代車に乗っている。同じ車格の最も導入モデルの殆んど新車である。然し私の車の方が遥かに新しく見える。エンジンルームを開けると枯葉が大分入っていた。ディーゼルで自分で払う燃料費が安いかと思ったが決してそんないい車ではなかった。
大きな相違は駆動エンジンとプラグインハイブリッドでないごく普通のモーターの支援を受けた内燃機関エンジンである。同時に二輪駆動で、エアーサスペンションではないので後輪操舵ではない昔からの自動車である。そしてカロッセリーのデザインラインが異なる。
駆動系が異なって非力とかそういう問題ではない。ディーゼルだからやはり振動と音が大きい。スターターを押してから絶えず鼓膜が押さえられている感じである。正直ショックで、前に乗っていた車の方が耳に遥かに優しかった。なるほど上手に音が作られているのだが、それはブイブイとエンジンを鳴らす感覚の排気音でしかない。一度電気走行を経験すると絶対その世界には戻れない。
通常のエンジンであるからシステムとしては大なり小なり同じ自動運転でも全くスムースではない。これだけでも内燃機関には可能性がない。更にエンジン音なんて完全に勘違いも甚だしい。
なるほどメーカーとしては様々な市場にアピールする必要があるが、同じクラスの中でこれだけ盛大にキャクラクターカーで売るということが可能なのか?そこで最初からモデルラインは、一番数が出て儲かるラインから儲からないラインまでの差が大き過ぎると感じていた。因みに日本では最後のラインは出していない。然し中共やタイでは出している。理由は分からない。
先ずは格好だけの20インチホイールの大きなタイヤで空気羽根がないものだから何ごとかと思うほどの道路からの衝撃が走る。その一方で車体自体が地に這うような後輪駆動感が嘗てのBMWそっくりなのである — そして後輪操舵ではないので自分の車庫入れに何回もタイヤを石畳みこすりつけた。このようならばこの車を買う必要などは一切ない。兎に角長距離に振動と音と足回りで疲れるだけである。その上にエンジンが非力だからどうしろというのだ。
そして何よりも驚いたのは、最も売りたいデザインラインでの車輛下部の高分子樹脂多様は承知していたが、フェークの様に上にまで使われていて、ノックするとパチパチパンチ音になる。こんな車は紙製トラビといい勝負である。空気抜きなども明らかにフェークで、要するに形だけで購入する層を募って、更にディーゼルの満タン1200km走行っていうのは何だかと思う。裸でトルコの奥までクルド人が運転していくのだろうか?
その反面、発電機の関係か嫌にクーラーのファンが日本の通勤電車の様に冷やす。最初からこんなにガサガサしている車ならバン車でよいのではなかろうか。前の車を購入した時にもカロッセリーのトランクの蓋が薄いなと感じたのだが、今回の代車には驚いてしまった。これを何百万円も出して購入するのか?
自分の車に製造上の問題を見つけた以上に感じたのは、そうした製品を沢山市場で捌いて商売をしている様では同じ生産ラインの質が下がる一方ばかりだろうということだ。本社工場でも上の製品ラインナップ上のトリックが共通認識になっていなかったのを確認している。
参照:
漆黒でも冴えない星 2024-07-11 | 雑感
車庫での初の充電中 2024-12-13 | テクニック
大きな相違は駆動エンジンとプラグインハイブリッドでないごく普通のモーターの支援を受けた内燃機関エンジンである。同時に二輪駆動で、エアーサスペンションではないので後輪操舵ではない昔からの自動車である。そしてカロッセリーのデザインラインが異なる。
駆動系が異なって非力とかそういう問題ではない。ディーゼルだからやはり振動と音が大きい。スターターを押してから絶えず鼓膜が押さえられている感じである。正直ショックで、前に乗っていた車の方が耳に遥かに優しかった。なるほど上手に音が作られているのだが、それはブイブイとエンジンを鳴らす感覚の排気音でしかない。一度電気走行を経験すると絶対その世界には戻れない。
通常のエンジンであるからシステムとしては大なり小なり同じ自動運転でも全くスムースではない。これだけでも内燃機関には可能性がない。更にエンジン音なんて完全に勘違いも甚だしい。
なるほどメーカーとしては様々な市場にアピールする必要があるが、同じクラスの中でこれだけ盛大にキャクラクターカーで売るということが可能なのか?そこで最初からモデルラインは、一番数が出て儲かるラインから儲からないラインまでの差が大き過ぎると感じていた。因みに日本では最後のラインは出していない。然し中共やタイでは出している。理由は分からない。
先ずは格好だけの20インチホイールの大きなタイヤで空気羽根がないものだから何ごとかと思うほどの道路からの衝撃が走る。その一方で車体自体が地に這うような後輪駆動感が嘗てのBMWそっくりなのである — そして後輪操舵ではないので自分の車庫入れに何回もタイヤを石畳みこすりつけた。このようならばこの車を買う必要などは一切ない。兎に角長距離に振動と音と足回りで疲れるだけである。その上にエンジンが非力だからどうしろというのだ。
そして何よりも驚いたのは、最も売りたいデザインラインでの車輛下部の高分子樹脂多様は承知していたが、フェークの様に上にまで使われていて、ノックするとパチパチパンチ音になる。こんな車は紙製トラビといい勝負である。空気抜きなども明らかにフェークで、要するに形だけで購入する層を募って、更にディーゼルの満タン1200km走行っていうのは何だかと思う。裸でトルコの奥までクルド人が運転していくのだろうか?
その反面、発電機の関係か嫌にクーラーのファンが日本の通勤電車の様に冷やす。最初からこんなにガサガサしている車ならバン車でよいのではなかろうか。前の車を購入した時にもカロッセリーのトランクの蓋が薄いなと感じたのだが、今回の代車には驚いてしまった。これを何百万円も出して購入するのか?
自分の車に製造上の問題を見つけた以上に感じたのは、そうした製品を沢山市場で捌いて商売をしている様では同じ生産ラインの質が下がる一方ばかりだろうということだ。本社工場でも上の製品ラインナップ上のトリックが共通認識になっていなかったのを確認している。
参照:
漆黒でも冴えない星 2024-07-11 | 雑感
車庫での初の充電中 2024-12-13 | テクニック