かうどんを軽蔑するのだった。79歳の僕は、ユミに励まされて、何とかザルうどんを1枚食べた。

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栗林公園

2024-06-18 20:35:00 | 日本国内旅行

6月18日(火)雨後晴

高松に来るのは7年振り。香川県は日本一の今日証券。高松市の人口は40万人。7年前は街にビルも少なく、駅周辺も閑散としていた。しかし駅と港を中心とした再開発、スモールタウン構想、ウオーターフロント開発により、街が活性化しているのを感じる。日本一長いという中央商店街は、広い通路に緑とベンチが並び、若い世代で賑わっていた。ユミが前回見逃した栗林公園まで足を延ばした。岡山後楽園より外国人観光客が多い。日本にある和式庭園は様式化された松の手入れや、度を越した刈り込みで間抜けな印象がする。

高松城の乗舟  

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高松港

2024-06-17 22:04:26 | 日本国内旅行

6月17日(月)曇時々雨

ユミも僕も海が大好き‐岡山港以外は…。小島湾締め切り堤防に隣接して、岡山港があり、その中に「2度とは来ないぞ」と言いたくなる中央卸売市場という寂れた施設がある。そこから旭川を隔てた新築港には小豆島行きの3Kフェリー乗り場がある。本物の海を観たくなったので、スカイライナーに1時間揺られて高松にやって来た。駅直結の地上30階建てのシンボルタワーの展望台は無料。高松港の向こうに屋島が見える。

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寝具の衣替え

2024-06-16 21:06:25 | 住まい

6月16日(日)晴

先週から岡山市の最高気温が30度を超える日が珍しくなくなってきた。ケアンズでは1年の半分が33度越えだったので、まだそれほど暑さを感じない。特に僕の住む「杜の街タワー」は断熱効果が万全なので、屋内では冬の寒さだけではなく、夏の暑さもあまりこたえない。しかしいつまでも冬布団をかぶって寝ているのもどうかと考えて、3日前に羽毛布団をクリーニングに出した。ついでにGパン、長袖、スニーカーを脱ぎ捨てて、短パン、Tシャツ、サンダルに変身。1か月前から浴槽に浸かるのは止めて、シャワー。ケアンズに戻ったようで、極めて快適。

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