Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文

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読書案内(下)

2008年05月11日 | その他
6.医療崩壊

医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か

誰が日本の医療を殺すのか―「医療崩壊」の知られざる真実

壊れゆく医師たち

7.統計学(ここをクリックしてください)

8.魅力的なひとびと

多田富雄先生;講義を聴いてとっても感動し,その後,リハビリ問題や能学に関する著作でも感動した.

免疫の意味論

寡黙なる巨人

露の身ながら―往復書簡いのちへの対話

イビチャ・オシム;ただただこの人が好きだ.

オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える

福島孝徳;講義を聴いたことがあるが,とにかくパワフル.

ラストホープ 福島孝徳 「神の手」と呼ばれる世界TOPの脳外科医

マイケルJフォックス

ラッキーマン

松井秀喜

不動心

9.おすすめDVD

ロレンツォのオイル/命の詩【初回生産限定】
ALD(副腎白質ジストロフィー)と親の愛を学ぶ.

宮廷女官 チャングムの誓い 総集編
意外なところで「医のこころ」を学んでしまった.

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読書案内(上)

2008年05月11日 | その他
ブログ内でときどき読んだ本の感想を書いたりしたが,本の一覧を作ってほしいという感想をいただいていた.すべてではないが,まとめておくことにした.参考になれば幸いです.

1.神経内科
(一般向き)
生きる力―神経難病ALS患者たちからのメッセージ
おすすめ.とくに学生さんやレジデントに読んでほしい.

最高のQOLへの挑戦―難病患者ベンさんの事例に学ぶ
私の神経内科の恩師が送って下さった本.

命の番人―難病の弟を救うため最先端医療に挑んだ男
ALSを題材に最新医療について学ぶことができる.

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記
脊髄小脳変性症のお話です.

家族のための<認知症>入門
認知症について非常に分かりやすく書かれた本.

「頭痛くらい」で病院へ行こう
頭痛をもつ人にとって必読の書.

(神経内科医向き)
神経症候学〈1〉
神経所見の勉強にはベストの本と思います.

Neurological CPC―順天堂大学脳神経内科臨床・病理カンファレンス
CPCの考え方が良く分かります.ハイレベルな議論です.

European Handbook of Neurological Management
私はよく参考にします.

Localization in Clinical Neurology
解剖学的診断を勉強するうえでスタンダードというべき本.

Scales And Scores In Neurology
神経疾患の診断と治療の評価に参考になります.

臨床睡眠検査マニュアル
神経疾患においてますます重要性が増しているポリソムノグラフィー検査を学ぶのに最適.

神経内科の緩和ケア
緩和ケアも今後,ますます重要だと思います.

2.リハビリ

脳から見たリハビリ治療―脳卒中の麻痺を治す新しいリハビリの考え方
リハビリに対する考え方が大きく変わります.

高次脳機能障害 どのように対応するか
これもきわめて勉強になります.高次機能障害をもつ患者さんを家族に持つ人にとっても役立ちます.

3.EBM

くすりとエビデンス―「つくる」+「つたえる」 (EBMライブラリー)
新薬を考える上で,理解しておきたい本.

臨床研究デザイン―医学研究における統計入門
みんなが苦労する研究デザインの組み方を学べる本.

4.ガイドライン
ガイドラインを理解した上での診療が不可欠です.

脳卒中治療ガイドライン

ヘルペス脳炎―診療ガイドラインに基づく診断基準と治療指針

細菌性髄膜炎の診療ガイドライン

特発性正常圧水頭症診療ガイドライン

慢性頭痛の診療ガイドライン

5.AI(autopsy imazing)
病理解剖ができにくくなっている昨今,今後,より重要になるとい考えられる画像診断による死亡後の所見確認です.死亡時画像診断のこと.

チーム・バチスタの栄光(上) (宝島社文庫 599)
これでAIを知った人も多かったのでは?ベストセラー推理小説.

死因不明社会
同じ著者の書いたAIの説明書.

100万人のオートプシー・イメージング(Ai)入門
さらに勉強するにはこれがおすすめ.

Comments (2)
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