日々・from an architect

歩き、撮り、読み、創り、聴き、飲み、食い、語り合い、考えたことを書き留めてみます。

千代の光 緑川 〆張鶴 純米吟醸生酒 と 丹波の漬物

2010-10-09 17:43:34 | 日々・音楽・BOOK

高槻に住む従兄弟から4本の酒が届いた。
製造元はバランバラン。生が多いのでクール便だ。
その前に、京都の漬物屋「丹波」の`京きさらぎ漬`を沢山送ってくれた。きゅうりとなすの「昆布漬」「白かぶ漬」「はくさい」など諸々。
あまりにも多いので、どうしたの?と電話したら、半額特別セールをうっかりして、いつもの金額で注文したら倍になっちゃったと笑っている。
近くにいてもなかなか会えないのに遠くにいるとねえ!なんてやりとりしているうちに、話が酒になった。丹波の漬物は塩味に少し酸味があり、酒にはピッタシなのだ。

`千代の光`は佐渡の酒。亡くなった母の名前を偲んで毎年正月に贈ってくれる。ラベルには、雪室醸成とある。緑川は新潟県魚沼、越後の酒だ。〆張鶴。いうまでもなく越後の村上。
さて「純米吟醸生酒」という名称が気になる酒がある。和紙のラベルに佐渡の加藤酒造店と書かれていてその下に落款が押してある。家業としてつくっている清酒なのだろう。さてどんな酒?と好奇心が湧き上がったがまず口をあけたのは`緑川`。濃い。甘みとほのかな米の香り。これがうまみというのだろうか!

佐渡に親しい酒店のある従兄弟は、最近は酒宅配所みたいなものよ!という。酒好きの仲間が沢山いてみな頼りにしていて喜んでくれる。貰う方は嬉しいが送る方は大変、でもそれが豊かな人生ってなものだ。と僕は勝手なことを言っている。