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Lang ist Die Zeit, es ereignet sich aber Das Wahre.

星の彼方に

2006-02-21 00:01:39 | ニュース

□ すばるに二重の円盤 (神戸新聞ニュース)

>> http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00048459sg200603201000.shtml

兵庫県佐用郡佐用町の県立西はりま天文台は十九日、おうし座の「すばる」と呼ばれるプレアデス散開星団の恒星プレオネが、高温水素ガスによる大小二つの円盤で取り囲まれた特異な構造になっていることを確認した、と発表した。同天文台の鳴沢真也主任研究員(40)によると、恒星の周囲に二つの円盤が確認されたのは初めて。鳴沢研究員らのグループは、三月に和歌山大学で開かれる日本天文学会で成果を発表する。

 鳴沢主任研究員らは、国内最大の光学望遠鏡「なゆた」(口径二メートル)と分光器を使ってプレオネを調査。既に発見された大きな円盤の内側に、六十度の角度で交差する小さい円盤を確認した。大きな円盤は約一万度、新しい小さな円盤は約八千度とみられる。


□ 宇宙に浮かぶ巨大「竜巻」(アストロアーツ)

Cosmictornado

>> http://www.astroarts.co.jp/news/2006/02/16hh49-50/index-j.shtml

NASAの赤外線天文衛星、スピッツァー宇宙望遠鏡が、宇宙に浮かぶ巨大な竜巻のような構造をとらえた。その正体は、生まれたばかりの星が発するジェットによる衝撃波だ。



□ 長い長いさんぽ

休日、私がどんなに遅く帰ってきても、
起きだしてきてわがままにエサをねだる声も、
ストーブの1番前に陣取って転がる横着さも、
あぐらの上で撫でるといつもツメをたてられた痛みも、
コーヒークリームを開ける度にすりよって
中身をピチャピチャと飲み干す音も、
一つ一つの想い出を、砂を掘るシャベルの音に
埋めていきました。この先日までの寒気も嘘のような、
春の陽射しの暖かさも届かない土の中。

悔しい。悲しい。
自分に対する怒り。無力感。
息も絶え絶えに、苦しみ抜いて這い回り、
最期は脚で宙を掻くようにして逝った
ねこの目には、私はどう映ったのでしょうか。
結局生者は、「かれと私」の関わる所の
私にとっての「かれ」についてしか語れないのです。

死を湛えたその眼は、生けるもの全てを従える
高みの一部へと還って、まるでその全知の闇の中から
逆に覗き込まれているようでした。
そしてなんとなく、ブレニは遠い日にまた
帰ってくるような気がしました。
いつでもエサと水を用意して待ってるよ!
大好物のマグロも出してあるからね。
今はまだ、長い長いさんぽの途中。

Breni



□ Tunes of the Day

□ The Album Leaf / "in a safe place"

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□ Mum / "finally we are no one"

green grass of tunnel



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