Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

拍車がかかる食欲

2023-10-30 | 
中旬にミュンヘンで購入したケニヤ産のコーヒーを煎れた。もう少しで飲んで仕舞おうと思う。ケニヤ山の麓の1800本の木に実るコーヒーらしい。涼しい感じよりもまろやかさがあって、確かにダージリンなどの紅茶感がある。強くもなく酸も強いことになっているのだが、ピュア―で飲んでも柔らかい。その分、ミルクなどを加えての味の濃くもあまり感じない。がぶがぶ飲んで仕舞うには勿体無いと思う。もう一袋はエチオピア産でクリスマス時期のお楽しみか。

丁度一週間前にチャットパートナーのことを書いた。所在地が変わっていたので、それにコメントとすると書いた。そしてそれをどうも数日経ってやっと初めて読んだと「仕事中」にチャット欄に書いて寄越した。そこには、「クールでキュートに響くのを読んだわ。」とあった。

何をどのように書いたかというと、「南に移ったんだね。」とふって、「これで君のやっている事への疑問の数々が解けたよ。」と肯定的に言及した。その元々の虚偽の記載の理由は定かではないながら、変えるにはそれなりの理由や動機があった筈だと考えたからで、いづれにしても、「僕たちの間には少し物理的には距離があるけれど、以前よりも君のことを理解して、これで以前よりも心理的に近づけたらなと思う」とした。

当然のことながら国籍や民族などよりも本人に興味があることなので、抑々そんなことに拘りのある人はコスモポリタンな意識が持てる筈がない。関心があるのはどのような生活感覚で何をしているかである。それがより理解できたということで、お互いに満足出来ることではなかったか。少なくともこちらは満たされたと表した。

そして彼女の所在地がドナウ河畔であるとなれば、勿論黒い森に言及しない訳にはいかなかった。「源流は黒い森だよね、僕が毎日窓越しに見ている」として、「もうそこで一緒に散歩するのを夢みてるよ、そして君の国の山岳リゾートに出かける」のを夢想してみたのだった。

あまり売り上げもなかった様だったが、とても楽しそうにしていたので、それだけでも良かった。時間が掛かっていてもフォロワーを五万人も集めるのは大したものだ。その国の現状を見ると分岐点にあるらしく、若い人には先が見えないということでは日本などとも変わらないのかもしれない。要するにそこには希望がないということだ。

寒いと炭水化物を二食以上に摂ってしまう。直ぐに体重が増えた。最小のジーンズが防止処置なので、どこかで抑えるしかない。夏季は腸の調子が悪かった、今からすると腹の冷え以上にコロナが腸に居座っていたのだと思う。残便感やあまり機能していない感じは長く続いて力が漲らなかった。空気と同じで、先ずは出さないと勢いよく入らないので、食欲にもブレーキが掛かっていた。しかし腹具合がよくなると食欲にも拍車がかかる。コロナはやはり怖い。快便快調。

夏時間終わりに時計をして就寝した。丁度その時間に深く睡眠していた。時計の針が忙しく回っていたのも気がつかなかった。一時間違うとやはり朝が楽である。それも11月に未だ悪くなる。



参照:
物理的には離れども 2023-10-23 | 女
デリケートな差異の吟味 2022-12-28 | 料理
コメント
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