光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

10月24日、25日、26日、金星と木星の位置の変化、その後の日の出

2015-10-26 14:05:03 | 星空・天体・宇宙
  金星は、かなり明るいので、朝はいまは午前5時40分を過ぎても、天気さえよければ見えている。

  これからまだまだ日の出の時刻は遅れるので、この金星がいつまで見えているか、という時刻は、

  遅くなる。でも空の明るさとの関係で言うと、金星が見えなくなる空の明るさはある。

  これをどう表現するか、考えたことはないが、程ほどの明るさである。


  暗いときに金星を見つけるのは簡単で、その位置を覚えていると、目のいい人はかなりの明るさでも

  金星はわかるかも。あー見えなくなった、そこまで見ていると、首は痛くなる。

  いまは「かなり」といっていいと思うが、金星と木星は接近して見える。距離的なものはまったく違う。

  同じ方向にあるということ。言葉が足りないかな。地平座標で言うと、その方向、それと高度。これがほぼ

  同じになる。


  木星だけが、空にあると、夜中はわかるが、朝がた明るくなるとこの星もどこにあるか、わからなくなる。

  金星と理屈は同じ。空の明るさの中に溶けていってしまう感じである。ただそばに金星があると、それも非常に

  近くだと、ふだんわからないと思える空の明るさがあっても、金星の左下とか真横とかにあると、あー薄っすら

  だけど、あそこに木星があるなという体験が出来る。これも面白くはないが、自分の目のいい悪いくらいは

  わかるかも。


  24日、朝の空は雲があるが、金星と木星はわかった。朝のもう5時40分ころのことである。

  25日も、同じように、少し雲はあるが、この二つの惑星はわかる。

  今日26日は、ほぼ快晴で、三日続けてこの様子を、普通のコンパクト・デジタルカメラで撮っている。


  この画像を見ていると、接近して見える二つの惑星の動き、位置の変化がわかるが、金星の移動が木星に比べて

  大きい。大きいという言葉が適切かどうか。他がすぐに思い付かない。

  木星は、太陽からはある程度離れていて、この距離は大きい。遠い。ゆっくりと天球を移動する。動きは

  遅い。金星はそれに比べると、太陽に近く、地球にも近いので、移動は早い。遅い早い、という言い方も出来るか。

  なおかつ、金星は地球の内側を公転している。それゆえ太陽よりはある角度以上は離れない。

  太陽の動きは地球の動きと同じことで、地球の動きの反映でもある。ここまで来ると、ゴチャゴチャ感があるが

  金星の動きは結果として複雑だけど、大きい。


  24日から26日の二つの惑星の画像を見ても、金星の動きが反映されて、地平線からの高さだと、この3日間で

  逆転してしまった。

  カメラは、キヤノンのG12で、これも古いが、水準器が使える。これでカメラと画像の横の線と、地平が水平に

  になるように、ある程度は出来る。今回はそこを注意しているので、この移動で、高度の変化が入れ替わったと

  いえると思う。


  高さが変わることは、面白いかと言うと、面白いかも知れない、と思う。私も、ほとんど何も知らないといってよく

  アレー、金星の方が低くなっているよと一瞬驚いた。ただ間違いないか、そこの心配があるが。

  水平を出すことに問題はないとして、あとは焦点距離はもちろん同じファイルを、またみな等倍表示のものを

  切り出しているので、距離的なもの、角度の問題だ、も比較できるようになる。

  ただ、本当に点だけになるので、画像的な美しさとかはまったくない。

  火星がわかりそうで、でもはっきりとしないので、火星という文字は書いていないが、これかなというのが

  わかりそうで、これ以上はいえない。


  内惑星の金星は、明るい。水星は、太陽に近すぎて、また明るさの問題もあって、条件は厳しい。

  木星とか、土星は、金星あるいは火星と接近すること、これは、黄道面というものを考えると、そこからは

  軌道が大きく離れているものは、明るい惑星ではないといっていいと思うが、それゆえ接近現象は、けっこう頻繁に

  あるような気もする。ただ今回、金星と木星と火星、この三つがほぼ同じ位置にあるというのは、珍しいのでは

  ないか。


  天王星は見たことがない。海王星も同じ。冥王星に至っては、名前だけ知っていて、でも今は、準惑星に

  なってしまった。冥王星の公転周期、やく248年で、発見されてから、太陽の周りを一回転していない。

  また、黄道面からの傾斜角も大きい。


  先に、単純で寂しい、金星と木星の位置関係の変化。


  24日。



  その一。明るい方が金星。


  25日。



  その二。まだ金星が上。


  26日、今日。



  その三。木星の位置に大きな変化なく、金星が移動して、見た目、高度は金星が低くなった。


  これだけのことなんだけど。



  日の出様子。


  25日。



  その四。




  その五。




  その六。




  その七。




  その八。



  26日、今日。



  その九。ほぼ快晴。




  その十。


  ゆっくりと書いていたら時間かかったな。間違っているかも知れない。

  これが怖いとかなると、何にも書けなくなる。



霜は降りていないので、まだ秋は半ばのままだ。

2015-10-26 07:08:04 | 散策
  とは言いつつも、やはり寒い。きのうから。着ているものが薄すぎた。体調もある。

  よくなかった。


  朝は晴れ、空は快晴。月が沈んでいったのは、午前3時半ごろはまだ見えていて、そのあとだと思う。

  きのう出たのが早かった。でも夜は明るかったな。宵のうちに雲はあったが、その後はみな消えて

  月の光だけになった。


  夜、ごろんとなっていても、まだ自分の体温で暖めないといけない。ここが悲しい。

  下は床なので、布団の上で本を見ていたかどうか、違ったか。TVは7時半まで、なかなか勇気付けられる

  内容。それを見てから、空を見上げたが、普通の格好では寒く、冬の衣類をついに使う。

  それでも上半身が寒い。このときの気温は何℃あったか、わからないが、外の空気の冷たさは

  いつもと違った。


  政治の世界の話が薄くなっている。地方紙でもあるので、どうしようもないものだが。

  東北の杜の都で、自民党にとって好ましくはないと思われている「政党」の「トップ当選」があったとか。

  谷垣幹事長、どうもこれが気にいらない。

  NHKの、これはもう一昨日になるのか、データ放送だと、書き方、内容が違っていて、民主党とはお友達のはずが

  あおられた結果、対立関係に、とあって、甘く見られた民主党。しかし、自民王国、ここ富山では、共産党と

  名指ししての内容が載る。ただ同じ講演会かどうかはわからない。まー内輪話だろうが。

  いいたいことが言えない状態、これれは苦しい。みな同じだけど。


  柿の見え方。













  今日は晴れなので、暖かくはなるはずだが。

  で、まだ秋半ば。