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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

LINUXの初再インストール

2015-08-20 | テクニック
あまりにもワークステーションが調子よいので、XPだけでは惜しいと思ってLINUXを整理しだした。もう一つの理由は、他のPCでもLINUXを入れていて、ストレージとしてのスペースが足りなくなってきたので、消去しても良いかどうか考えたからだ。1TBのHDで、三通りの使い方をするのは難しくなってきたからだ。ストレージ仕様に専科するべきと考えたからである。

なによりもまだLINUXを使いこなしていないので、少し弄っているうちに壊してしまった。そしてそれを直せるほど熟知していないので、徐々に慣れていかないといけないと思っている。それでも、漸く、問題の多いLANやマルティメディア使用での目星がついてきた。

WINDOWSに慣れてしまうと一番面倒なのがこのマルティメディアで、様々なVIDEOやストリームなどの再生できないと、LINUXも使用が限定されてしまう。その他にハードウェアーのドライヴァーの問題もなかなか解決できないでいるが、先ずは使いこなすことで、解決法も見えてくるだろう。

壊してから結局再起できなかったので、再インストールしたのだが、ウィンドーズと同じでそのようなことを繰り返すことで、頭でなく実感でこのシステムにも慣れていくことが出来るだろう。ウインドーズとの併用でもう一つシステムの構造に頭を切り替えなければいけないので、この冬ぐらいにはこの状況から抜け出たいと考える。

そして不思議なことに一部は初期化した筈なのだが、そのまま個人情報が残っていたりして驚く。これもシェル構造と関係するのかどうかもう一つ腑に落ちないのである。使い慣れれば自由度が高いだけでなく、可也使いやすいに違いない。

それにしてもLINUXは、思っていたよりも重く嵩もあり、現在のウィンド-ズがいかに進化しているかを改めて思い起こさせてくれたのも事実だ。



参照:
肩が重い、コムパイラ 2014-04-07 | テクニック
新品PCのような軽やかさ 2014-03-16 | テクニック
遥かなるフェアートレード 2015-06-28 | 雑感
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ただほどたかいものはなし

2015-08-01 | テクニック
WIN10に、八時間のDL、三時間のインストールを掛けて乗り換えた。メディアクリエイティングと称するテュールを使った。結果は、ネットで囁かれるような最強で最後のウィンドーズなどという高評価を信じたのがいけなかった。素人のブログのようでいながら実はグルの感想も混じっていたのかもしれない。

何よりもコンセプトが中途半端でWIN8のような斬新さと美しさがない。そして画面の角にマウスを持っていってもなにも起こらなかった。とても使いづらくなっていた。そして動きもマウスを持っていくとふにゃふにゃするような画面でとても気持ちが悪い。

そして、折角ドイツ語にしておいたのだが、基本のOSが英語版のようでドイツ語のWIN10にはそのまま移行できずに、自分のファイルのみを保存するだけで、アプリケーションは全て無視された。そこで古いソフトを使わずに新しいものを探そうとしたがよいものが揃っていなかった。時期尚早なのかどうかは分からないが、不便なこと、そしてマイクロソフトの今後のビジネスモデルをのぞきみた気がする。

それでも今後のことを考えれば無料で乗り換えておくべきかと思ったが、訳の分からない無用なアプリケーションばかりで消せなのだ。つまりWIN8と比較するととてもマイクロソフトに捉われて、有料のソフトを購入しなければいけないようになっているのだ。そもそも今までOS以外はソフトウェアーを金を払って購入したことがないのでこれは論外なのだ。

そして冷静に考えてみるとなにも最後のWIN10で永遠に使っていくことなど考えないでも良かったのだ。つまり、ワークステーションを十五年使っていて、二十年も不可能ではなくなってきたが、普及品のノートブックはあと五年も使えるかどうか分からない。直ぐに時代遅れになるようなハードウェアーしか使っていないからである。つまり、最後の最後までWIN8を、XPの時と、同じように使えばよいのだ。

そこで回帰ボタンを押して、WIN8へと戻した。すると、アップグレード以前よりも数GBふさがれてしまっていたので、システムファイルのクリ-ナップを実行して、殆ど元に戻した。これでめでたしめでたしといきたいが、ライヴメールなどの問題も分かってきたのでメーラーも変えてしまう方が良いのかもしれない。そして今でも結局ウェルカムなどと出てくるので、完全にドイツ版にならないで、CDROMの英語版の影響が残っていることにもか気がついた。WIN10の唯一つ有利な点は、日本語で打ち込むときにデフォルトでひらがなに変換にしてくれることで、WIN8ではカタカナを直してひらがなにするようにクリックしなければいけないことがある。つまりWIN10を使うにしても数年後に新しいPCを購入するときぐらいだろう。



参照:
美味すぎるリースリング 2015-07-31 | ワイン
WIN10を待ちながら 2015-07-30 | テクニック
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WIN10を待ちながら

2015-07-30 | テクニック
WIN10にアップデートしょうと思ってカレンダーに書き込んでいた。しかし前日になって申請しておかないとアップデートできないと知り、急いで準備をしようと思ったら、GETWIN10と呼ばれるアプリケーションがないと申請できないという。そこでアップデートを繰り返すと、なかなかそこまでいかないことに気がついた。そこで29日中には無理になったようだ。

それまでに準備万端整えておこう。開き領域は22,9GBあるので十分だろう。そしてQ&Aを見ていると外国語の扱いについて書いてあった。どうも主要言語を変えられるようだ。実は昨年初期化して再インストールした際にドイツ語のWIN8が英語版になってしまっていたのだった。それはそれで問題がなかったので使い続けたのだが、WIN!0になる時に再びドイツ語に戻すならばそれはそれで使いやすいと思ったからだ。調べてみるとWIN8で変える方法が書いてあったのでその通りしてみるとドイツ語版に戻った。それでも再スタートなどをするとプリーズウェイトなどと出てきたが、ドイツ語に戻って使いやすくなった。更にしたいと思えばフランス語でも日本語でも使えることも分かった。

火曜日は久しぶりの沢沿いを往復した。気温が低いので走りやすい。調子が悪くゆっくりと走り始める。途中で見かけぬ車が背後から近づいてきたので道を開ける。ある程度体が温まってきたところで少しだけよい走りが出来た。前方に先ほどの車が見えた。沢の真ん中に巣箱が置いてあるのでルートヴィっヒスハ-フェンの番号ながら蜂蜜を集めに来たのだと分かった。昨今は八が少なくなる問題があるが、どうなのだろう。市場価格はそれほど上がっているようには感じない。横を通るときに見ると親仁はネットもなにも被っていなかった。動かすとこちらに飛んでくるかと思ったが気温も低いので動きも少ないのか。復路でも横を通ったが仕事をしていた。駐車場に戻ってきたときもその車は戻ってこなかった。



参照:
ヴァージョンアップ準備完了 2015-06-15 | テクニック
クリーンインストールをする 2014-05-07 | テクニック
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MP3で試聴する更年期状態

2015-07-28 | テクニック
ストリームラディオをリッピングするために新しいフリーウェアーを試してみた。ドイツ製で日本ではあまり知られていないようだ。No23レコーダーと称するもので、サウンド信号として流れたものをコピーするものだが、ダイレクトサウンドから直接入力するということなのでよさそうだと思った。

BRクラシックの生放送や土曜日の楽劇「トリスタン」初日の録音をダウンロードしながら録音してみる。残念ながらUSB-DACを使っていないので、MP3をビットレート320kbpsにして外付けのHDにコピーして、CDプレーヤーのUSB入力を通してよりベターな条件で試聴してみる。MP3圧縮ファイルながら今まで試した中で最も音質の水準が高い。これならばラディオ中継と変わらない。そもそもネット中継は、態々ネットのために水準を落としているのではなく通常のデジタル回線に流すのと同じものを流しているから当然なのかもしれない。

ノートブックのスピーカーをミュートにしてしまうと音自体が消えてしまうので、スピーカー出力を抑えて、録音のマスターを開けっ放しで録音してみた。全くひずみは感じないが、それゆえにかサーノイズは増えた。しかし、それも機械的なそれ以上に祝祭劇場を引き回している長いケーブルの録音側の雑音でもあるようだ。兎に角、MP3にしてここまで綺麗に聞こえたのは初めてだ。これならばWAVで記録しておけば使い物になりそうである。

新聞には土曜日の評が載っている。管弦楽の特に第二幕のアゴーギクとその加速を、胸がどきどきするダイナミックと絶賛している。これでは、指揮者も含めてまるで更年期の爺婆のお話のようだ。そこまで誉めていると確かめてみなければいけない。MP3でもPCで聞くよりは大分細かく聞ける。二幕の最初からそこまでの流れ自体もどうも子供っぽいと感じさせるのだが、トリスタンとイゾルデの逢瀬へと大きく管弦楽団を鳴らしてからのその後の運びも、第一幕前奏曲同様、そこまで聞けば当然のことながらクライマックスも十分に予想できる ― 要するにおこちゃまの飯事だ。

指揮者フルトヴェングラーの名盤ではドラマテュルギー的にもクライマックスへとカタストロフの頂点が大きく築かれるが ― この生死が反転する救済思想の現出こそがナチズムと一体化したのだが ―、音楽的にそこへと至るには、全体の音楽的な素地が吟味されていることが良く分かるのだ。この指揮者が有機的なとするのは必ずしもソナタ形式における連関だけではないことが示されているのだが、バイロイトで日本人指揮者が振ったときのように前奏曲でそれがどのような結果になるかが分かるのである ― ティーレマンは、一方ではそうした思想的なものを否定しない発言をしながら、一方では指揮者バレンボイムが示したような「灰汁抜き」を目指しているかにみえて、実は指揮者として「お手上げ」といった無力感を漂よわせる。

この初代音楽監督のオペラ演奏を聞いていると、とても近視眼的な職人的な仕事はしているのだが、敢えて繰り返すまでもないが、造形芸術と同様にもしくはそれ以上に時間の流れの中での全体像に目が届かないとどうしようもない。それが芸術的なセンスとか才能と呼ばれるものであるが、これもある程度経験を積めば幾らかは上手になる筈なのだ。しかし新聞評が絶賛するところをこうして確かめてみると、どうも音楽のコマーシャリズム帝国の裸の王様状態が存在すると考えずにはいれない。音楽評論などの評論もそうしたセンスがないととんでもないことになる好例なのだろう。

次は、「ラインの黄金」のライヴストリーミングである。



参照:
ハリボ風「独逸の響き」 2015-07-27 | 文化一般
ネット演奏会の幼児保育 2009-01-15 | 文化一般
術にならない頭の悪さ 2015-04-10 | 音
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デジタルコンサートを試聴

2015-07-10 | テクニック
ベルリンからのデジタルコンサートホールのダウンロードを試みた。目的は折角のサウンドをまともに聞くことである。そのためには一度CDRに焼く以外に方法がないので、そのためにはハードディスクにコピーしなければいけない。ネットで見ると何か日本では、解析して成功すれば、個人の使用目的とはされずに罪に問えるという。流石にソニーのお膝元の重罰化の国だけのことはある。しかし今回の試みは未遂だった。

しかし、誰でも分かるように、自分のPCで再生された限りは間違いなくそのことは記録再現できるのである。つまりスクリーンショットやサウンドカードからの信号を記録したに過ぎないが、双方とも想像以上の画質と音質で記録できた。残念ながらソフトなどに投資するわけではないので、その辺りに転がっている合法的なフリーソフトを組合せたので、画像と音は別々に高品質を狙わなければいけなかった。

そもそもオペラとは違ってコンサートの中継動画を見て合点がいったことは一度もないどころか、音楽鑑賞には与えられたアングルが邪魔をするだけでしかないことが殆どなのだ。実際のコンサートではオペラグラスを持ち出すこともあるが、それとは全く異なるのである。だから本来は画像はどちらでも良いのだが、驚くほどの高画質で録画できたので、出来れば高音質のそれをつけたいと思うぐらいだ ― それにしても楽器ならまだしも腕時計の銘柄までが分かるような映像のどこに音楽があるのだ。

さて肝心の音質は、これはまたPCで見聞きするときも同じなのだが、回線の状況が悪くなって画像がかくかくするのと同時に音切れもするのである。だからDLさせる事が有料ネット放送の最低の条件だと思う。生放送でなくてもアーカイヴからのそれが完璧でなければいけない。しかし、最高の質に合わせると大抵の人は完璧に鑑賞できないに違いない。恐らくそれが可能なのはベルリンかボン辺りの官庁街に近い場所ぐらいだろう。前者ならばフィルハーモニーに通った方が良いのである。

最終的なCDRは、24ビット48000Hzの音源を焼いたが、ある程度CD程度として評価できる。信号の中断による傷は編集する必要があるが、そのような事故はPCM初期のNHKのFM生放送でもあったのだ。しかし問題はソロピアノの低音部がうだうだになっていたり ― ブルーノ・ゲルバー演奏のピアノでもあるまいし、これは明らかにマイクロフォンのセッティングの影響で、デジタル転送技術の問題ではない。勿論サウンドカードの問題もあるかもしれないが。

そして相対的に思ったようなPCのデジタル回路のノイズが少なくて、アナログにおけるアース漏れのようなものが少ないのである。これならば、ネットからの信号を手短に扱うことが出来て、ファン音などのしないノートブックからHDMIで出力すればピュアーデジタル音の再生可能かと考えたら、実際はその音質は技術的に克服すべきもののようで、高級ホームシアター装置などの問題のようである。要するにオーディオに関してはそれほどの配慮がなされていないのだ ― 現時点でもCDの音質が手っ取り早く体験できる高品質であることには間違いない。

今回の一連の試験で分かったのは、VIDEO生中継されているような内容は上手く受信できればハイレゾリューション対応の音質ともなるが、実際には中断傷なども十二分に一度ほどもあって、そのコンテンツを嘗てのオーディオ環境と同じぐらいの質で体験している人は限られていて、そもそもそうした市場が存在しないということらしい。少なくとも音質に関しては90年代のDSR放送を上回って体験している人は殆どなさそうだ。

MP3と称する結局は高品質サウンドのコピー保護機構のようなものが普及したお陰で、デジタルオーディオ市場も全てホームシアター程度に収斂されていき、挙句の果てはそうしたコンテンツの提供で金銭を受領しようとしている。少なくとも90年代のそれは受信料の中に含まれていたのだ。

ベルリナーフィルハーモニカーは公的機関ではないのでそのネット放送等から徴収する事は構わないのだが、少なくとも公的援助も流れていることであり幾らかは配慮すべきだとの批判も多い。更に徴収しておきながら十分な再生環境を整えることが殆ど不可能だとすると、通常のサーヴィスならば消費者保護に抵触する。弁解は分かっており、そもそも音響のための動画配信ではなく、ホームシアターのコンテンツの配信だとすると、今度は公共放送が流しているようにドルビーサラウンドなどにも対応していないようでは、中途半端な印象を受ける。

タブレットにアプリケーションを入れてログインすると、無料の他のコンテンツが見つかった。昨年九月のフェストヴォッヘでのラトル指揮のシューマン・ブラームスツィクルスからである。これもラジカセでは分からないのでCDRに焼いてみなければいけない。こうして無料のコンテンツを置くぐらいならば、出来る限り生放映は無料にして、納税者に還元するべきで、同時に新しい聴衆に語りかけることが重要ではないか。あれだけコピー防止策がとられているのであるから、アーカイヴからだけ料金を徴収しても全く問題にならないに違いない。



参照:
Grexitへのオウンゴール 2015-07-07 | アウトドーア・環境
小さな新帝王誕生の可能性 2015-06-23 | 音
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ヴァージョンアップ準備完了

2015-06-15 | テクニック
コンセプトの明確なWIN8.0を喜んで使ってきたが、その後WIN8.1にアップデートをした。その後一度初期化して今度はCDROMには独版ではなく英語版しかなかったWIN8.0を新たにインストールして、頑なに8.1へのアップデートを拒んできた ― コンセプトが中途半端だったからだ。そして一年以上になる。しかし、電源を入れたままにしておいたらいつの間にかアップデートが始まっていた。

古い8.0のアーカイヴを作ったりされるのでハードディスクが足りなくなって、途中で停止するのではないかと危惧していた。しかしアップデートが終わると意外なことに、以前よりも空き容量が大幅に増えていた。これはどうも自分でアーカイヴを他所に移したりしている内にそれ以上にアーカイヴが見えないところで増えていたようだった。これで五週間以内に再びWIN10に乗り換える準備が整った。

下品でどうしようもないスレート土壌感のトニー・ヨースト醸造所で購入した本命は、グランクリュのバッハラッハーハーンの地所の左右の場所から採れたもので、グローセスゲヴェックスの葡萄を囲む葡萄からのPCリースリングである。先のデーフォンのしつこさにヘキヘキしたが、流石にこれは大分違う。下品ではなく、しつこくないのだ。これならば杯がすすむ。土壌も違うのだろうが、葡萄の質も違う。

それでもミッテルライン特有の強烈なスレート感は変わらない。だから食事には合わせ難い。それでも揚げ物とか日本食の強い味に負けないだけのリースリングで、こうしたリースリングは欧州には他にないだろう。先代の奥さんに言わせても食事の推薦を考えていたが、天然素材の味のドイツの食事には難しいと思った。やはり味の強いアジア飯に合う。

醸造している人に大きな影響を与えてしまうだけに、試飲の時に不用意な感想は述べられないが、それでも試飲の時には判断できないこともあるのは正直な告白である。幾ら腕を磨いてもやはり食前・中・後とじっくりと味わって判断を下せることもある。さらには他の人の意見を参考にすることも必要なのだ。そこでデーノッフ醸造所のグーツリースリングを家で吟味した。

そして一番似ている醸造所が分かった。意外なことに嘗てのビュルクリン・ヴォルフ醸造所のリースリングだ。共通点としてアルコールの出方と独特の香味であるが、これは培養酵母の選定だけでなくその醸造法に共通点があるからだろう。基本的にはクリアーでフルーティーなリースリングということである。ビュルクリン・ヴォルフの方は天然酵母の自然発酵になってしまったので、そこには嘘がないのだが、デーノッフ醸造所の方は特にこのグーツリースリングにおいては地所も悪く味気がないというしかない。更に雑食砂岩の地所を保有していることからどうしてもプファルツのそれに似てくるのだろうか。

しかし、食事に合わせるにはニュートラルで使いやすいが、2014年に関しては焦点が定まらないワインになってしまっている。これならば同じナーヘでも地所の優れたシェーンレーバー醸造所のグーツリースリング方が良かったに違いない。それでも三つのグランクリュの多彩さとテロワーの出し方は流石だと感じたのだった。

こうして集中的にスレート土壌のリースリングを試してくると、シェーンレーバー醸造所の青系のスレートの偉大さはあるとしても瓶熟成などを考えると手軽なものとはならずにそれだから特別な土壌にもならないということである。やはりザールの細やかなスレート土壌感に勝るものはないと感じた。その意味からは千枚岩のラインガウで天然酵母による綺麗な発酵をロベルト・ヴァイル醸造所がはじめることになれば、なかなか太刀打ちできないようになるであろう。



参照:
WIN8.1より優れたWIN8 2014-04-15 | テクニック
クリーンインストールをする 2014-05-07 | テクニック
石橋を叩いての樽試飲 2015-06-08 | 試飲百景
桃の味の正体である酵母 2015-05-31 | ワイン
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初めての三星商会製品

2015-06-12 | テクニック
発注していたマイクロSDカードが届いた。レノヴォのタブレット「ヨガ」で使うためだ。今まで使っていたのは32GBの大きさで、出かけるときにヴィデオなどをこのカードにデポしておくと、いつの間にか一杯になった。最近はネットで落としてくる映画等も4GBにもなるので、八本も入れると一杯になる。そこで64GBを購入することになった。

通常のSDカードならば、SDHCで128GBまであり、64GBの容量は一般的で実際にカメラなどにもそれを使っている。それでもミクロになるとSDXCしかないようで価格も高い。それよりも何よりもヨガに使えるかどうかが定かでなかった。ネットを調べると限界が32GBになっているようだが、フォーメーションをexFATで行えば可能ということでそれを試した。

そこで一番安い商品であるサムソンのEVOと称する廉価品を発注した。そしてちゃちな包装を開けて、WIN8にアダプターともども差し込むと、なんら問題なく読み込め、勿論64GBと認識する。既にフォーメーションしてある。そこでヨガに差し込むと、今度はカードを認識してフォーメーションの必要性を尋ねてきて、ここで初期化した。これでヨガのカードとなり、64GB近い値を掲示した。これで使用可能となった。同時にそれをPCにおいても読み込めた。

その後問題になったのは、今まで使っていたカードをPCで読み込むことが出来なくて、その内容を移植である。しかし最終的にはWIN8で認識して、中身をコピーして、新しいカードにコピーすることが容易になった。その前に問題となったのが、新しいカードでは、インストールしていたアンドロイドのアプリケーションが認識されなくなったものが多く、再びダウンロードして再インストール必要があった。

なにはともあれ使えることが分かったので、ここに記しておく。こうした非公式情報は本当に助かり、ネットのお陰なのだ。参考にする人もいるだろうから、恩恵を還元する必要がある。そしてこの如何にも廉価品らしい商品が初めて購入したサムソンの商品になるようだ。周りにはサムソンやヒュンダイが溢れまわっているのにも拘らず、直接には今まで一度もサムソンに金を払ったことがなかった。決して避けていた訳でもなく、サムソンの技術力もある程度は分かっているつもりだが、今まで購入の決断はサムソンに下ろされなかった。そういえば昨年増設した二枚のメモリーはサムソン製だったが、パーツならば車にもどこにもサムソンは入っている。 

今回同時に発注したメモリーは1GB二つが17ユーロで、差し込んであった500MBを抜いて、二つのスロットに入手した各々1GBを差し込んで、電源を入れると合計2GBのメモリーを読み込むと同時に立ち上がった。全く問題無しだった。使ってみると、XPを立ち上げて暫くは安定するまで待っていなければいけなかったのが、殆ど問題なく作業が出来るようになった。ヴィデオを流しても重さは感じられない。XPでこれだけの容量があると余裕がある。心なしか問題になっていた電源部の騒音が静かになったようだ。これで、他所から取ってきたPCに投資した額は150ユーロを超えたが、これはこれで使いようがあるので喜ばしい。ただしディスカウントPCなのでメモリーもNon-EECであり、安定度は高くないが、少なくともストレージとしては問題なさそうだ。

さて、その前日に発注したワークステーション用のECCのメモリーが届かない。これは価格が安かったこともあって、兎に角注文したのだが、販売店に下ろす業者がなかなか供給できないようで、発注時には納期が二三日、その後は三週間、そして今はサイトから消されてしまっている。入手できないならその旨を伝えてもらい、返金してもらえばよいのだが、業者が探しているのだろうか?その商品が予定通りの価格で入手できれば言うことはないのだ。1.5GBから2.0GBへのグレードアップだからそれほど期待はしていないのだが、この価格なら誰も文句は言うまい。



参照:
増設しなければいけないのは 2015-06-06 | テクニック
DAX企業法人税平均税率 2015-01-08 | マスメディア批評
ソフト面でのノウハウ 2013-11-21 | 雑感
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増設しなければいけないのは

2015-06-06 | テクニック
今年二度目の四半期も残り四週間ばかりだ。そこで急いでCDを発注した。六ユーロの特典が消えないうちにである。最近は安売りのCDの質が下がっており、全体の退潮傾向が顕著となっている。それでもエラートとワーナーのオペラシリーズの安売りが嬉しかった。安売りの中には所有しているいつもの安売りBOXが多く混じっているが、ウィッシュリストに入れておいたマスネーの「ウェルテル」二枚組みが更に2ユーロ安くなっているので飛びついた。そもそもそれがなければこの安売りは気がつかなかった。勿論原作のヴェルテルの興味からの購入であるが、録音も指揮者のパパーノの演奏には批判もあるようだが、歌手陣も優れているようで楽しみだ。

もう一つは安売りになったり標準価格に戻ったりしているアバド指揮のハイドンのロンドンセット四枚組みである。視聴する限り録音も演奏も優れているようで、10ユーロしないのだからこの期を逃す手はないと思った。現在の大管弦楽団の演奏ではラトル指揮のベルリンでのものなどが評価が高いが、録音となると手元のハーノンクール指揮コンセルトヘボウのものもそれほど満足していない。

もう一つは、キリル・ペトレンコ指揮の数少ないCD録音の一つでスークの交響詩が印象派のものであるというので、コーミッシュオパーの座付き管弦楽団の演奏は期待しながらも注文してみた。ビジネス戦略として録音をしないというのはとても優れたコンセプトである。昨今のようにメディア業界が破滅状態であるから、ラトル指揮の飛びぬけた演奏でさえスタジオ録音とはならない。レパートリー的な問題もあるが、市場がないということにつき、態々大きな投資をして録音などしてもニューイヤーコンサートのように売れる録音などは期待できないということであり、精々生録音でお茶を濁しておくようなご時世なのである。だからたとえ売れるものであっても最後の最後まで市場が垂涎三尺となるまでは契約などしないというぐらいが、都合のよい条件を出せるのだ。

ソニーの安売りの中から日本のピアニスト弾いたサティーの曲集があったので籠にいれてみた。少なくとも録音もよさそうで丁寧な感じがとてもよかった。思いがけなかったのは、ヴィヴァルディのオペラ「バジャゼット」と三幕のオペラで、ボーナスDVDに入っているVIDEOの録音風景をみて、なかなか価値のあるものだと判断した。これまた二枚組みCDBOXが10ユーロしない。〆て10CDで割引されて36ユーロ、待った甲斐があったのかまたまた結構よい買い物が出来たようだ。

こうした視聴ぐらいは全く問題がないのだが、マルチタスクでVIDEOなどを流していると時間が経つとどうしてもオヴァータスクになる。昨年の三月にはじめてワークステーションのメモリーを増強した。それまでは512MBしかなかったのだが、二つの512MBのRAMを60ユーロで購入して、成功裏に1.6GBとしたのだった。その後同じようなメモリーを探したが見つからず、度々サーチを掛けていたが、欧州大陸には見つからなかったが、突然色々なものが見つかりだした。理由は分からないが市場が出来てきたのかもしれない ― どうもその背景にはXPからの乗換えで、WIN7を使いたいがためのメモリー増設の市場が出来上がったからのようだ。そして今度は、なんとカルツルーヘのお店で一枚17ユーロで売っているではないか、それもサムソンではなくてIBM製の恐らく日本製なのだ。飛びつかないわけにはいかない。今後マザーボード等が壊れても、この費用で先ずはXPどころかWIN7が使えるぐらいになる。CPUの性能とのバランスもあるが、これで画面が滞る様なことが少なくなってくれると嬉しい。メモリーに、CPU以上に、負担が掛かっているのは確かだからである。

もしこの増設が成功裏に終わるとすれば、現在使っている二枚の216MBが無用になるのだ。そこで色気を出して他所から取ってきたXPを調べてみた。生憎世代が一つ進んでいて同じメモリーは使えないことがわかったが、ストレージ代わりに使っているそのシステムもメモリーを増設すればコネクトしてあるブランウン管モニターでマルティメディアに使えるのだ。残念ながら安物の電源部をつけたので音がやかましく音楽用には向かない。それでもさくさく動いてくれると使いやすい。そこで増設の可能性を調べてみた。使えそうなものが二枚組みで2GBが17ユーロで出ていた。これは使ってみなければいけない。スロットは二つしかなく2GBまでとなっているので使える筈だ。返品も効くので先ずは試してみよう。



参照:
新品PCのような軽やかさ 2014-03-16 | テクニック
軽々しくギアーチェンジ 2015-01-29 | 生活
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個体差かどうかの検査

2015-06-03 | テクニック
テーファルのアイロンが焼けた。2010年3月末に発注しているから丸五年であるが、前回のものが十五年の寿命だったのに比較するとあまりにも短い。購入して初期に床に落としているからその影響もあるかと思うが、再び購入して五年ぐらいしか持たないならばこのメーカーの寿命の計算があまりにも短過ぎることになる。それほど古びていないので余計にその短命さが目立つ。

そのような興味もあって、再びこの世界で最も成功しているブルゴーニュのSEBグループの同じブランドの同じような商品を発注した。評判はこれを購入したときとは比較できないほどドイツ国内でポピュラーとなっていて他のメーカーを駆逐する勢いがあるようだ。なるほどバランスが取れていて、女性にもそのデザインや軽さなどが好まれるのだろう。それでも今回のような短期間における故障などはあまり聞かないから、個体差だったのかもしれない。

朝から心拍数をブラジャーのように巻きつけて胸の上側に乗せて走りに出かけた。しかしまたもや失敗した。理由は分からないが、自宅で調べてみると全く計測する体制になっていなかった。出かけ前に確認しておかなければいけなかったが、どうしても朝早くの忙しいときにはそうした余裕が生じる余地がないのだ。

帰ってきてから電池ともども根本から調べてみると確りと計測する。何度同期してもバンドをつけると計測できない。そこで説明書にあるように水でバンドと胸の間を湿らすと計測するようになった。なるほど心電図をとる場合もグリセリンのようなものを塗布した覚えがある。密着性をあげないといけないのだろう。どうも胸周りに脂肪がついている私自身の体質が計測を困難にしているのか?

それにしてもスポーツ用にブラジャーではないが、その締め方が難しいのだ。息苦しくはなってはいけないので緩めにしておくと、乳房の上に乗せてあってもどうしてもずり落ちてくる。よほど豊満な女性やハト胸でない限り、軽く上に乗せておくというわけにはいかない様だ。ある程度締め付けなければ、ずり落ちて走り難く、強ければ息苦しくなる。常時使うわけでもないが、まだまだ綺麗に計測できていないので、ゆっくりとワインの地所を歩きながら計測してみなければいけないかと思う。走っていると調整したり、加減を見たりする余裕は全くないのである。

それにしてもこの若い会社ラドウェザーの説明書やバックアップ体制がもう一つである。少なくともHPなどは充実させるべきだろう。機能は予想通り悪くないのだが、マニュアルがもう一つである。やはり使い始めの要領をうまく説明していないと、こうしたものを使い慣れていない者には可也面倒に違いない。同封してあった日本語の取説もその英文を直訳したもので全くその域を出ていない。ドイツの市場でも出ているようだが、価格は比較的似ているが、あまり売れている様子がない。ゴムバンドにみられるようにアメリカンテーストなのがあまり好まれないのかもしれない。

これ以外で問題になるのは、計測高度の推移がおかしいので、GPSがよく入るところで調べてみなければいけない。やはり、ワインの地所を一回りしてみるのがよいかもしれない。



参照:
冷徹な分析のための時計 2015-05-29 | テクニック
ブルゴーニュ風味付けのアイロン 2010-04-02 | 雑感
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冷徹な分析のための時計

2015-05-29 | テクニック
日本で調達したものの二つ目はGPS時計である。ワイン街道にはスポーツ時計のポラーがあるので態々日本でと思うが、米国製の商品は価格に変わりなく、日本の方が商品が多い。為替の変動で少し安いだけだが、選択肢が多い。ナヴィマスターと称する商品で、GPSと心拍測定機能の双方がついていて比較的入手しやすい価格となっていた。高度の表示はGPSで出るのである程度は使えるだろうが、本格的にはPCが無いと使い難いので山での使用は限られるだろう。特に岩壁では役に立たないかもしれない。

それはともあれ何よりも使いたかったのは平素のランニングトレーニングでの分析だ。だから心拍数計測も欲しかったのだ。先ずは沢沿いの道を計測してみた。これは駐車場のところでGPSが捉えられずに半分失敗した。谷が開かれたところで、歩きながら捕捉を試みたら折り返し点近くになって漸く捕捉した。そこで、復路は計測した。予想よりも若干距離が短く出たが、その記録から現実を直視できるので都合がよい。往復で5KMに満たないことは分かっていたが、それ以上に高低差は大きかった。それでも往復路を使っているのでもう少し早く走るべきだ。

さて、二度目は峠登りを試したくなった。そして初めて胸に計測計を巻く。まるでゴムを調整する感じでブラジャーの大きさを都合するようでおかしな気持ちになる。それを巻いてパン屋に行くとなると隠してあるだけに殆ど変装願望のようなものだ。今回は自宅からGPSを捕捉しておいて、抜かりないようにした。心拍系もオンにしておいた。

ハイカーが集まっていうるところを薄着になって走り出す。腰が痛くて調子が悪いが、全て記録にとってあると思うと、悪い面も出すために心拍数が上がるのも参考になるだろう。しかし時計を見ると通過時間などがそれほど悪くは無く、最後のスパートを心拍をあげるチャンスと思ってダッシュする。予想通り19分は割らなかったが、8秒経過ぐらいで最後の走りが効いたようだ。そこからふらふらしながら降りていくと、下にいたハイカーが登ってきた。それをやり過ごして、小用を済ませる。これも記録されているとなんかの参考になると思ったからだ。そして駐車場に返ると殆ど基礎タイムの34分であった。

さて自宅に戻ってログをPCに読み込むと、高度ががたがたになっていて、衛星を三種類も替えて計測されている。理由は分からないが、山陰に入ったので、都合のよい衛星で終えなかったのだろう。どうもそれが原因で高度の記録は大分間違っているようだ。そして肝心の心拍数が全く記録されていなかった。その後室内で試してみると漸く心拍数を掲示するようになった。もう一度試してみなければいけない。やはり胸のバンドは若干強めにしておかないとづりそうで走り難い。この峠のコースも5KMを若干切っているようだが、高度差は正確に測ってみないと分からない。

米国製の商品であるから腕のバンドなどもごつくてあまりしっくり来ないが、常時着用するわけではないのでこれで仕方ないであろう。PCと繋ぐグリップの形状も洗濯鋏みたいだが、場所が限られていたのだろう。あまりにも大陸的な作りである。先ずは機能さえ確り作動してもらえばよい。高度の計測や衛星の選択などもう少し工夫してみなければいけないが、客観的な分析が出来るので大変動機付けになりそうだ。

もう一つ山や大都市などで使ってみたいのはGPSのナヴィゲーションで、先にPCで目標値を設定しておいて、時計にデーターとして保存することでナヴィとして利用できるらしい。早速旅行先などで試してみたい。スマートフォンなどを使っている人がいるがそれよりも利点があるのかどうか?少なくともGPS捕捉状態で12時間の使用は決して悪くないだろう。

最初のGPSの捕捉は屋根の上から手を出してやると直ぐに捉えることができた。南向きの屋根だったからいくつも衛星があれば当然かもしれないが、このあたりも結構使いやすい。しかし、オリジナルの米語の取扱もそれをそのまま訳した日本語のそれもあまり親切とは言いがたい。少なくともHPなどの情報源は必要だろう。なによりももう少し欲しいのは、PCではなくてタブレットで使えるソフトなどの仕様で、有線でなくてもデーターが転送できればと思う。コムパクトカメラでも最も問題となるところではある。それ以外では夏時間と冬時間の切り替えなどが設定されていてもよいだろう。



参照:
良し悪し判定の水先案内 2015-05-04 | 生活
嵐の中での中身の熟成 2012-07-15 | 暦
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ハイテク製品の収集効果

2015-05-01 | テクニック
眼鏡を注文した。前回のものが2013年9月なので、これほど早く新しいものを作るとは考えてもいなかったが、現在使用しているものを壊してしまうのは凌ぎない。そして最初からアウトドアー用には向かないと気がついた。先ずは枠が大き過ぎて、更にレンズも大きめにしたからだ。前回のものが壊れてしまった後、前々回の眼鏡をアウトドアーにこの二週間ほど使っていたが、車の運転に不安だった。明らかに視力が足りない。また岩に吊るが当たると直ぐにかしゃいで落ちそうになる。そうなると現行の大降りのものを持ち歩かないといけなくなる。結局壊れやすくなる。そこで決断した。

新しい靴下を履いた。色違いのものとはマイナーチェンジしているようだ。そもそもトレイルランニング用具の歴史は短いので、こうした靴下のメーカーにとっても様々な試行錯誤が必要だろう。明らかに踝が着脱に当たる場所が薄くなって破れそうなのだが、そこが違うように編まれている。生地も、前回のものが綿の感触で堅かったのだが、今度は大分ソフトだ。最初のもエステル主体で変わらないはずだが、今回のは67%のそれに続いて、16%のナイロン、6%のマリスキンライフというナイロン、5%のシーコール、4%ウール、2%エラステンだから、なんと綿が入っていない。そもそもこの商品は綿との混毛だった筈だ。だから新しいものは綿のごわごわした感じがない。

送料の関係でもう一つ靴下を発注した。届いて初めて二足組であることを知った。価格が半分だったので、一足当たり上のものの四分の一の価格である。安売りを購入したことがあるが、比較的早く破れたが、今でも二足目を愛用している。但し普通のシティーライフに使っているので、その機能に関してはあまり分からない。足が快適かどうかで、それも温かいか暑すぎないかが問われるぐらいだ。今回のものは40%綿、38%ダクロンのエステル、20%ナイロン、2%エラステンである。少し暑すぎる感じはあるがダクロンの風合いだろうか?

靴に拘るようになった関係で、最近はソックスコレクターになった。使うと直ぐに駄目になってしまう靴下と長く使えるものとの差がある。機能がよいものはあまり長く使えない傾向が強い。その価格も決して安くはない。上のトレイル用は19ユーロ、四分の一の価格でも4ユーロほどはする。それでもその機能は嘗ての混毛ものとは全く異なり超ハイテク機能なのである。なによりも重量が違う。



参照:
洗濯してみないと分らないが 2014-07-04 | 生活
温度調整つきの環境 2013-07-15 | アウトドーア・環境
合わせものの楽しみ 2015-01-27 | 生活
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玉に瑕のメードインチャイナでも

2015-01-24 | テクニック
入手したカメラを弄る。Sonyのサイバーショットにはキャノンのダイジェスト機能などが付いていないので、一長一短かと思ったが、よく考えてみれば、スポーツ中の撮影はVIDEOで十分だと気が付いた。20倍ズームで機能は高そうで、なんといっても録音される音がサイバーショットの昔からの伝統で素晴らしい。キャノンのそれでこんなものかと思っていたが、流石に音響メーカーである。

これならばアクションヴィデオ宜しくVIDEO主体に撮って、ここぞというときに構図を決めてスチールを撮ればよいと思った。最近はゴープロに代表させる広角ヴィデオが人気であるが、これもミヒャエル・シューマッハーのスキー事故以来、ゴープロが大けがのもとになったとして株価まで下がったらしい。シュマッハーがヘルメットをしてヴィデオを撮っていたことは知っていたが、頭につけてのそれを直ぐには思い浮かべられなかったのである。最近ラディオで耳にしてなるほどと思ったのだ。ああしたものを頭などに固定して、ひっくりかえるとヘルメットの横から頭蓋骨を砕くほどの危険性は容易に想像がつくのである。

こちらは、IXYを一年前に購入して三回合わせて高度百メートル以上落下させてしまったものであるから、自分は怪我をしなかったが、殆ど壊れてしまった。それでも使えるというのは大したものであるが、そもそもWiFiの接続が悪過ぎて、新機種はVIDEO録音がモノラルだというから、流石に見限った。ヴィデオの音質はどうでも、写真だけはマニュアルで撮れるとかならばよいが、素材も年々悪くなっているようで、パナソニックなどの対抗機種も検討したのだった。

結局WiFiもある程度使い良さそうでVIDEOが良い商品を購入したのことになる。実際に試してみるとそれほど繋がりが良い訳ではないが、ノートブックにデータを転送するのは比較的問題なく出来そうなので喜んでいる。先ずは壊す前に色々と撮ってみたいと思っている。電池を入れて164GとIXYよりも22Gほど重いが大きさはあまり変わりなく、重心が良くて素材も手に馴染んで持ちやすい。玉に瑕はメードインチャイナであろうが、品質に問題が無ければそれほど悪い仕事ではなさそうだ。

隣町の教会塔を20倍ズームで撮ってみた。どのような挟角でも撮って編集すればそれなりの写真になってしまうのが凄い。肉眼でもなかなか見えにくい構図を切り取ってみると、見慣れぬ風景が浮かび上がる。メードインチャイナということで価格は、ドイツでのそれと日本でのそれはほとんど変わりなく、為替相場の差の分日本は安いぐらいだろうか?要するに中国で作られているから安いのではなく、日本製ではないからそれほど安くないとなっている。まさしくアベノミクスの経済政策はこの価格に出ているようだ。

電池の充電が小さなミクロUSBを使うようになっているので、充電器を発注した。日本で売っているものよりも安くて安心できるような商品である。これに関してはIXYの方が充電器が付属していて使い易かった。充電池は予備を準備しているのでこれは問題ないであろう。

水曜日に沢沿いを往復した。あまり体調がよくなかったので峠登りを諦めたのだが、往路12分2055歩で最高記録には程遠いが、往復25分4029歩で標準記録内であった。零度前後でかなり寒くとも気楽に走って、軽く一汗かくのは気持ちよい。そのあとの朝食の美味いこと、極楽である。



参照:
暈けた写真を撮ってみる 2014-12-16 | 雑感
半端でない技術力を理解 2014-04-26 | 生活
牡鹿搭からカメラを落とす 2014-04-20 | アウトドーア・環境
デジタルカメラの高機能 2013-10-06 | テクニック
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端末管制システム構築に向けて

2014-09-21 | テクニック
相変わらずタブレット弄りである。今回は、LANの中で最後までタブレットから制御できなかったSMBサーヴァーとコミュケートする方法を探すことであった。そのサーヴァーはルーターについているUSBに嵌め込んでいる携帯型の外付けハードディスクに過ぎない。しかしこれを使いたいのは、なんと言っても消費エネルギーが少なく、殆ど無音のようなものなので、脱PCを目指してのタブレットを使ったライフスタイルと相性が良いのだ。

兎に角、PC等ではいつも行っているようにそのハードディスクは思いのままに扱えるのだが、タブレットではそれを認識できても開けられないのである。勿論パスワードなどは整備したのだが何度やっても駄目であった。そこで、フォールムなどの情報を頼りに、トータルコマンダーと称するプラグイン可能のアプリケーションを試してみる。

なるほどESエクスポーラーと称するアプリケーションよりも可能性があるが、アストロマネージャーやアンドSMBなどと同時に試してみるが結果は変わらないかと思っていると、突然ログイン出来た。そしてタブレット内を掃除して床に就こうかと思うと一度接続が切れてからまたログイン出来なくなってしまった。

結論からするとこのときにログイン出来た理由は分らないが、対処策として、PCの名前でログインすることで解決した。要するにタブレットのプロトコールではログインのための下準備が出来なかったということだろうか?トータルコマンダーと同様のゴーストコマンダーと称するものを使っていて思いついたのだが、まさにゴーストなログインの仕方である。

そもそもルーターは独テレコムが配ったものだから、同じように使おうとしている人がいて、同じように苦労しているのだが、今回の回答は見つからなかった。なるほどFTPのようにしてログインするというのも誤りではないのだろう。

もう少しプロトコルなどを勉強してみなければ分らないが、これで基本的には外出先からこのハードディスクをスマートフォンで呼び出すNAT方法も具体化したことになる。これはプライヴェートクラウドであるが、どちらにデータを置いといた方が安全かはなんともいえない。

その前にSAMBAファイルシェアリングをインストールしたが、これもUSBケーブルを使うことなくHTMLを開けることも無く、タブレットとPCのコミュニケーションが自由になるので便利である。

弄れば弄るほど便利に使えるようになるのがタブレットやスマートフォンで、なるほど熱心になって、プログラムを開発したりしているのも分るような気がする。LENOVOなどでも懸賞を出しているは当然であろう。

その後、写真の整理などの作業には、SAMBAサーヴァーの画像を並べて見たいと思い、パーフェクトヴューワーと称するアプリケーションを試してみた。ここでも問題が生じて、肝心の写真などの多いフォルダにアクセス出来ないことが分った。反面、書類などフォルダにはアクセス出来たので、それらを比較して、フォルダの中のサムネールのためのThumbs.dbが邪魔していることが分った。今後は、主にタブレット端末でこうしたデータを使うことを考えれば、このファイルが発生しないようにして、それを消すことでアクセス可能になった。まだPDFやドキュメントの処理など若干課題があるが、大分端末管制システムが構築されつつある。



参照:
明けても暮れてもタブレット 2014-09-18 | テクニック
小型外付けHDDへの期待 2010-08-12 | テクニック
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明けても暮れてもタブレット

2014-09-18 | テクニック
TABLETのケースを入手した。野外に持ち出すためで先にアップロードしたボールダーの写真はタブレットの写真だった。画質は悪いが、記録に使えないことはない。

さて皮製の高級感すらあるそれはネットの評価並みに良かった。きっちりと切ってあるので、写真を写すにも困らない。手に滑らないので使いやすい。批判点となっていたスピーカーを防ぐ穴に関しては、なんともいえない。なるほどマスクをかけたような篭り勝ちの音になるのは致し方ないとして、むしろバスレフ効果のように中域が確りしてくる印象もある。音量を上げることになるからだろう。そもそも甲高い中華サウンドなので丁度よいのかもしれない。

なによりもよかったのは色目が増えてきて、購入したヴィオレットの雰囲気で、なめしの感じがよいのである。30ユーロしない商品としては可也お買い得である。日本でも色々でていたのでそれなどを見ていたが、こうしたケースなどの質はドイツの市場が一番質が高い。軽くて堅牢で、機能的且つ素材のよいケースはドイツのカバン文化である。

たとえそれが中華製であろうが無かろうが、市場が熟成しているので、良いものしか売れない。先立て購入したサムソナイト製のノートブックカヴァーも素晴らしかったが、これも決して悪くない。実際にチョークの白い粉で指が汚れていても、カヴァーも本体も殆ど汚れなかった。

タブレットに関しては今家庭電化製品のメインに躍り出た。なるほど携帯による電化製品の制御は叫ばれているが、家庭内では携帯など必要ないどころか大き目のコントロールボックスであり同時に一日中座右において仕事のできるタブレットが全てとなることは大体見えてきたのである。

書籍から動画を観たり、音楽の装置を制御したりは、洗濯機の進行状況を手元で確認しながら、コンロやオーヴンの進行具合を手元で確認しながらの仕事となる。恐らく数年後にはタブレットが手元にないと生活が出来ないようになるに違いないのである。先ずは手元で家中の照明や冷暖房などを管理することは当然であり、窓のブラインドの開け閉めなど、集中制御する事でエネルギーの消費は大分抑えられる。

携帯電話によるスマートグリット制御などには懐疑的であったが、家庭・事務所内LANが前提となる今日、ありとあらゆる集中制御はタブレットで為されて、必要ならばその画像が大画面に打ちしだされるだけとなる。もはやTV受信機とネットの連結などの方面への進展は終わったようで、より実務的でありながら便利なタブレット集中管理へと大きく踏み出したようである。



参照:
革命的な道程と記録 2014-09-12 | テクニック
指の感覚の選択能力 2014-08-26 | テクニック
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革命的な道程と記録

2014-09-12 | テクニック
グルリットの名画コレクションの遺産を寄贈されたスイスのアーラウでその寄贈品の展示会が開かれている。ナチに退廃芸術の烙印を押された当地の画家バルマーと現役のマルク・バウワーのドッキング展示会のようだ。先日亡くなった寄贈者がバルマー家との付き合いでスイスに子供の頃に過ごしたことなど、スイスとの関係なども明らかにされる。

バイロイトから2015年のプログラムが届いている。いつものことで、断りを貰うために、予約しておかなければいけない。興味深かったのは、「指輪」が予想通り録画されることであろうか。あれを録画しておかないでは、残しておく映像などなくなってしまう。シュリンゲンジーフの「パルシファル」が残っていないのは残念であるが、舞台映像としてはカストールのそれはシェローのそれより価値が出るだろうか。なによりも三年目で管弦楽が更に表現を深められるだろうか、とても興味深いところである。

タブレットのケースを注文することにした。理由は、そろそろ外に持ち出したくなったからである。例えばボールダーのYOUTUBEの動画をダウンロードして、現地で観てもよいなと思ったからである。いつまで本体が動くかは分らなく、中華製であまり期待はしていないとしても、裸のままリュックサックに放り込むことは出来ない。何種類も出ているようだ。価格は本体の八分の一ほどするが、比較的良さそうなものがあるので発注する。

動画のDLもPCと同じく、スタンドアローンの適当なアプリケーションを探さなければいけなかったが、何とかなった。同じように面白かったのは、Uストリームをお仕着せのアプリケーションではなくて、ブローザーで見る方法である。これも新しいOSでは容易ではなくなったので、少々工夫が必要だったが、ネットにある情報の通りにすると、今度はデルフィンブローザー側がフラッシュプレーヤーを準備していた。そのように操作すると、目的は達成したが、GOOGLEプレーヤーの方が規定違反だと文句を述べてきた。

皆目分らないが、こうなれば今まで消去せずに凍結しようとしていつも望まないのに解凍されてしまうGOOGLE関連のアプリケーションを消去してしまう心算である。こうした商売からみの干渉は大変不愉快なのだ。ネットCMを全てカット出来るソフトはIT経済に大きな打撃を与えるのは確実で、この方向のアプリケーションを皆が使うようになれば革命的である。ネットをコマーシャル世界から救済するのはとても意味のある活動のように考える。


参照:
ルート化の月謝代は如何に? 2014-09-06 | テクニック
世にも奇妙な鼻血の社会 2014-05-13 | 雑感
ルート化の月謝代は如何に? 2014-09-06 | テクニック
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