今、グリーグのピアノ協奏曲の譜読み、練習をしています。
あの有名な曲。遊びでぽろぽろは弾いていましたが、この夏、オケとの共演の話を頂き本気でさらっています。
グリーグは、ノルウェーの作曲家です。ノルウェーのあたりではグリッグと発音するらしいです。1843年生まれ。小柄な人だったそうです。トロルハウゲンという町の小高い崖の上に家を建て、小さなカエルなどをかわいがりながら、奥さまと仲良く暮らした作曲家です。カエルや豚のぬいぐるみと一緒に寝るなど、とてもかわいらしいところがあったらしいですよ。本番で緊張する時は、ポケットにしのばせたお守り代わりの小さなぬいぐるみを、ギュッとにぎりしめていたというエピソードもあります。心温まるかわいい人だったんですね。
ドドドドドというティンパニのクレッシェンド(だんだん大きくなる)の音の後に、ピアノがドラマティックなコードを響かせながら、曲はスタートします。悲劇を思わせるセンセーショナルな始まりです。
クラシックファンでなくても、この曲のことをチャン!チャチャチャン!というと、わかりますよね?もう一つおまけに脱線すると、ジャジャジャジャーンは、運命です。・・・という具合に有名な曲です。
このドラマティック過ぎる始まりの後、ずっと弾き進んでいくと彼の抒情的な極めて美しい旋律が甘く切なく現れ、心優しいグリーグが感じられます。彼の、抒情的なパートは、壮大な美しい自然を感じます。それが、とても切なく本当に涙が出そうになります。
ドラマティックな場所と美しい旋律の場所、それに加えて民族調のリズムとハーモニー、この三つがポイントとなると思っています。このポイントを抑えつつ練習に励みます。
今日も、グリーグに恋してしまいそうです。
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あの有名な曲。遊びでぽろぽろは弾いていましたが、この夏、オケとの共演の話を頂き本気でさらっています。
グリーグは、ノルウェーの作曲家です。ノルウェーのあたりではグリッグと発音するらしいです。1843年生まれ。小柄な人だったそうです。トロルハウゲンという町の小高い崖の上に家を建て、小さなカエルなどをかわいがりながら、奥さまと仲良く暮らした作曲家です。カエルや豚のぬいぐるみと一緒に寝るなど、とてもかわいらしいところがあったらしいですよ。本番で緊張する時は、ポケットにしのばせたお守り代わりの小さなぬいぐるみを、ギュッとにぎりしめていたというエピソードもあります。心温まるかわいい人だったんですね。
ドドドドドというティンパニのクレッシェンド(だんだん大きくなる)の音の後に、ピアノがドラマティックなコードを響かせながら、曲はスタートします。悲劇を思わせるセンセーショナルな始まりです。
クラシックファンでなくても、この曲のことをチャン!チャチャチャン!というと、わかりますよね?もう一つおまけに脱線すると、ジャジャジャジャーンは、運命です。・・・という具合に有名な曲です。
このドラマティック過ぎる始まりの後、ずっと弾き進んでいくと彼の抒情的な極めて美しい旋律が甘く切なく現れ、心優しいグリーグが感じられます。彼の、抒情的なパートは、壮大な美しい自然を感じます。それが、とても切なく本当に涙が出そうになります。
ドラマティックな場所と美しい旋律の場所、それに加えて民族調のリズムとハーモニー、この三つがポイントとなると思っています。このポイントを抑えつつ練習に励みます。
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ベルゲンに行った時、グリーグの曲とその風景&雰囲気が完全にマッチしていて凄く感動しました。今もグリーグを聴いたら少し肌寒いけど美味しい空気、優しい人々を思い出します。
3楽章の半ばでフルートが入るところがまた特に…!夏のリサイタル待ち遠しいです。
どちらのオケかしら?
今日、希望の楽譜整理をしていたら
グリーグピアノコンチエルトがあって
「こんなの弾く人いるかな?」と言いながら
箱詰めしたところでした。
楽しみですね♪
見たことのない私でさえ、あの音楽から、美しい風景が感じられます。