天気に恵まれたこの連休、久し振りに我が娘が帰宅?来宅!。
お土産は´京抹茶のワッフル´や中村屋の`新宿カリーあられ`と、5月23日から渋谷のイメージフォーラムで上映される、磯崎、安藤、伊藤、アイゼンマン、ジェンクス、コールハウスが登場するという「INSIDE ARCHITECTURE・建築家に未来はあるか」と題する映画の案内チラシである。
4日に富士霊園にお墓まいり、亡き父と母へ花を授けた。その足でプレミア・アウトレットへ車を向けたが寸詰まり、やめたと宣言して久し振りに`二の岡フーズ`へ立ち寄った。ハムやベーコンを取得。
5日、子供の日には海老名ビナウォークへ出かけた。大勢の家族がぎっしりの舞台、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」で湧き上がっている。ちらりと覗き、僕は娘と妻君に勧められて、ニューバランスのズックを買った。通勤にも履くのだ。そして丸井の1階でコーヒー豆「ケニア」とブラジルの「ツッカーノブルボン」を買う。そこで二人と別れて三省堂でついつい篠田桃紅さんの「一〇三歳になってわかったこと」というエッセイ(幻冬舎刊)を買ってしまった。
お会いして語り合ったこともあり、パラパラっとページをめくって、ああ!桃紅さんだと思ったからだ。
5月3日は「憲法の日」。4日の朝日新聞の社会面の「改憲論議を問う」と題した特集に違和感と危機感を持つ。
小林節慶大名誉教授、谷口真由美大阪国際大准教授、柴山桂太京大准教授の論考、谷口氏の柔らかい論考はともかく、ことに改憲論者小林氏の9条は改正すべき、つまり侵略戦争放棄と自衛隊保持を明記すべきだという論考に危機感を覚える。一見護憲と思わせながら自衛隊を軍隊とすれば、「武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する」と明記されている9条の主論がなし崩しになるのは明らかだからだ。
沖縄の辺野古問題にも繋がる課題でもある。
<写真 海老名ビナウォークで「手裏剣戦隊ニンニンジャー」のイベントが終わった後、子供たちと握手すニンニンジャー>