新潟大学病院の診療チーム(神経内科,耳鼻咽喉科,呼吸器・睡眠,循環器,摂食嚥下リハビリ)による「多系統萎縮症の突然死防止」に対する取り組みを,新潟日報紙が写真のように紹介してくださいました.多系統萎縮症は脊髄小脳変性症の中で一番頻度の多い疾患ながら,さまざまな症状を呈するため神経内科医だけでは対処が難しく,複数領域のエキスパートの協力が不可欠になります.とくに耳鼻咽喉科医との薬物鎮静下喉頭内視鏡検査(DISE)はハードルが高い検査ですが,その情報量は極めて多く,最近,複数の医療機関から問い合わせをいただいております.詳しい検査法などの情報提供をいたしますので,神経内科,耳鼻咽喉科の先生は遠慮なくご連絡ください.
(連絡先)〒951-8585 新潟市中央区旭町通1-757 新潟大学脳研究所神経内科 下畑享良
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