光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

12月08日、まだまだ宵の時間。雲のないところ、いろいろ知らない星々がある。

2015-12-09 13:48:21 | 星空・天体・宇宙
  今ごろの富山の日の入りの時間は、16時35分で、もうこの時刻になってしばらくたった、と思う。

  この先も、16時35分が続くが、国立天文台の暦計算室のページで、この先の予報を見ることも出来る。

  もちろん過去にも遡ることが出来る。未来は予報だが、この時刻には誤りはないはずである。


  午後4時35分、覚えているような値である。


  12月の半ばを過ぎると、たしか4時36分になるはず。このところ天気はいいので、日の入りに関しては

  あまり感じることもなく、また空を照らす太陽の光はいくらか残るので、晴れてさえいれば不快感はない。

  それで本当に空は暗くなるか、ここのところはたしかめる必要はないが、真っ暗な空はなかなかない。

  それよりも部屋の中の方が暗い、あー恐ろしい。

  夕方の雨や雪は、まだ生活時間としては遅くはないので、実際はかなり不便で、郵便配達もこのくらいの時間に

  なるときもある。もちろん、お勤めのかたは、夜も昼も関係ないという感じになるが。


  いまは、朝が暗いのが、日没のときに比べてとなると、こっちがどうゆうわけか、嫌だなとなる。

  布団から抜け出せない。で、日の出の時刻だが、これも、計算で出るものと、山の稜線から日が出てくる時間の

  両方がある。いずれにせよ、来年の1月の10日ころまでがもっとも日の出の遅くなる期間で、多分この時刻も

  そうは変わらないはずだが、午前7時をかなり過ぎて、それからようやく日が出てくる。遅いな、いつも

  思う。

  時計を自分専用に変えて、たとえば30分くらい遅くしてみる。いや遅くなったと考える。やっぱり駄目か。

  諦めるしかない。もっとも来年の話だ。



  きのうは午後7時半過ぎから、いいかげんコタツの中にいるのも身体によくはないので、一応そこからは出た。

  が、晴れ間はまだないだろうと思う。北風が吹いていて、雲が出ているなという気がその前からしていた。

  もちろん空を見てである。でも晴れ予報であるので、雲がどこかへ移動すればと思うのは普通で

  これが現実になった。


  ただそこに星は見えているがどこかわからない、というのはいつもと同じである。また雲がこちらにやってくる。

  うまく雲のないところ、これもなかなかない。


  今朝、カメラのファイルを見て、どうするか悩んだが、これしかないみたいだし、現像はした。


  もうこと座とか、わし座の星もわからなくて、夏の名残は、はくちょう座くらいである。


  最初に、いるか座の頭だけが入った。

  カメラを移動している。次が、あとで調べたのだが、こうま座があった。馬の親子というところだが、こうま座

  しか、たしかないと思う。ペガスス座の最初に見えてくるところ、ここもある。

  ほかにはくちょう座の、地平座標でいうと、ちょうど左側。

  これらの星座の位置は、星図を斜めにしてみると、ほぼ地平に平行であることがわかる。そうゆう撮り方になる。

  窓から簡単カメラは、こうなってしまう。それでもここはどこというのは、なかなかわからない。


  今日はファイルのイメージのもの5枚のみ。



  その一。この画像だと、ちょうど下の位置に、いるか座の頭の星があるのがわかる。
  左にこうま座の一部。上のほうはペガスス座の星である。




  その二。こうま座がわかる。4つの明るい星があるが、台形をひしゃげた感じ。




  その三。雲が出て、空が青くなった。ここは上のほうがペガスス座の星。斜め右下に向かって、
  はくちょう座の星がある。わかりにくいところ。




  その四。中央上の辺りから、ペガススの星のラインがきれいである。




  その五。この画像では、はくちょう座の左側の部分が写っている。いずれも星図とにらめっこしないと
  なかなかなんという星かもわからないもの。けっこう時間はかかった。

  撮影時間は、午後7時50分台から8時40分台で、途中雲が出てきているので、その間はやめている。


  その後は雲の多い晴れ。


  カメラはみなキヤノンの、G1 Xで、もっとも望遠側で撮っている。簡易赤道儀ポラリエで、恒星時追尾。

  カメラの制限で、露光は60秒。


  この縦位置の画像だと左下の縁の辺りに、大き目のゴミがあって、トレードマークみたいになっているが

  これが取れない。もうこのカメラも寿命かも。撮影をやればやるほどゴミは入るもので、うまく取れる場合があるが

  レンズをはずせないのが残念だな。もっとも、それをやったからといって、うまくゴミ取りができるかは話は別。



今朝もよく冷えました。惑星と月もきれいに並んで。

2015-12-09 07:07:16 | 散策
  曇っているところも多いのだけど、晴れているところもあってという不思議な天気。

  これはおかしいか、天気は晴れだが雲がある。これだ。


  気象台のアメダスの、午前6時の気温、2.9℃。5時は2.7℃。晴れていると普通かな。

  きのうは午後もきれいに晴れていたけれど、体調がぱっとしないので、おとなしく。

  夕方も晴で、でも北風が吹き始めていたようで、宵の時間は曇り。

  その後も白い雲が多かったけど。


  この眺めもなんだか飽きてきたが、少しまた気温が上がってくるという。

  ありがたいようなそうでないような。


  今日の午前3時ころ目が開いて、一度外を見た。東の空、西はどうゆわけか雲が多め。

  金星はすぐにわかった(明るいのでそう思った)。月が問題だがまだ出ていなかったかな。

  5時50分だと、寝坊でだんだんと遅くなるが、細い月がある。これが実に美しい。

  6時過ぎて外に出て、木星はわかりやすい。火星の位置が、明るさもないので、わかり辛い。

  金星に月。


  ここまで書いて、午前3時に見えたのは、金星ではなく「木星」であったことに気が付いた。

  やけに明るいが、木星だなと思ったことを思い出した。


  きのうの朝の空。













  月と金星の位置が入れ替わった。


  程ほどの寒さだが、・・・。