ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

相棒2012

2012年10月31日 | ワインの話

Photo 杉下警部がクアトロの“ノヴェッロ2012”を飲む。
「おや、へんですね」
「どうも、私は細かいことが気になりましてね」
「ヨーロッパは天候不順と聞いています」
「クアトロが毎年仕入れる南フランスのグリーンオリーブも今年は収穫が半分と云われていますね」
「なのに、どうでしょう、このノヴェッロ2012は実に美味しい」
「この果実の濃縮感に程よい酸の乗り具合、驚きましたね」
「サンジョベーゼの持つ酸を活かして、そこにモンテプルチアーノの果実味を加えたからでしょうか」
「お、これは・・・」
「私としたことが、大事なことを見落としていました」
「ファルネーゼが作っているからビンテージにも影響されずに、このような美味しいワインが出来たのでしょうね」

クアトロの父が付け足す。
ひとつ、よろしいですか。
杉下警部としたことが、もっと大事なことを見落としていました。
ノヴェッロに限らずワインを美味しく飲むには、気のあった仲間と飲む事が大事なんですね。
明日からの、クアトロの現場で検証してみよう。

コメント
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