光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夜も晴れが続く。夏の星座、はくちょう座はどこに沈むか。

2015-10-16 14:05:10 | 星空・天体・宇宙
  このところ、あれっという感じだが、雲が出ていても、夜は晴れていることが多い。


  きのうは細い月を探したが、わからなかった。お日様は夕方も出ていて、ただ雲は羊雲だと思うが、これが

  出ていた。その後も、どうもこの空、風もあるし、雲も切れそうにない、そう思わせるものが。が、また空を見ると

  あれ、暗いか。悩む、星出そう。

  部屋の明かりも暗めだが、本など見ていると、どうしてもある程度の明るさはあって、その目で空を見ても

  星はすぐにはなかなかわからないものだ。それでも、と思わせる空はしかしわかる。

  このところ、天気予報も悪くはないので、簡易赤道儀は、ある場所に置きっぱなしである。


  きのうの夜も、ある時間から朝まで晴れていて、一番明るいのは、今日になっての午前4時過ぎの

  金星と木星と、それと火星である。火星は暗いが、木星にくっ付きそうで、でも赤味はよくわかる。

  冬の星々は、すでに空高く、オリオン座は真南にある。記憶に間違いがなければ。おおいぬ座もはっきり。


  それで、ちょうどきのうが今日になって、つまり16日の午前0時30分過ぎ、目が覚めた。

  西の空に「はくちょう座」がわかった。もう頭にある、β星のアルビレオはわからないくらいで、

  でも十字はわかりやすい。この大きな鳥の尾っぽに、α星のデネブがあるが、このあとなかなか明るい星は

  西の空には出て来ない。かなり高度は低いが、この様子を広角側で撮った。感じとしては、写ればいいという

  ところ。


  それで、そういえばと思うことが今朝はあって、これももう一昨日の出来事のようで、実際は、きのうの朝の、つ

  まり午前の2時ごろ。このときももちろん晴れていて、もしかしたら、あれは地平近くの、はくちょう座の

  α星デネブではないか、というもがあって、この様子も撮った。これがデネブだと、はくちょう座は、尾と他の少しを

  残して地平下に沈んでいることにならないか。

  調べてみると、どうもそのようである。なかなかわかり辛いものはあるが。


  この二つの画像で、はくちょう座の移動がわかるし、またどうゆう沈み方をするか。これもわかる。

  この星空は見たこともなければ、撮ったこともない。並べてみよう、そう思う。

  それだけだが。


  あと、星空の画像は、ファイルはほとんどRAW画像を現像している。で、これは大きいものだが、等倍画像は

  小さくして部分を出せないこともないが、難点は多い。きれいでもない。大体私は、ファイルをまずは縮小だけ

  したものを出して、そのあとは、それの中を拡大して出している。それでも、縮小率は大きいもので60%くらい

  である。


  この最初のファイル全体を縮小したものもしかし、いつも左右「800」ピクセルという大きさで出しているが、

  大きすぎると思われる方も、おられるかも知れない。


  で、左右、600、800、900ピクセルのものを縮小のみで表示してみると、どうなるか、このはくちょう座の画像で

  やってみた。左右600だと、簡単に言うと、星は少なくなってしまう。最低でも、左右800ピクセルあると、

  いかにも星のある夜空の風景が出ると思える。先に結論を書いてしまったが、そうゆう理由がある。



  実例。10月16日、午前0時39分のはくちょう座の部分。全部は入っていない。




  その一。左右600ピクセル。




  その二。いつも出している標準にしている、左右800ピクセル。その一と比べると、星空らしさが
  出る。精細という言葉があるが、なかなかそこまでいかないが。




  その三。左右900ピクセル。このサイズにすることもあるが、800とあまり変わらないようにも。
  縦位置の場合だと、もとのファイルの画像全体は、左右800ピクセルがいい。

  くどくなったが、ふだん書かないことを書いた。


  それで、はくちょう座はすでに出ているので、沈むときのために比較に、もう一枚。



  その四。ほぼはくちょう座の十字のところ。右上が、α星のデネブ。沈んでゆく画像はこのデネブしか、
  わかりやすい星はない。



  10月15日、午前2時00分。沈むはくちょう座。これも最初は、左右800ピクセル。ただ、レンズの焦点距離が

  違うので厳密な比較は出来ない。




  その五。午前2時で、ガラッと様子が変わる。右下に、デネブ。そのほぼ真下に、多分だが十字の交差する
  点にある、γ星があるはずだが、この画像ではわからない。また画像の下のラインは厳密に地平に対して

  平行でもない。




  その六。その五と同じファイルでデネブ付近の拡大。星図で、何度もこの明るい星がデネブであることを
  たしかめた。また、デネブの左側に比較的明るい星がある。三角形を作るものもあれば、星の位置の

  つながりを見ても、間違いないことはわかる。ただ、低い位置なので、見すぎるとなんだか
  おかしくもなるが。


  はくちょう座の移動と、沈んでゆくところ、それだけの話だが、なんだか冗長になった。

  見直さないと。おかしなこと書いていないか。


  忘れた、方向は大体だが、もちろん北西である。





晴れ続き、朝思うあれこれ。画像、柿の実の赤さ、朝の青い空

2015-10-16 07:04:25 | 散策
  寒い、あるいは寒いかも知れない。冷えた、晴れていたから。


  起きて顔を見る。無精髯がひどい。ヒゲという字にいろいろだが、髯にして、あとで辞書見よう。

  頭と顔だけ脂性、他はカサカサ。化粧水でもぬるかな。


  もうあかんかと思っていたシクラメンだが。日も当たらない、今朝は灯油ヒータの温度センサーは、12℃と出た
  
  居間のテーブルにある。空気の穴を作ったら、これまで残っていた葉も色回復、大きくなって、

  さらに新しい芽も出てきている。花は遅いが、葉の色だけでももっと濃く出るかも知れない。

  どこのものともわからない金属製のフォークを刺して、刺さるところに刺して、空気穴は出来たが

  これも刺しっぱなしだ。


  今ごろ、ちょっとからだの丈は足らないが、お腹は太目の知らなくはないカマキリが目に付くところに

  いる。これはもう少し時間がたった話だが、気温も下がっているからか、手で捕まえることが出来る。

  捕まえても鎌も動かさない。そのまま元に戻した。あるものは道路でペッチャンコになる。

  2、3日前、同じ種類のカマキリ、いえの外側のタイルの貼ってあるところ、にもいたし、垣にもいたと思う。

  小さいカマキリを見てその後は気がつかなかったが、今ごろカマキリ。


  ヒゲは書いた、シクラメンも書いた、カマキリも書こうと思って書いた。


  あとは考えてなかったが、居間のヒータは、朝スイッチを入れてみると、センサーの温度は「12℃」を

  示した。

  位置は低い。同じ部屋の、細い温度計、これは中はアルコールだが、15.5℃くらいに先っちょはあった。

  ついでに書くと、朝起きた自分の部屋の机の前、PCのモニタの横にある温度計も15.5℃。


  外は、地面は、下の方はやっぱり10℃ない。







  午後の日で、柿の実の色。







  これは雨が降っていたときの朝の画像だ。西の空に晴れ間。



  それにしても昼も夜もいい天気だが、どうなっているのだろう。