Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

明るく過ごしたい週末

2023-10-22 | 生活
幸運なことに週末週明けと陽射しがありそうだ。そこでやれることをやっておく。一番効率的なのは階下の五面の窓拭きを済ましておくことか。天井裏部屋の天窓部分は火曜日からの雨で直ぐに晒されるので慌てないでいいかもしれない。但し寝具を変えて洗濯迄終えてしまうのは一つの方法である。しかし夏時間が終わるのはもう一週先なのでこれも迷い時である。散髪は一連の演奏会が終わってからでよいだろうか。すると新年迄伸ばしておける。

早朝の冷えはなかったが想定外の雨雲が通過した。走りに行くのも遅れるので、先ずはアイスボックスを持って、先日旅行中に初めて試したヘルムートコールの好物を週末家で楽しむことにした。案の定雨上がりには一杯の客があったが外で並ぶことはなかった。先に出かけてよかった。帰りに地下の蔵から2018年産リースリングを選んだ。これはまた楽しみである。

階下の窓拭きが全て完了した。筋などが少々残っても陽射しの入り方が全然違って、空が真っ青に見える。決して視覚的な拘りはないのだが、これだけ明るくなって、陽射しが感じられると、屋根裏部屋の天窓五枚も即急に終えたくなる。寝室も冷え込み方が直ぐに変わると思う。週明け火曜日までに終えるかどうか。

窓の汚れとなるとどうしても外側を考えるが内側の埃も全く無視できない。天窓などは雨で表れている筈なので寧ろ内側の汚れの方が透過に影響するのかもしれない。厨房などであると余計にだろうか。

来年の祝祭劇場のプログラムとクロンベルクアカデミーの友の会の案内が入っていた。前者は目を着けていたタルモ指揮演奏会が先日のレーベルとの契約でケチがついたが、中ホール規模での公演で早めに安席を押さえときたかったのと、プログラムが面白いので購入しておいた。それでも予定よりもすでに3ユーロ高くなっていて、この間にギャラを上げたのかとも思う。行けるかどうかは分からないが、チェコフィル並みの29ユーロなら良しとしよう。しかしこちらの方が売れている。前回の室内楽団とは異なって大管弦楽団の客演でどれだけ振るかも押さえておきたい。次期シェフのロートがマンハイムでシェーンベルクの変奏曲を振るよりはまだ価値があると思っている。

それ以上に年間のプログラムを見るとネゼセガンがロンドン饗を振るぐらいで、その他は正直センスが悪い。復活祭がなければ来年はそれ以外に行くようなものが見つからなかった。

後者のクローンベルクはタウヌスに住んでいれば会員になるのは間違いないが、距離的にはフランクフルトを越えてで市内交通がないだけ早く着くだけなので、アカデミーの演奏会に出かけて通うぐらいでなければ価値はないと思っている。

冊子の写真にロストロポーヴィッチが写っているのは周知だが、ラトルが写っていて何をしているのかと思った。全く記憶がない。想像してみるのだが、アカデミーとどの様な繋がりがあるのか。エッシェンバッハはそこだけでなくて、バーデンバーデンでもバムベルク交響楽団を振るが、時代遅れの指揮者は出て来ないでくれと言いたい。本当に下らないものに出かける暇も経費もない。



参照:
陽が射すうちに一仕事 2023-10-20 | 暦
斜陽産業との道行き 2023-10-19 | 文化一般
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