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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

Birthday.

2006-02-11 00:20:48 | music2

今日は早朝から深夜まで、約18時間の労働。
さっき御飯を食べたばかりですが、明日は5時起きなので
すぐに寝なければなりません。。そんな多忙の中、
本日2/10は、不肖、わたくしの25歳の誕生日でした。
ソコッ、四捨五入禁止!!
言われるまでスッカリ忘れてましたが、
もう残りわずかのバースデイを慎ましく
見送ろうと思います。。



□ 第48回 米グラミー賞

U2

U2の"How to Dismantle An Atomic Bomb"が
最優秀アルバム賞、その中の収録曲、
"Sometimes you can't make it on your own"が
最優秀楽曲賞を受賞するなど、五部門を制覇。
やっぱりというか、表彰のインタビューで
申し訳なさそうにしていた姿が印象的でした。
私も中学以来のファンなのですが、
ミュージシャンとして彼ら以上のカリスマを
放つ個性は他にいない、現代社会における
至上のアーティストだと思います。

Sometimes you can't make it on your own
Where the Streets Have No Name

"How to~"は往年のマスターピース、
"The Joshua Tree"のスピリッツを正統に継いだような
楽曲で、当時のプロデューサー、スティーブ・リリーホワイトを
再び起用しています。その中でも"Sometime~"は一際
耳を引きつける、かつての懐かしさと哀愁に満ちた作品。
"Where the Streets~"は、"The Joshua Tree"という
聖典を飾る創世記のようなもの。アンビエントの開祖、
ブライアン・イーノとのコラボレーションによって
U2の音楽哲学がそのアトモスフェリックな響きの中で
確立し、聴衆に認知されるようになった曲。

中学生の頃、深夜のNHKで流れていた「映像散歩」という
自然や文化を題材にした資料映像を音楽に乗せて
送る番組があったのですが、その中でも、衛星軌道を滑る
スペースシャトルから撮影した地球の俯瞰に、
この"Where the Streets~"が流れ出した時の感動と
衝撃は、未だに忘れられません。