Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

一先ず軽快さを満喫

2018-12-05 | テクニック
一先ずノートブックを常時SSDで使えるようになった。ミニノートブックの方もSSDの容量消費していくと動きが悪いのではないかと思うようになった。録音はAudacityを使っているので、そのプロジェクトのままで記録しておくと、細分された音声ファイルゆえにとてもコピーに時間が掛かる。その割にメディアサーヴァーでは使えない不便さもある。

新しいNASストレージを手探りで弄っていくと、大体どのようなアプリケーションでどのようにバックアップしていくかが分かってきた。先ず基本として、フォルダ同調とバックアップの差異を更に研究すると、ウィンドーズでは前者のシンクロニゼーションがバックアップとされているのは例外的なようだ。つまりオリジナルを如何に消去してもコピーはストレージに残るというのが正確なバックアップであるとなっている。ストレージのウエスタンデジタルもだからシンクロとバックアップの二種類のアプリを用意している。

しかし実際にはその両方ではなくコピープログラムを使えばよい。どのコピーのアプリが良いかはわからないので、何種類か試してみた。その中でオリジナルのSmartWareというのは使いやすく信頼性も高そうだ。最初はどうしてもマニュアルで保存してしまう。今まで使っていたHDDのDディレクトリーに入れていた800G相当のファイルが大きい。音楽だけでもAudacityとして保存してあるのでとんでもない時間が掛かりそうである - 結局三日以上を費やした。

印象としてはUSB外付けに比較して全く早くない。所謂RAID1とされる方式で二枚のHDDに同じようにコピーするからだろうか。それは安全で結構なのだが、一部にその二枚のHDDの一つが壊れるだけでなく、システム自体が壊れてしまうとデータを呼び出すのが面倒だとあった。なるほどファイルにアクセスするにはそれなりの方法がいる。Linuxベースなので何とかなるとは思いながら不安になる。更にそうしてコピーした筈のAudacityをテストしようと思うとWinもLinuxでもどちらでも読み込まない。これには焦った。そもそも端末に限らず使えるものでなければ保存しておく価値がないからである。これは完全に買い物を間違ったと思った。

そして以前のHDDに戻して同じことをするとこちらでは同じでデーターを読み込んだ。Linuxの方でも読み込めたので相関性が確保された。どうも片方のPCが接続されている状態か何かで読み出しを邪魔していたようだ - 結局Audacityのプログラムが上手くインストールされていなかった。それでも読み込み終わるまでの時間は今までよりも長い。この辺りもしばらく使って調整していかないとなんとも判断しかねる。

データーの移動に時間が掛かるのはある程度許容可である。なぜならば早くても今までの例からして上手くコピーできなかったこともあり、信頼性が重要だからだ。それでも先ず最初のコピーは量も数も多いことからかなり時間が掛かりそうである。

そうこうしているうちに、USB3.0を二つ差し込めることが分かり、USBNASから直接コピーとなった。やはり早く確実だろう。それならば前記したようなシステム崩壊時の問題をこのUSBで接続した外付けHDDで解決できそうだ。すると、三つのHDD合わせて6TBを上手に使える。従来と同様にNASとして2TBを使うと、残りは1TBと3TBとなる。そこにシステムと3TBの特別バックアップをすれば先ず当分は用足りるではないか。なにかバックアップのバックアップのようでまるで神経症のようだが、なによりも今までの投資が有効に使えるのが嬉しい。

小さなアプリケーションはまだ幾つかあるが、殆どファイル無しで70GB使用済みだ。因みにNASストレージは2Tほど消費している。残り6TB切っている。重なるものは整理するとしても小さなものを買わないでよかった。

Beyond the Baton with Yannick Nézet-Séguin: Handel's "Messiah"

音楽界の実力者ネゼセガン指揮のフィラデルフィアとニューヨークメトでの活躍は目が離せない。そしてこの人のフランコフォーネの英語の喋りがとても軽快でいよいよ好調だ。結構真をついた楽曲解説もしているのだが安易な言葉使いながらその仕事現場からの声がそのまま伝わる内容で、全く虚飾が無い。なるほど音楽つくりも、言葉と同じように訛りながらも、誠実。先日のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の一楽章の後での拍手を利用して更に中断して一言話すようなしゃべりたがりだが、ジュークにしながらチャイコフスキーの真意まで考えさせる。そのフィラデルフィアが現在最もエキサイティングで音楽的に最高品質の交響楽団定期であることは疑いようがない。
Lisa Batiashvili Performs Tchaikovsky's Violin Concerto with The Philadelphia Orchestra



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NAS回転音の審査 2018-11-30 | 生活
次をリストアップする 2018-11-09 | 雑感
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WIN録音システムの進化

2018-11-24 | テクニック
「オテロ」初日の録音準備をしていた。そして気が付いた。前回のバイエルン放送生中継は会場にいたので留守録音だった。そしてノイズに気が付いた。デジタルの同調ノイズのようなもので、大抵は気が付かないが生放送のダイナミックスレンジが広いとプチプチと邪魔になるものだった。その後調査するとこの放送局に特有のもので他所では一度もなかった。どうもあまりにも音質重視で解決出来ていないものがあるらしい。そのノイズに再び気が付いたのだ。前回は外出中だったから後の祭りだったが、今回は何とかならないか試してみた。

色々なストリーミングのURLを試してみたが、結局はストリーミング自体の鮮度を落としているURLでは目立たないもののそれでは意味がない。それならばオンデマンドに近づくだけだ。最初から音質を落とすよりも可能な限りよさそうなところでもう一度試してみる。会場の音が大きく録れていればそれほど目立たない。それに期待するしかなさそうだ。

準備をしていて確認したことがある。技術的な問題でしかないが、SSDのノートブックのAudacityで録音しようと思うと音が入力しない。設定を見れば、入力段がややこしいことになっている。なぜならばウィンドーズでHdmi出力をスタンダードにしていたので、その回路がマスターになっていたからだ。Hdmiの画像はデジタルだが、音声はモニターに送るので、アナログ扱いとなっている。しかしもう一方の出力もノートブックのスピーカ行きならばアナログだ。この辺りが最もLINUXと異なる面で、機械を直接制御できない。一番顕著なのは、Audacityで入力を絞れるかどうかで、Hdmi入力では明らかにアナログ制御だった。

それが今度インターフェースをWASAPIにして、入力を再生時の出力と同様にスピーカーへのRealtekHDに送るものをループバックしたものにすると、音量制御が出来なくなった。WASAPIにしていても複数の音源からの音が出ていることからミキサーを通っているには違いないが、Realtekのデジタル出力を録っている可能性がある。今回はそのドライヴァーをFUJITSUからの古いものではなくて最新のものを入れたので変わったのかもしれない - そもそもLINUXではRealtekを使っていない。

確かに聞いた感じでは問題のプツプツ音は出ているのだが目立たなく感じる。更に調べるとインターフェースのPortAudioV19は、Audacity2.04からWASAPIで24Bit録音が可能になったとある。つまり、そのままのデジタルを録音したようだ。これはHDDの時に為せていなかったもので、現在使っているものが2.3.0なので、これだけでも間違いなく録音システムが進化したようだ。



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初日に間にあったSSD 2018-11-23 | 生活
次をリストアップする 2018-11-09 | 雑感
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ステップバイステップ

2018-11-22 | テクニック
一つの問題は解決した。つまり双方向からのリモートコントロールを可能とするVNC機能を無事整備した。想定通り二日掛かりになった。初日は眠くて対処不可能だった。古い動いていたHDDの方の設定を確かめてみなければいけなかったからだ。

結局小さな設定の誤りなどが重なって、最初から躓いたことになる。一番明白な誤りは、どこかのサイトを見て慎重を期そうと思ったばかりに、ウィンドーズ向けのネットでの設定を優先させてしまったことのようだ。HDDの方の設定を見るとそこがしっかりと外されていて、すっきりしていた。勿論、消去、再インストールで問題個所を除去しなければいけなかった。SSDの良さは再稼働が速いので、ストレスが少ないことだろうか。これでベットの中のタブレットからも操作が可能となり、使い勝手が大分向上した。

完了して祝杯と行きたかったが、まだ先に進めると思って、再び落とし穴に落ちた。今度はマウスとキーボードの調整をするロジテックのSetPointというソフトのインストールが上手くいかなかった。初めて見たStepByStepコンフィギュレーションがダメで開かないというの警告だ。調べると所謂マイクロソフトのヴュジュアルC++のインストールが出来ていないということらしい。そもそもSSDで限られた容量の中で縮小化を目指したので切り詰めたインストールをしていることから、また無理をしてWIN8.0から8.1へとアップグレードしていることからインストールされていないものは間違いなくある。

そしていざ消去インストールを繰り返して、いくつもの種類のC++を試しているうちに夜が更けた。これは想定していなかった落とし穴だったので、途中でこんなことならウィンドーズを最初から諦めてLINUXにすべきだったと後悔しながらの作業をした。

その問題はウィンドーズにあるメニューから曲がりなりにも開いて設定可能だと分かったので、ソフトが開く必要はなくなった。それ自体は構わないのだが、同様に今後小さなソフトでも問題が起こるようだとウィインドースを使っている意味が殆どなくなってしまう不安に陥った。

Audacityは問題なくインストール出来て動きそうだが、キャストではffmpegが開かないなどの問題が生じた。まだまだ完全移行には時間が掛かりそうでめげそうになる。それどころかメディア再生時などの挙動も悪く、マルティタスクも動きが悪い。ドライヴァー等はそれほど不足していないはずだが、それ以外のハードの問題は考えにくい。

「オテロ」初日に向けて準備完了か。懸案になっていた冬タイヤの交換日も仮押さえしておいたので、これで積雪があっても何とか出かけられる目安がついた。初日開演前に三幕四幕の楽譜に目を通したい。手袋をしてバンダナで耳を隠して、沢沿いを往復した。降雪があれば直ぐに積もる。気温はまだ三度以上あるが、いよいよだ。体調も相変わらずだが、何とか近々に全快に持っていきたい。



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敵はクローム・グーグル 2018-11-19 | アウトドーア・環境
何度も繰り返した挙句 2018-11-20 | 雑感
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アップデートの数々

2018-11-08 | テクニック
想定以上に苦労した。予想以上に時間が掛かった。先ずは、フォーメーションとパーティションが上手く捗らなかった。FUJITSUのマザーボードのBIOSがまず出ないところから躓いて、そのUefiを出してのシステム作りが今までとは違っていた。前回HDDのクリーンインストールの時は問題にならなかったことばかりだ。そして最後にはCD-ROMからのインストールで止まってしまった。やり直しだった。それでもDディレクトリーを切らずにCだけのシステムが出来た。しかし直に8.0のフューチャーがインストール出来なかった。理由は分からない。仕方がないのでそのままアップデートへと向かった。予想通りネットからパケットがDL出来ない。今年の1月でサポ―トが終わっているからだ。こうなるとどこからか探してこなければいけない。幸い信頼できるサイトに全てのパケットが用意されていた。

1.5GほどのそれをDLする。今度はそれをインストールするのに数時間を要していた。160種を超えるアップデ―トファイルだ。目標は正式に8.1へとアップグレードすることなのだが、アップデートが完了しない限りアップグレードも不可と拒絶される。しかし公式なDLは出来ないとの袋小路に追いやられる。

最初からこれが一番の不安点であった。だから8.1へとアップグレードまでが全てであり、そこまで漕ぎ着ければ二三年中は状況は変わらないので落ち着いて行える。要するに早めに判断しなければいけなかった点であった。本年一月前に執り行っていれば余裕があっただろう。実際にここまで時間が掛かり複雑であると、あっさりとウィンドーズを断念してLINUXの恩恵を預かりたくなる。それでもウィンドーズは最初にインストールしてしまえばLINUXのようにこまめにアプリケーションを考える必要がない。多岐のタスクに即応が可能となる。どうもそこが使用勝手として一番異なるような気がする。つまり我々が意味するところのマルティタスクとシングルタスクである。

そして8.1へのDLに至ったのが約12時間後のことだった。そこでも完全にアップデートが終了していないと弾かれ続ける。何回かリスタートを繰り返して、やっと8.1のDLが始まった。これで、インストール成功で無事終了である。3Gを超えるDLもすんなりと進み、インストールである。

BGMにボストンからの生中継の録音が響く。何故か低音の量感が多い。メインシステムで鳴らすのは初めてなので気が付かなかった。録音の問題なのか、先日のフィラデルフィアからのものと比較する。やはり低音の出方が異なる。会場の相違か技術的な問題かは分からないがその傾向は変わらないであろう。それにしてもSSDの静かさは明白だ。まだ静かなところで本格的に使用してないので結論は下せないが、少なくとも熱を殆ど感じさせない。クールだ。

そしてついに到達した。8.1である。そしてSSDの速さもわかるようになってきた。そしてタスクをしていないときの静けさは格別だ。8.1の65種もあるアップデートを済まして、先ずは一区切りである。あとは時間を掛けてマルティタスクシステムを構築していこう。



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狩りの日だった土曜日 2018-11-04 | 生活
HDDが故障して一週間 2016-11-12 | テクニック

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解決そしてまた次の課題

2018-10-27 | テクニック
夜も更けるとアルコールの勢いも治まって酔い覚め状態となる。ベットに潜り込むのがなによりもの幸せだ。それでもPCオーディオなどを聞いているとつまらぬことを考えてしまうのも常だ。課題になっていた動画コピーソフト比較のレヴューなどを読んでいるうちに簡単に試せそうなものを見つけた。その名もSimpleScreenRecorderと称する。ベットに入ろうかという時で、下手して弄っているとい予期せぬ夜更かしになるので触りたくないが、どうしても一点だけ音声入力段が気になって仕方が無い。コマンドをコピーアンドペーストで三行入れるだけで、失敗すればアンインストールで終了だ。やってみたら実際に二分ほどで使えるようになった。

YouTubeのハンスクナパーツブッシュ指揮の演奏会ヴィデオをコピーしてみる。音声は結局パルスオーディオ入力となったが、試してみると使えそうなのだ。これで録音に続いて録画も容易に出来ることになった。テストを含めて30分ほどしか掛からなかった。結論は、音声はWIN8でやっているようにFlacでも良いがそのままWAVとしても画像を大きくしない限りそれほどファイルが大きくならない。HDMI接続でK1仕様での録画画質は期待しないので、適当な動画に聞ける音が出てくれればそれでよい。これで旅行先にも持ち運べる。
African Animal Lookout Camera powered by Explore.org


やはりどう考えてもウィンドーズよりも有利な点が多い。これでミニノートブックのマルティメディア対応は整ったことになる。すると今後は生放送をフェイルセーフで二系統のネットから録音録画が可能となる。本来ならばノートブックの二機の間には四年ほどの発売時期の相違があって、大きさも異なり差異が大きい筈であるが、Win8.1とMint19のシステムの相違が後者の欠点を補っていて、各々が使える。A4サイズの後者の優秀性は、新興メーカーASUSにとっては開発力をそこ集中させるだけの裏事情があったのかもと思わせる。

それ以外では、イヤフォーンをまだ試していなかったので、ブルーテュース接続を試しておかなければいけない。問題は古いブルーテュースだと接続できないことだ。実はメインのノートブックも駄目なのだ。だからアダプターを使おうと思うのだが、LINIXでこれを使うにはコツがいる。これが次の課題となりそうだ。折角メディア専用ポータブルPCがありながら、イヤーフォンでモニター出来ないとなると片手落ちだ。勿論有線ならば本格的モニターも可能だが、一度無線に慣れると中々戻れない。



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C:ディレクトリーの清掃 2018-10-26 | 生活
日本の製品は田舎臭い 2018-05-25 | 雑感
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電池駆動のシャープさ

2018-10-24 | テクニック
引き続き朝が辛い。暗いうちにパンを取りに行って走ってから仕事なんてとてもではないが今の時期は無理だ。夏ならば陽射しを避けて、新春ならば朝の光を求めてもあるが、今はどうしようもない。毎年活動が落ちて気分も落ち込む季節であるが、今年は一寸違う。それは乾いた気候と遅くまでの強い陽射しゆえのコントラストだろうか。乾燥ゆえに気分の落ち込みは個人的な事を除けばそれほどでもなく、せめて歯根の事が無ければ最も秋を楽しみたいという気持ちになる。それでも朝の辛さは心理的なもの以上に今年は厳しい。

閉じ籠もっていてもまだ長袖体制に完全に映っていないので寒い。引き続き時間が空くと小ノートブックを弄っている。LINUXの最新MINT19は肝心のリモトコントロールがマニュアルになってしまって、設置に時間が掛かった。それもまだ一々セットアップしてやらなければいけないので、奥に入れっぱなしには出来ない。それでもVINOを使って交信は出来た。一度上げてやれば、あとは動きはなかなか良くて、リモートでも扱いやすい。

肝心なのは有線でDACに送る時の音質である。WIN8で使っていた時は常にREALTEKを通過していたりで ― 追記:正確にはffmpeg変換をである ―、出力段のサムプリング周波数を揃えていたのだが、LINUXのALSA出力を素直に転送すると44.1kHzとなるようで、要するに16BitPCMのCD同様となる。音楽では若干物足りないが、使用しているDENONのDACはそこからPCMをDSDに変換させるので、どこで変換するかでしかない筈だ。

先ずは、2017年バーデンバーデンでのリサ・バティシュヴィリのドヴォルザークを48kHzで録音したものを再生した。意外に印象は変わらなかったが、定位感は良く出ていて、全体のバランスは良かった。但し、ラトル指揮のフィルハーモニカーの響きのザラッとしていながら色合いの薄い、まるでデジタルサウンドそのもののような音色がより鮮明になった。しっかりした拍を与えるばかりに音の向かう方向性が薄いというかとても楷書のようなサウンドである ― フルトヴェングラーのヴェクトルを持った響きの対極にある。ヴァイオリンソロがそれなりに魅力的な音を出しつつ、もう一つ上手く噛み合っていない印象も変わらない。SWRの録音、放送である。

次にこの夏のザルツブルクのヴィーンからの録音中継を流した。これも48kHzで録音してあるので素直にそのままでDACに出ている。前日に聞いたベルリンでの4月の録音からするとダイナミックスが小さい。理由は樫本のソロとテュッティでの距離感の相違で分かるようにミキサーで大分動かしているようだ。会場が鳴っている感じが出ていたのでいいと思ったが録音技術的には惜しい。これなどは典型的なマイクロフォンを通した音と生とは違うという例だろう。更に気になったのは会場の響きに若干濁りがあってマイクロフォンの位置に拠らず若干その傾向があるのかもしれない。もう一つ弱音部でマイクのケーブルが可成りノイズを拾っていてアナログサーノイズのようになっている。固定ケーブルかプルト周辺が老朽化しているのだろう。如何にもオーストリアらしい。

余談ながら先日観たフルトヴェングラーの録音に関しての言及も、技術的な問題が指揮者の信頼感を勝ち得なかったという事になる。それはこうした最新の機材を使っても同じことであって、ハードではなくてソフトの問題なのだ。ヴィーンからの中継もドイチュラントフンクと同じように冴えないのだが、こうして改めて聴くとハード的にはそれほど変わらないようだ。しかしそれでもフィルハーモニーからの中継はナレーション自体もシャープな響きで、アコースティックも鮮明度が高い。しかしそれでも生の音のダイナミックスが全然出ていない。フィルハーモニーのトュティーも会場が鳴り切った残響が奥に広がる感じの収録だ。電源よりも電池駆動の方がシャープな音像になる感じだ。それにしても左右と奥行きの定位感が素晴らしい。

このASUSに関してはしばらくは遊び道具だが、これで年内に新規導入しようと思っていたノートブックの購入を止めようと思う。問題は、PCオーディオの録音や再生でなくて、NASの方であることが分った。この一年で二つも外付けHDDを購入したが、2Tから3Tへの拡大は殆ど価値が無かった。次は8Tへ行くか16Tへ行くか。二倍半にしてもオペラ一つやブルーレイが50Gとかになって来ているので、100回分で5Tである。つまり前者ならば三年しないかどうかで今まで通り心細くなる。16Tなら少し積極的に記録可能となる。結局価格的には最新売れ所PCと同程度だろか。



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味わい深い楽の音 2018-10-23 | テクニック
夜も眠い、昼も眠い 2018-10-22 | 生活
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味わい深い楽の音

2018-10-23 | テクニック
PCオーディオの世界は奥が深い。CDプレーヤーなどならばメーカーがお膳立てしてくれていて、デジタル音響技術に係らないが、PCオーディオではスタディオ以上に様々な可能性が生じて来る。大きな差は、信頼性のプロの世界とは異なって可能性を組み合わせると夥しい実験が可能になる。

同じようにアップルとかウィンドーズを使っていればそれなりに信頼性があって、楽に楽しめるのだが、LINUXとなると可能性が広がると同時に判断をするのがなかなか難しい。ネットで調べてみても音質を重視した使い方の情報は限られていて、PCオーディオを始めた二年ほど前のその状態に再び立ち戻った。WIN8で構築して来た最も優れた音に疑問を投げかけるだけの新境地へと広がって来た。

一つはアップサムプリングの利点に対してLINUXから48kHzで飛ばす音が意外に悪くなかったり、ffmpgの効用に光が当たって来たり、その機能によってもたされるタイムラグが音楽映像で気になって来たりと、WIN8では当然と考えていたことが、再び有線の使用などでどうなるかなど他の可能性に思いを巡らすようになったのだ。

実際に久しぶりに有線で繋いでみると同じAudacityでのフィルハーモニーからの録音が大分異なって聞こえる。以前有線で感じていた艶消し感が無くて、無線でアップサムプリング化したものよりも定位感があって広がりが出来たようだ。これならばアップサムプリングを拒むほどの純音再生で驚いている。ただ総奏で余裕感は無くて結構一杯だが、この問題はそもそも管弦楽団自体の問題なのでそこまで感じさせるこの再生音は高水準だ。こうなると無線に戻れなくなる可能性もある。SSDなので機械音はプロセサーへの僅かな冷却ファン音のみとなるので、後ろに押し込んでおけば全く邪魔にならない。これでしばらく試してみるにはこの小型ノートブックを遠隔操作するようにしたい。何時ものVNCヴューワーの登場だ。

それにしてもベルリンからの四月の初日のラディオ放送がこれだけの音質で放送されていたとは知らなかった。いつも冴えないドイツュラントフンクの放送だ。そして八月のルツェルンでの放送が、未だにDCHでアップされていない。是非フライイング拍手の時のキリル・ペトレンコの表情と、なによりもその「ラぺリ」の名演奏を聴きたいのだが、編集に時間を掛けているのだろうか?もしかすると製品化の計画があったのではないか、明らかに長めに腕を下げなかった気がするのだ。演奏水準はとても高かった。それとほぼ同じプログラムのこの四月の二種類の録音録画から、特にフランツ・シュミットの曲は味わいが深く、演奏もとても美しい。

いづれにしてもオーディオ趣味程ではないが、限の無い世界が広がっている。少なくとも電線の取り換えで市場に貢献するよりは健全だと思うのだが、金は全く掛からなくとも机の前で無駄に時間が掛かりそうで恐ろしい。要するに経済的には世界に何一つ貢献しない。

先ずは、拾ってきたUL30aを普通に使えるようにしたので、あとは有線でDACに接続して使うPCオーディオの質を検討すると同時にffmpegを積極的に使っての高音質化の二方向で、余暇に試してみよう。この週末の作業の結論である。

またAudacityの機能はWIN8で扱うよりもLINUXが優れているようにさえ思う。これならばLINUX特有のALSA入力で中々いい録音ができるかもしれない。少しこの小型ノートブックの使い道が見えてきたかもしれない。



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夜も眠い、昼も眠い 2018-10-22 | 生活
19世紀管弦楽の芸術 2018-09-04 | マスメディア批評
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SSD初インストール準備

2018-10-18 | テクニック
恒例の冬籠り準備である。今年は先々月取って来た壊れたミニノートブックを弄ることから始めた。急ぐことは無いが、それが使えるとなると、また違う可能性が生じるからであり、なによりも無用の長物が手元にあると邪魔になる。夏の暑い間はその気にもならないが、こうして夜が長くなってくると、夜鍋仕事に精を出す。

状況としてはHDDのシステムを読み込まなくなったという事であり、前使用者のプログラマーは自身のプログラムの入っているHDDを抜き取った。その残りを取って来た。機器はASUSのUL30aと称する商品で小型でCDROMが内蔵していないのが特徴だ。評判が良かった商品で2010年頃の製品にしては今でも使える内容だ。なによりも小型だから使えるようになれば様々な可能性がある。アップグレードまでは考えないが用途を限定すれば面白いかと思った。丁度タブレットと通常のノートブックの中間に位置する。そして軽い。

特に時間を費やしたのはHDDが無いことから自身の古い壊れたHDDやUSBスティックを利用してブートすることだ。結局BIOSを幾ら弄ってもUSBのプログラムを動かせなかった。しかしHDDもスティックもしっかり認識している。論理的に考えれば、所謂読み込みのプログラムであるMBRとかGPTが故障若しくは読み込めないことになる。そこで新品のSSDを購入することになった。SSDは無音のディスクであり機械式でないが、その読み消し回数に限界がある。そして大容量は高価だった。しかしここに来て41ユーロで240GBの容量が買えることを知ったので迷いなく発注した。今後は音楽などに使うPCオーディオには欠かせないと思う。

そして事始めであるが、問題なくHDDと同じように装着、読み込みが可能だった。念のために設置台も購入していたが必要ないかもしれない。そして試してみる。先ずは初期化フォーマットをしないといけない。これを他のノートブックなどでやるのは接続アダプターでUSBに繋げれば詮無いことであるが、それだけでは何も変わらない。そこでWIN8のノートブックのリカヴァリーディスクを製作しても、WIN7が同じ64BIT対応ならば全く問題なく使えると知って、試してみた。先ずは4GB弱のスティックで試してみる。問題なくメニューが出て、プロムプト画面でコマンド入力も可能となった。

これで読み込んでいるSSDもDiskpart-List Disk-clean-Select Disk-Format fs=fat32 quick-create partition primary-active-assign letterコマンドでフォーマットやパーティションが可能となる。実際、HDDでは慣れているがSSDは初めてだったので自信が無く、可能な限り無駄な書き込み消去もしたくないので恐る恐る試してみた。プライムディスクなどの選択の可能性や設計を考えるが、中々最初から決まらない。また手元にはSDカードはあるものの空いているスティックは僅か4GB以下の一本しかないことに気が付いた。だから、先ずはSSDにリカヴァリーディスクを拵えて、スティック無しで読み込めるようにした。そしてWIN8のリカヴァリーモードとなった。

そもそも本体のWIN7はネットで番号を入れてみるとASUSのプリインストール向きのライセンスでインストールISOが落とせない。それならば先ずはWIN8のインストールを試みる。しかしここでDLしたWIN8.1のISOデータが4GBを超えていることが分かった。それならばと早速32GBのUSBスティックを発注した。まさかこんなものが必要になるとは思っていなかったが、これだけ大きなスティックが手ごろな価格になっているならば手元にあれば役に立つと思った。

その一方試しに動作が確認されているUBUNTUをUSBにイメージISOデータとして作成した。こちらは問題なくUSB化した。そしてそれを動かしてみるとUBUNTUのインストール画面が出てきた。これでノートブックが使用可能なことが証明された。更にメモリーテストもしたので、ハードウェア―は問題が無いことも分かった。つまり使用者のプログラマーが突然使えなくなった背景には、MBRの破壊が推測される。ハードディスクが壊れた形跡が無かったことであり、今回私が苦労したような状況が続いていたというからだ。

これで二三日中に大きなスティックが届くので、それを待ってWIN8がライセンス上も問題なくインストール可能か試してみて、問題があればUBUNTUをインストールすることになる。まだどの様に使うかは定かでないが、兎に角電化ゴミではなくなりそうだ。



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単純なアフリカの風合い 2016-11-26 | テクニック
夏時間が辛くなった 2018-10-13 | 雑感
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華為製品を買い物籠に

2018-04-18 | テクニック
プライムシートという無料でデジタルコンサートホールを聞けるサーヴィスを試してみた。デジタルコンサートホールの音響面を担っている日本の企業体であるから日本国内限定無料なのだろう。我々音楽ファンにとっては動画はどちらでもよいことの方が多く、ハイレゾリューションで無料で聞ければあとはトレイラーだけを見ていればもう要らない。試してみるとやはり重かった。少なくとも現在の私のスピードでは少しだけ音を聞けたぐらいであとは流れなかった。今回は断念するしかないが、八月のベートーヴェンプロはこれで聞いてみたい。

そのためにこちらの環境を整えるべく、昨年二月から懸案となっていたグラスファイバー回線へと移行する手続きを取った。机周りだけでも三種類の電話回線と少なくとも五つの電話番号があるので、これを整理するのも目的だったが、その支払元など様々で複雑だったのだ。どうも一つの番号は廃止にしないことには、回線数を減らすことは難しいようで、先ずは新しい契約についてくる新たな二つの番号が増えて、全部で七つの番号になる。最初半年は割引価格なので、それが切れるまでにもう一つの回線を解約すれば事実上月々の全支払額は殆ど増えない。

なによりもインターネット回線が二つになることで偶に起こる「音信不通状態」を避けることが可能になるだろう。そしてなんといっても毎秒27.9MBit以上のダウンロード、2.7MBit以上のアップロードが保証されるために、現時点での大抵のネットでのコンテントは問題なく落とせる筈だ。今回は間に合わなかったが、今まで遅れたのには最初の導入時期のよりよいお得なオファーを躊躇させた原因は他にもあったからだ。なによりもそれ用に準備されているルーターの評判が悪く、飛びにくいという事だった。

グラスファイバー化を果たしても現在使っているデジタル回線は維持するためにルーター二機がWiFiを飛ばすことになって猶更その性能や安定性が問われた。しかし評判は散々だったので、そのモデルが一掃されるのを待っていたのである。独テレコムのやることであるから、その予定数を導入時期のお徳用パックで捌いてしまわない限り、それに代わる機種に力を入れない。漸く、通常にルーターと一緒に注文して、月々賃貸料払っても新モデルが主力になってきたことを確認した。要するに少々安くても旧モデルは御免だったのだ。そして今回新モデルの賃貸料金が5ユーロ弱になっていて、アマゾンで購入すれば115ユーロなので二年も掛からずに償却可能となる。つまり買いだった。これで決心した。

これで上の速さならばデジタルコンサートホールもその他の生中継映像も少なくともこちらの速度でその質に制限が掛かる事は無くなる。室内のWiFiに関しては従来通りで使えるが、NASは新しい方がDLNAとも上手く使える可能性が高い。するとどうしても従来のルーターで構成しているWLANの方はサブのシステムになってくる可能性が高い。そこまで新システムがよいならば万々歳だ。そしてなんていうことは無い、メーカーは華為なのだ。流石に信頼おける独テレコムの選択だ。

最後までの問題はFAX専用にしている番号が移せないようなので、FAX番号が変わることになることだ。平素からその番号を使っているのは必要のない宣伝目的の業者なので全く問題は無く、もはや仕事でFAXを使う人は殆ど居なくなっている。少なくとも電子メール化している。個人的に最大の問題はその番号を印字してある名刺と便箋がまだまだあることで、便箋の方は印字で変更してしまえばよいが、名刺の方は少なくとも線で消さないと不親切かもしれない。大抵の人は電子メールか電話をする筈だが。携帯電話の番号もいれていないのでこれも手書きで加えることはしばしばあるのだ。勿論契約を解消する前にもう一度だけ番号移転も相談してみたいとは思っている。



参照:
Accept 華為 or 羽佳!?  2018-02-23 | 雑感
I love „Made in China“2018-04-08 | 生活
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こてを使う腕を振るう

2018-03-17 | テクニック
半田ごてを握った。前回は電話機の修理だった。小手が悪かったので作業効率も精度も極端に悪かった。今回は腕時計スケールだからそのような不器用な仕事は許されない。

先ずは届いた充電池を開ける。予想していた以上に小さく、これならばもう一つ大きめの物を探せばよかったと思った。しかし実際に時計の裏箱に収めてみると、分厚さが違った。一ミリ以上は分厚かった。試しに裏蓋を閉めてみると、液晶に黒い点が表れた。押さえつけているのである。再び外すと黒い点は無くなる。全く使えないかとも思ったが閉めるとしっかりと密閉可能なので試すことは可能な筈だ。

いよいよ半田付け作業だ。ガムテープで時計の腕輪を固定したりしたが、上手く中身が外れて呉れたので作業が遣りやすくなった。まあ、完璧ではないながらも使える程度には固定出来た。最初にこてを温めるときに焼けて煙が出たが、バルコンで少し焼いてから温め直した。やはり今まで使っていたものよりは精度が高い。温度も比較的安定している感じで、周りがあまり熱くならない。購入した価値があった。

そしていざ充電池を押し込んで蓋を閉めると再び黒い点が表れるが、ある程度は仕方がない。水が中に入るよりはましである。そしておもむろに充電のコードを取り付ける。何ら反応が無い。新品の充電池だからどこにも電流が流れないということらしい。暫くしても反応が無いのでテスターで調べてみたのだ。兎に角充電してみなければ分からない。二十分ほどして液晶が点滅しだした。間違いなく結線しているのを確認。直に初期状態になり、充電のインディケーションが表れた。これでいける。

完全充電になるまでに4時間ほど掛かっただろうか。最初であるから当然かもしれない。そもそも容量が8割5分ほどしかないので、最初に十二分に充電しておかないと勝負にならない。先ずは数時間後に完全充電表示が出た。そこで早速GPSを動かした。時間が掛かるので駄目かなと思ったが何度目かで衛星を捉えた。時刻がなぜか同じ午前の時間が出る。24時間表示になっているのにである。言語表示などを初めてドイツ語にしたりして、再びGPSを合わせる。正しい時刻になった。

そこで気になるのは液晶の黒点とそれゆえの画面の暗さだ。それならばオリジナルの充電池を張り付けていた両面テープを剥がして少しでもスペースを作ることにする。電池をひっくり返したり色々とやってみるがやはりそのスペースに対して電池は分厚過ぎる。それだけでなく圧されていてアラーム音もほとんど聞こえなくなっている。それでも何とかマシな場所に置いてふたを閉めると、今度は驚いたことに完全充電した筈の電池が空になっているのである。シュートさせたのか、分らない。

再び完全充電した。今度は先ごろ入手したアマゾンベーシックを使ったためか一時間ほどで完全充電となった。ディスプレーの光度を調整可能だと分かったので明るくすると漸く使い物になった。これでしばらく置いておいて放電しなければ、回路には問題が無いとなる。問題が無いことが確認されれば、適当な充電池を海外で探してもよいかと思う。少なくともアメリカやアジアにはオリジナルに近いものがあるようだ。

ランランショックが尾を引いている。その満州人の去就はどちらでもよいが、そのプロデュースに先日のもう一人のペトレンコに引導を渡したのと同じ性質を感じる。つまりとても厳しい業界裏事情無しには考えられない。ツェッチマン女史はそれを全て被る人だと思うが、如何にべルリナーフィルハーモニカーやキリル・ぺトレンコへの攻勢が厳しいかを感じさせる。生きるか死ぬかの熾烈な売り込みが背後にあるのだろう。改めてペトレンコがランランを貶したインタヴュー原文に目を通した。なんと驚くことにそのインタヴューワーはFAZの評論をおばさんから代わった人だった。気が付かなかった。

次に予想されるのは、ティーレマンの扱いで、フランス物ではなく定期でヴァークナーかブルックナー指揮のオファーをこの単純なドイツ人が受けたとすると、いよいよ初代音楽監督に引導が渡されることになるかもしれない。ヴァークナー家のことを考えればあり得るかもしれない。



参照:
裏蓋を開けて凝視する 2018-03-09 | テクニック
先の準備を整える 2018-03-16 | 生活
蛇足を画策したのは誰 2018-02-21 | マスメディア批評
ペトレンコが渡す引導 2018-01-14 | 文化一般
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パンツ脱ぎ棄てお気楽

2018-03-15 | テクニック
天候が回復して森に出かける。閉鎖していた沢沿いの散歩道が開いていた。勇んで久しぶりにパンツを脱いで踏み込んだ。想定以上に切り込まれていて、道から谷への下る斜面の常緑樹は全て切られていた。全くの裸ではないが、緑が無いので光が全て通る。眩しく、これは新緑が茂るまでは明るく、このままでは夏は走られないと思った。きっと新緑で影を作ってくれると思う。それが楽しみだ。それ以上に足元が悪く、タイヤ跡以外はピステが掛かったように小石が上に転がっていて走り辛い。これも石が飛ぶまでは時間が掛かりそうだ。

足元が悪いものだから久しぶりの平坦な道であったが結構足が疲れた。油断すると足首を捻ってしまうので、それを堪えるだけでも足が疲れる。もう一度だけ日曜日を超えると、再びパン屋が日曜日に開くようになるだろう。GPS時計の充電池も届いたようなので、直ったら嬉しい。再び記録を狙えるような気持になってきた。

就寝前の二時間ほどタブレットを弄った。KorgのMicroKeyと名付けられたキーボードのブルーテュース接続を試みるためだ。IフォンやIパッドではMIDIラインが確保されているために何ら苦労することなくコードレスで使えるらしい。アンドロイドでの使用例はあまりネットに詳しくはない。ユーザーとしては面白い課題である。結論からすると、やはりここでもIで可能なことは少し試すとアンドロイドでも同じように可能だという傍証が一つ増えた。そこで好んで弄るのがアンドロイドユーザーである。

タブレットとのブルーテュース接続は全く問題が無い。それならばどのようなアプリケーションで呼び出すかによる。それに相当するものを探した。MIDIの世界は使い慣れていない者には分かり難い。なぜならばそれはシンセサイザーで音にしての出力だけではなく、鍵盤からの出力を楽譜化するような機能も所謂打ち込みとして重要であるからだ。更にスルーとなると、部外者には訳の分かり難いスタディオミュージシャンの世界となってしまう。

今回の鍵盤の使い方は、個人的な目的である楽譜にある音を確かめ、楽譜を見て分からない音の鳴りを鍵盤で押してみて確認したりすることなので、鍵盤を押してその和声が聞こえればよいのである。若しくは音を取るだけのことでしかない。それに必要なのは鍵盤で押したミディー情報を適当にシンセサイザーで音にして貰い、それをスピーカーから聞くというだけの機能である。

そのためのアプリは沢山あるのだが、その中でブルーテュースで鍵盤からの情報をそのまま音にするアプリを探した。先ず使えるのは二つ見つかった。一つはMIDI BLE Connectという比較的有名なアプリがある。これは使い方が複雑でヴァ―チュアルキーを押しては音が出るのだが、キーボードからの音が中々出なかった。その間に二つ目のFluidSynth MIDIというのを試してみた。これはメニューとしてブルーテュースがあるようにそこで同調して三種類の無料の音源から一つをダウンロードして遂に音が出た。これで想いが叶った。その後で前者も試して音出しに成功した。

前者は音源がピアノしか見つからなかったので、その音質は物足りないが、後者は数限りない楽器や音質を選択可能なのだが、音量が足りない。その分実際の楽器などでは不可能な弱音がタッチによって微妙に出る。鍵盤楽器ではありえないほどだがソフトシンセサイザーの程度は高い。前者の利点は鍵盤が無くても普通に音出しが可能性があることだろう。鍵盤が無い出先などでは使いやすい。あとは両者とも調整の可能性などの音作りの面の照査するだけである。更に使えるアプリケーションがあると思うので探してみたい。

タブレットでこうやって使えることが分かったので、早速ノートブックにある関連のソフトウェア―を消去した。完全、簡易に使えるものではなかったので頻繁に使えなかったからだ。これでPCの負担が少し軽減した。コードレスでのキーボード演奏、こんな気楽なものは無い。



参照:
ANDROIDでMIDIを使う 2018-03-14 | テクニック
蛇足を画策したのは誰 2018-02-21 | マスメディア批評
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ANDROIDでMIDIを使う

2018-03-14 | テクニック
先日入手した小物のなかからいろいろと試している。幾つか想定していたようにまたはそれ以上に使えるものがあった。一つはマイクロUSBから出して通常にUSB2で受けるアダプターである。通常はタブレットからのデーター転送のためにOTGつまりOnTheGoとされるUSBから他の端末を繋ぐ機能である。通常は電源の蓄電のために使ったりしているがデーター転送に使う場合のケーブルである。先日同時に発注したのがアマゾンオリジナルのベーシックと呼ばれるケーブルで、これは以前のものが太さに特徴があったのだが今回は特に細くなっている。それでも充電速度がは早いと評価されているので、導電率が格段に上がっているようだ。

それとは異なって片方が態々メス受けになっているのを購入したのだ。そこに色々なUSBケーブルを差し込めるだけでなく、USB2端子として使えるからだ。そこに例えばUnifyingと称するLogitechのキーボードやマウスを接続するUSBプラグを差し込む。それでPCで使っているものがそのままタブレットで使えるようになる。これは助かる。なぜならばロジテックの商品は今まで様々使ってみて優れていて、タブレット用に本格的なキーボードを探す場合はその選択を外したくないからである。通常のブルーテュースの不安定さと中々コムパクトで小さな良いものが無いので、現在のところLENOVOのそれ以上の製品が見つかっていないからである。そのヨガ向きの英字キーボードの弱点は充電に専用のケーブルが必要なことで、汎用性が薄いからである。

そのUSBに昨年購入して未だに本格的に使いこなしていないKORGのキーボードのUSBを指してみた。同時にMIDIシンセサイザーのアプリケーションを試してみると、問題なくキーボードで弾けた。こうなると態々面倒なノートブックでのサムプルレート合わせなどする必要が無くなった。要するにケーブルで繋ぐだけで演奏可能で、タブレットでそれなりの音が出る。MIDI用としては決して悪くはない。そこまで行くと今度は無線で鍵盤を鳴らしたくなる。Iフォンなどの場合はMIDI入出力が準備されているようで何でもないのだが、アンドロイドでは少し研究してみないと分らない。

もう一つのアマゾンのUSB電源出力装置は予定していたように短くは無かったのだが、0.4A出力なので、そこから出力して上のアマゾンベーシックケーブルで接続すると、ラズベリーパイが普通に動くことが分かった。ラズベリー3の推奨は0.5Aなので常時使うかどうかは別にして、普通にネットに入るぐらいの仕事量は問題が無さそうである。ラズベリーパイ用に電源は他にも可能性があるが、それほど問題がないと感じた。

因みに新しいケーブルでヨガへの書き込みを試してみたが、やはり同じところで止まってしまった。eMMCが壊れている以外ではないようだ。




参照:
eMMCを完全初期化 2018-02-20 | テクニック
上半期に買って良かったもの! 2017-07-05 | 生活
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裏蓋を開けて凝視する

2018-03-09 | テクニック
GPS時計の電池を弄った。最初に温めてしまったので直ぐに壊れた。正直リティウムポリマー電池を弄るのは初めてだ。一番よく使われているのは隠しカメラのような小さな軽く且つパワーの必要な充電池としてらしい。だからドローン用にカメラの充電池として販売されている。通常の腕時計なら必要ないのだろうが、GPSとなるとパワーのある充電式が必要となるのだろう。

写真にあるように、正負電極のある内側が赤、外側が黒の銅線でボードに接続されている。とても小さいのだが、通常の半田付けのようで、弄っているうちに外れた。コードも固くなっていた。入っていた電池は30x27x5ほどの電池で、3.7Vで280mAhである。充電池であるからポリマージェルの量が増えるほど充電能力が上がるが、大きさが嵩張ってくる。腕時計の裏蓋を開けた場所は厚さも厳しいが、大きさも少しでも大きければ収まらない。

ネットで調べると同じ大きさのものは米国にはあるようだが、欧州ではオファーが見つからなかった。同じ280でも長細くなったりで正方形に近いものは無かった。あったとしてもとても高価だった。そもそも時計自体が100ユーロほどのものだから、修理を試してみるのに投資する額の上限は押さえられる。そこで見つけたのは、240mAhで25x20x5で3.60ユーロで送料を入れて5.55ユーロの電池である。この大きさが正しければ収まる可能性は高い。これで上手く動いてくれれば、もう少し金を掛けてより大きめのものを取り寄せてもよいだろう。

280mAhでGPS12時間使用だったので、10時間17分使用可能となる。本当にそれだけ使えれば重さも若干軽くなるだろうから嬉しいのだが、さてどうなることか。先ずは細かな半田付けをするのが大変だ。導電性の接着剤というのもあるようなのでそれも調べてみたい。まあ、先ずは試してみよう。もう少し使い易そうな半田こてを買うか。

「パルシファル」第二幕をLP名盤で聞いた。ハンス・クナッパーツブッシュ指揮で1962年のバイロイトでの実況録音で、お決まりの名盤である。久しぶりにLPに、それもこの取って置きのフィリップス盤に針を下ろした。音は味のあるアナログトーンでいいのだが、その籠った音を聞いて、バイロイトの蓋付きの音響を思い出した。この作品はそこで演奏されるために創作されているのだが、本当にこのようなバランスを楽匠が考えていたのか?それはここ暫く考察してみたい。

それはさて措き、敢えてこの名盤でも印象の薄い二幕を楽譜を前に流したのだが、予想していた通り、リズムが悪い。これはいつものことで仕方ないが、その分曲を良く知っていて溶岩が固まって流れるような音楽運びの中でしっかりと核心を突いてくるのが、流石にこのクンドリーで学士論文を書いただこの指揮者の見識の高さである。

それでもこの指揮者の下での演奏が散々なことになっていて、この水準までには今やどんな指揮者が振ってもガタガタにはならない。その下手なアンサムブルに、歌手がまた適当にそれも言葉が全く聞き取れないようなよたよたの歌で乗ると、神聖劇ながら殆ど笑ってしまうようなところが頻出するのである。一般的に思われているように無為自然にツボを押さえた読譜と棒捌きというよりも、その見識ゆえかとても明白な強調の様に聞こえる部分は殆ど突然に目覚めた覚醒のようでいて、ある種の表現主義的な表現である。楽劇におけるテムポとリズムの端正さということでは全曲録音の存在しないフルトヴェングラー指揮の方が明らかに自然だったと思う。フルトヴェングラーのヴァークナー創作への一種の懐疑のようなものが客観性を確保させたのかもしれない。

確か、これよりも古い実況録音の方が良いとか悪いとか読んだことがあるような気もするが、聖金曜日の音楽などの核心部を除くとやはりこの指揮者も晩年でよれよれになっていたのかもしれない。なるほどテムポの遅さについては書かれていても、それではなくこのリズムのタメでは全く駄目だ。流していて楽譜を見乍らでも眠くなってどうしようもない。このような怠い演奏を聞いていて居眠りせずに感動している人がいるとすればそれはきっと精神を病んでいるに違いないとまで思った。



参照:
爺さん殺しの音楽監督 2017-11-19 | 雑感
魂をえぐる天国的響きに 2016-06-13 | 雑感
社会的情念の暴力と公共 2016-06-01 | 音
「マイスタージンガー」の稽古 2016-05-17 | 音
なにが黄昏れたのか 2018-02-11 | 音
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eMMCを完全初期化

2018-02-20 | テクニック
タブレットの修理を断念した。土曜日の積雪が日曜日も山沿いに残っていた。晴天の放射冷却で零下5度以下だったので、頂上往復を断念して朝から修理に備えることにした。最終の試みだ。一週間も粘っていたのにはそれなりの理由があって、故障を見つけるためなのだが、ほぼ疑問は解決した。

結論からすると、PCのHDDやSSDに相当するeMMCの書き込みが出来なくなったのが故障原因となる。なかなか分からなかったのが、ソフトで書き込みが出来ていたからで、もう一つのソフトで書き込みが出来なくなっていたので漸く認知した。どのような方法を使ってもリセットで319.17MBまでしか書き込みが出来なかったからである。焼き付けるファームウエア―などの不備を否定できなかった。前回12月には綺麗に所謂ROM焼きが可能だったからだ。

今回は風呂場のタイルの上に一メートル近い垂直落下をさせたことで決定的になったと思うが、二月毎にアンドロイドが立ち上がらなくなっていたので、症状は使用開始後三年を過ぎてからぼちぼち出ていたことになる。その間にアンドロイドシステムの基本構造を垣間見たのだが、リノヴォのプロセッサーを提供するMTの書き込みシステムが大変有用だった。最終的にはプリローダー含む領域までフォーマットした。

これは殆どの英語のフォーラムでも僅かな日本語の情報でもタブーになっている。それらの説明ではPCのBIOSと同じでそれを消してしまうとハードにアクセス出来ないというものだ。しかし最終的にこれも試してみると、読み込むROMのプリローダーで事足りることが分かった。つまりアクセスをするソフトは上のようなフラッシュメモリーには記録されていないということになるのか?兎に角、その領域を消去しても10Mほど領域が開くだけで、期待した大勢には影響は及ぼさなかった。潔癖症ならばこれも新たに書き加えるられるだけである。

但し、アンドロイド自体が数百MBの容量が必要なので、アンドロイドは使えないが、それ以前のプログラムは読み込めるので機械として動くことは動くのである。フラッシュメモリーの特定のアドレスを除去するとかHDDのような区分けとかが出来るのかどうかは知らないが、また勉強する時間が掛かるだけで、傷んだメモリーが復活する見込みはないと思った。裏蓋を開けてみてもメモリーが簡単に取れそうなことにはなっていない。

これらを考慮して次期タブレット購入検討に入った。IPadなどは十年経っても使えるということだが、仮に使えても十年の進化についていけないだろうと思った。アンドロイドならば三年使えるとして、10インチでも90ユーロほどからあるので、適当な価格ならば、やはりアップルに1000ユーロ投資する気にはならない。なによりもアンドロイドは弄りやすい。

壊れたレノヴォのヨガは試しで使ったタブレット一号機だったので、大体使い勝手も分かった。一番良かったのは重いだけに充電池が強く、夜中に充電するだけで動画を見続けない限り不自由が無かった。WiFi機能も優れていたので今回はSIMカードを入れれるものにしておこうかとも思う。画面は更に進化しているようで、1K再生には問題が無さそうだ。あとは、楽譜を最初から最後まですらすらと飛ばして流し読みできる位の速さは欲しい。その他音質も悪くは無かったが、ノイズキャンセルのヘッドフォンを購入して繋ぐつもりなのでそれも考慮したい。

GPS時計の方も使い始めから三年経たずに駄目になった。500回の充電とか書いてあったが、精々500回の使用で、充電はその四分の一以下だろう。これは若干安物買いの銭失いの傾向がある。一万円ほどの物なので、そんなものかなとも思う。こちらは充電できても直ぐに空になるので、三十分ぐらいしか使えない。短い距離ならば問題が無い。記録を狙うような体調ではないので、万歩計もあり、慌てずにもう少し信頼性の高いものを購入したい。

もう少しすると籠り部屋から出ることになる。それまでにモニターを追加新調する。こちらは2016年8月に購入したものが良かったので、その上級機を購入する。価格差もあまりなく、一回り大きな24インチの予定だ。春の準備である。



参照:
比較的良いヨガの初印象 2014-08-13 | テクニック
上野での本番などの様子 2017-09-20 | 文化一般
キットカットにリカヴァリー 2017-09-22 | テクニック
覗き込んだ世界の裏側 2017-12-17 | 歴史・時事
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祝脱文鎮化、興奮の夜

2017-12-16 | テクニック
明け方まで仕事をしていた。いつ以来の夜鍋だろう。途中日本へ二本の電話を掛けて用を足した。頑張って起きていられたのは、机の上のタブレットのお陰だ。

遂に脱文鎮化を果たした。自らおめでとうと祝したい。一時はうんともすんとも言わない状況にまで陥っていた。しかしそれらの状況を今はすべて掌握している。そして予想通りにMACアドレスを失ってしまった。これは書き加える方法があるようなので試してみる。だから今はWLANをMACアドレス認証無しで出している。来客の時と同じ状態だ。アドレスを書き加えることが出来れば直ぐに元通りに戻せる。そして大勝利である。ANDROIDなんて怖くない。5日の時間が経過した。

件の機種はLENOVOのB8000という、そのプロセッサーからMT6582シリーズの派生とされる。少し以前の所謂中華携帯やタブレット類の多くがこれに属する。だから同じような問題とその傾向と対策をメモしておく価値はあるだろう。

その症状と問題は、同じようなグーグル機にもあるように、電源を入れると精々ブランドのロゴあたりまでしか進まずに、再始動を繰り返すというものだ。だからOSのアンドロイドが開かない。それどころか再起動するので終了が出来ないという悲惨な状態である。先ずはその状態を収めようとして誰もがするように電源抜きを試みるのだが、最終的には分解しないと駄目という風になる。

途中の度重なる試みは省いて、結論的にはSP Flash Toolというのがみそだった。それ以外にはなかった。これと所謂イメージファイルというのを探して準備してタブレットの内部に送り込むだけだった。それ自体は2日前ほど前から始めたのだが、拾ってきたのがロシアのサイトからで、それを信用し過ぎたのがいけなかった。そのイメージを焼き付けることで、少なくとも停止することも可能になり、充電まで可能になった。それでも再稼働のループから抜け出さない。そこで早めにそのソフトを使って、ブートローダー部分を除いた初期化をしたものだから、その時点でMACアドレスの入っているNVRAMの情報を消去してしまったようだ。それから更に初期化などを繰り返したが埒が明かない。それどころかモニターからも光を失った。それでもファイルを再度送り込むことが可能と分かったので、今度は全てを初期化する前にバックアップを取った。しかしどうも遅すぎた。

それでもFastboot getvar allと少なくとも日本語のサイトにはなかったコマンドを見つけた。これによって中身が分かるので、必要なファイルのアドレスや大きさが分かり、バックアップを取れる可能性が出てきたのだった。

そして最後の全初期化の前に、他のイメージファイルの可能性を見つけた。そこに入っているFlash ToolもV5とV3よりも進んでいた。そしてこれのイメージファイルを使うと直ぐにアンドロイドの響きが戻ってきた。やった。しかし心配していたようにMACアドレスが消えていた。これを再びなんとか書き込めれば完璧だ。

どんなアンドロイドの製品もこれで文鎮化を避ける方策が見えてきた。安心して使える。そしてアンドロイドも少なくともウィンドーズぐらいに分かってきた。やっとその禁則の意味合いも分かってきた。残念ながらどうもこの商品はアンロックが出来そうにないので、他のコマンドはあまり役に立たない。

早速、リヴェンジの意味を込めて、再びAdChoiceの無効化を行った。DAAというネット広告団体の元締めが提供しているその無効化のサイトである。大企業陣の広告を請け負っている現在の世界最大ネット企業陣の団体である。



参照:
カロリーだけでなく栄養も 2017-12-12 | 生活
脱文鎮化への試み 2017-12-14 | テクニック
室内で汗拭う週末 2017-12-11 | 生活
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