lens, align.

Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

I WANT TO BELIEVE.

2007-05-26 11:29:38 | music5
Belief_


劇場版第2作が製作中のThe X-Files。
モルダー捜査官のオフィスに貼ってあった「シンボル」とも言うべき、"I Want To Believe"ポスターがインテリアに欲しいなー、と思って探してみたら、数年前にFOX公認ポスターが数量限定で販売されていたらしく、現在入手困難の模様。

ということで、↑↑自分でポスターを作ってみました。(-_-
背景の撮影→加工込みで、総製作時間30分以内。
なかなか巧くできてない?(笑
Original(ドラマで使われたもの)はこちら↓
ttp://users.aol.com/hytritium/poster.jpg 

検索してみると、
同様のフェイクやらパロディが大量にあって笑えます。
http://images.google.com/images?svnum=10&um=1&hl=spell&resnum=0&ct=result&cd=1&q=%22I+want+to+believe%22+poster&spell=1





□ Mark Snow / "The Truth and the Light"

Introitus: Praeceps Transito Spatium
Materia Primoris
Otium
Kyrie




□ Mike Oldfield

Tubular X




□ Mark Snow / "THE X-FILES: Fight the Future"

Threnody In X


ドラマの作り方を変えたのが"The X-Files"なら、アンビエントをサウンドトラックにしてしまったのがMark Snow。歴史的とまで評される口笛メロディとタイプライターの音が折り重なるテーマ、不気味かつスタイリッシュなタイトル・デザインと相まって、衝撃的なビジュアルインパクトをもたらしました。OPのラストでは、"THE TRUTH IS OUT THERE"という題字をバックに、山の遠景のシルエットが映し出されるのですが、ここに何とも言い難い荒涼とした厭世感、寂繆感が感じられて良い!><。

Mark Snowはもともとクラシック畑で素養を培っていたこともあり(その後ジャズの指導も受け、Muchael Kamenと共にニューヨーク・ロックンロール・アンサンブルという、クラシックとポップを融合させたスタイルのバンドを結成している。)、劇中では寧ろ喜劇的とも言える、シンセのピチカートのとぼけたメロディが特徴的に印象に残るのですが、やはりアトモスフィアやエスノサンプルをふんだんに使用したアンビエント、インダストリアルなホラートラックが秀逸。彼は12音階技法の作曲家から直接学んだ経験もあるせいか、不協和音の使い方が非常に美味しい。

劇場版一作目である"Fight The Future"では、初の生オーケストラを動員した、エキセントリックかつトライバル、壮大なシンフォニック・ホラー・スコアを完成させていました。パーカッションやデジタル・ビートには、Graeme RevellやHans Zimmerなどの流行の影響が窺えるものの、独特の緊張感は健在。その後、Xファイルとしてのスコアのリリースは途絶えたままですが、次回作への起用と進化を心待ちにせずにはいられません。


Mike Oldfieldの"Tubular X"は、"Fight The Future"のImspired Albumに提供されたもの。『エクソシストのテーマ』としてあまりにも有名になってしまった、"Tubular Bells"の「伝説」の循環メロディが、"The X-Files"に絡み付く。本人がドラマの大ファンであることから実現した楽曲。近年のMikeに見られる、シンセ一本勝負イビサ・チルの傾向が既に顕著となっています。