光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

見慣れぬ緑色のバッタの顔。秋色、真っ赤なトンボ、カラスウリ。

2015-10-06 14:05:09 | 虫、その他
  今年の2月ころの、冬の画像をなぜか見た。雪の多さ、雪の深さ、雪の重さ、極寒そのものである。

  今朝の気象台の朝の気温、アメダスで午前6時で、11.8℃は暖かいと思う。考えがころっと変わった。


  強い北風が吹いていて、でも快晴、天晴れな空。風は朝はそんな強くはなかった。日が出ているので

  寒いとは思わないだろうが、風の音でいかにも寒そうな感じはする。風が止めば、これはポカポカ陽気は

  間違いはない。


  きのうは、あまり暖かい感じはしなかったが、午前中、いえの中より外の方が暖かそうで

  風がまずはなかった。でも雲も結構多いので、慣れの問題だろうがしばらくして、これならしばらく外で

  立っていた方がよさそうだと思った。が、暖かくなると出てくるものがある。これは一昨日となると

  汗ばんできそうな暑さがあった。チョウとかトンボとか、それはいいが、蚊がまた戻ってきて、これに閉口して

  建物の中にまたすぐに戻った。花とか、いえの周り、何か問題はないか、不審なものはないか、一応見る

  ことは見る。これでしかし何かあったら大変だが、田舎とはいえ、周りは田んぼとはいえ、お年寄りが多い

  とはいえ、自分もそうゆう年齢になったが、安心はまったく出来ない。そう思っていないといけない時代に

  なってしまっているのである。


  日曜だった一昨日だが、変わらず聖書関係で、二人一組で、たずねて来る。丁重にお断り。他はと言うと、

  これは押し売りに近いものだった。むかし関東にいたころ、千葉と東京だが、「押し売りお断り」の札は

  どこのいえでも見たものだが、不思議とこの辺でそれは見ない。どっちにしろ、だまされるときは

  だまされるのだが。気が付いたときは遅い。


  それで、虫である。バッタとトンボ。これはきのうの画像で、もともとは、かなりくたびれている、

  ヒョウモンチョウを見たからで、これはツマグロヒョウモンではなく、他の何かだったので、カメラを

  出したのだが、待っていてはくれたが、カメラに気が付くと逃げた。でも反対側にはいた。

  暖かいところを求めている。もうあれだけボロボロのチョウだと、蜜を探している感じはなかった。

  トンボと言うといまはやはりアカトンボで、これは勘違いして、人の腕に、指先に止まったりもするし

  また葉っぱで休んでいる。帽子にも来た。これはすぐわかるもので、影も出来る。


  バッタは調べてみた。顔が拡大すると面白いがクダマキモドキのうちの、サトクダマキモドキのようで

  ある。虫と言うと、ここというサイトがある。『福光村・昆虫記』さんで、ありがたいと思って

  参考にさせていただいている。虫の世界は、宇宙のようなもの。花もそうだけど。

  このサトクダマキモドキという名は初めて書くような気がする。これは間違いないと思う。


  トンボは、普通種のアカトンボだと思う。色はかなり赤い。いえじゅうにいまはカラスウリがあって、
  
  今年は実は小さいが、見やすい位置にもある。これも比較のために出した。

  他に、台風にもいろいろいまは形容詞が付くが、たしかに狂っているような大風が吹いたとき、近くの

  コスモスは翌日かその次の日に見たが、これが花は回復している。ここに、セセリチョウ、ツマグロヒョウモン、

  アカトンボ、モンシロチョウに、キチョウなどいろいろ来るが、カメラを嫌って、残るのはいまも

  にっこりコスモスの花。

  
  大体以上。




  その一。カラスウリの実。小さい、もっと大きいのが普通だが。いいのはやはり『キカラスウリ』のほうの
  実である。




  その二。サトクダマキモドキと思われる虫。かわいそうに触角が片方折れている。




  その三。何でも人の顔に見えるが、これもそうだ。




  その四。木の葉のような感じもある。いままで見た中のバッタで、異様な感じはしないが、
  顔の面白さは一番。





  その五。そう簡単に、風くらいで枯れることはないコスモスだが、枝、茎かなは、かなり乱雑な
  状態。





  その六。トンボは近寄るが、暖かいところで休んでいるものは、撮りやすい。




  その七。




  その八。胴体に平行にと思って、かなりの枚数撮っているが、影も出来て、思うようにはゆかない。




  その九。帽子に飛んできているアカトンボ。翅の音が近寄って来るのがわかる。それで来ているな
  と思う。これはもちろん、帽子は脱いでいる。またこれに止まる。そこを撮っているが、周りは

  明るい。その計算はできず、トンボは暗くなって、しかたなしに、かなり明るくしている。



  「アンポ法制」にも感心多いにありだが、新聞に小さくこれに反対している、あるいは危機感を抱いている

  人がまだまだ多いのを知る。この数は増えてきているように思える。もっともなことである。これまでの

  内閣では、集団的自衛権は日本国憲法に違反している。認められないとしてきた。だれもがこんなものが、

  法案として成り立つと思っていなかった。代々の自民党の総裁、総理大臣が。そのときの内閣の法制局の

  長官も。

  そして、公明党も。

  これを数の力でゴリ押しして、アンポ法制として成立させた安倍政権のミス、は大きい。説明の問題ではなく

  憲法に違反しているというのが決定的だ。世の情勢がどうのは、なんとでもいえるものだ。

  この先は見えているが、泥沼状態になるので、想像で済ませよう。


  実数に、だれもが知っている円周率がある。π。

  これで、角度を表示できる。いや、πだけでなく、あらゆる実数で、角度を表わすことが出来る。

  πは、無理数である。どこまでいっても循環することのない数。無限に、数字の列が続く。

  これを私は何か魔法の数と勘違いしていた。馬鹿だなと思う。ただの実数である。これを理解したのは

  学校を卒業して、それからかなり時間がたってから。

  いくらコンピュータで計算しても、無限に循環しない数は、数字は続く。

  πが無理数であることの証明。これはどうなのか。ここのところはまだわかって

  いないようだ。読んだような気がするが。何か面白い「数」の話がないか。それを考えているが、いまのところ

  ない。



明け方の空に、月と惑星が並ぶが、雲があって。それでもすばらしい眺め

2015-10-06 07:06:40 | 散策
  目が開いて時計を見ると、午前4時半で、まずは行くところへといって

  それから東の空を眺めたが、雲がそこそこあって、でも金星と木星ははっきりとわかる。

  火星、この地球のお隣の外惑星がはっきりとしない。


  火星がちょうど金星と木星の間に入っているが、それを知らずに、少し前の話だが、完全に晴れていた空で

  同じものを見ていた。が、火星があるというのはわからなかった。

  太陽の方向にあると言っていいので、動きはそんな激しくはないと思うが、お隣同士は

  近いときは近いが離れると、わからなくなる。

  火星はまだ確認できない。でも、この三つの惑星を見るチャンスは、まだまだ続く。


  月の位置は少し高く、首をひねってようやくわかったが、やはり少し雲がかかっているようで

  ある。でも、外でこれを見ると、かなり壮大なことがわかると思う。自分がちっぽけなことが、

  これはいつも思うことだが、よくわかるのだが、何しろ今日も冷えているので、それは怖くてやれない。

  
  日が出てくるのを待った。でも午前6時を過ぎているようだ。

  西の空はほぼ快晴だが、東の空には羊雲、これはいまも変わらない。


  朝起きると、身体は痛い。気温が下がってくると、これが顕著になる。

  去年の冬に、足首を手でくるくると回して、どうにか動くようにしたことを思い出した。

  今朝も、日が出るまでの時間、屈伸をしたり、前屈姿勢をとったりだが、飛び上がるほどではないが

  痛ーーい。


  これだから、寒いのは怖い、となる。

  肉体予想年齢は、一体に何歳か。これはしかし、書いても意味はない。



  きのうの日の出。













  きのうの夜明け前はどうだったか、多分目が覚めた時間が遅すぎたか(金星はもちろんその後わかった)、

  雲が多かったか、ということになると思うが。