Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

明けても暮れてもタブレット

2014-09-18 | テクニック
TABLETのケースを入手した。野外に持ち出すためで先にアップロードしたボールダーの写真はタブレットの写真だった。画質は悪いが、記録に使えないことはない。

さて皮製の高級感すらあるそれはネットの評価並みに良かった。きっちりと切ってあるので、写真を写すにも困らない。手に滑らないので使いやすい。批判点となっていたスピーカーを防ぐ穴に関しては、なんともいえない。なるほどマスクをかけたような篭り勝ちの音になるのは致し方ないとして、むしろバスレフ効果のように中域が確りしてくる印象もある。音量を上げることになるからだろう。そもそも甲高い中華サウンドなので丁度よいのかもしれない。

なによりもよかったのは色目が増えてきて、購入したヴィオレットの雰囲気で、なめしの感じがよいのである。30ユーロしない商品としては可也お買い得である。日本でも色々でていたのでそれなどを見ていたが、こうしたケースなどの質はドイツの市場が一番質が高い。軽くて堅牢で、機能的且つ素材のよいケースはドイツのカバン文化である。

たとえそれが中華製であろうが無かろうが、市場が熟成しているので、良いものしか売れない。先立て購入したサムソナイト製のノートブックカヴァーも素晴らしかったが、これも決して悪くない。実際にチョークの白い粉で指が汚れていても、カヴァーも本体も殆ど汚れなかった。

タブレットに関しては今家庭電化製品のメインに躍り出た。なるほど携帯による電化製品の制御は叫ばれているが、家庭内では携帯など必要ないどころか大き目のコントロールボックスであり同時に一日中座右において仕事のできるタブレットが全てとなることは大体見えてきたのである。

書籍から動画を観たり、音楽の装置を制御したりは、洗濯機の進行状況を手元で確認しながら、コンロやオーヴンの進行具合を手元で確認しながらの仕事となる。恐らく数年後にはタブレットが手元にないと生活が出来ないようになるに違いないのである。先ずは手元で家中の照明や冷暖房などを管理することは当然であり、窓のブラインドの開け閉めなど、集中制御する事でエネルギーの消費は大分抑えられる。

携帯電話によるスマートグリット制御などには懐疑的であったが、家庭・事務所内LANが前提となる今日、ありとあらゆる集中制御はタブレットで為されて、必要ならばその画像が大画面に打ちしだされるだけとなる。もはやTV受信機とネットの連結などの方面への進展は終わったようで、より実務的でありながら便利なタブレット集中管理へと大きく踏み出したようである。



参照:
革命的な道程と記録 2014-09-12 | テクニック
指の感覚の選択能力 2014-08-26 | テクニック

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