光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

9月30日、北向きの星空。ペルセウス座が高い、こぐま座が戻ってきた。

2015-10-01 13:46:47 | 星空・天体・宇宙
  10月になった。これを朝書いてなかった。

  今年も残り、3ヶ月。時間はない、実感もない。

  いまは雨が降る予定で暖かい風が吹いているのはわかっていたが、瓦を見ると、雨の跡がすでにある。


  今ごろ、日没を見る時間、外を見ていることが少ないので、何時ごろなのか。大体だけど、もう午後6時

  前かも知れない。午後5時で、晴れていると明るさはあるが、雨とかになると、まさに釣瓶落としで、一気に暗く

  感じる。この変化の激しさを一番感じるのが、秋だと秋分の前後。

  玄関が東向きなので、特に夕方の暗さが気になる。


  きのうは、午後6時半ごろいつもいる部屋に戻って、すでに暗かった。晴れないだろうと思った。

  だけど、なぜか外は晴れていた。でも完全な晴れはいまは望めない。これがいつまで続くか、そのときでないと

  わからない。

  月が出るまで、時間があった。月が出てきたとき、ほぼ東の方向で、地平近く。あれ、そんな高度の

  低いところまで晴れているのか。一種の驚きがある。そんな空気の冷たさは感じなかった。

  それでも、しばらくして月を隠すくらいの雲も出たので、空の気分に合わさないといけない。

  期待はしていなかった。


  たしか40分ほど、本を読んでいて、飽きてしまったので、起き上がって、この時間が、月が出た時間に

  近い。

  どうするか、決めないといけない。北の方向の空は、雲があるようだが、星もある。

  窓から撮っているので、限られた視野しかない。でこちらは、固定撮影専門である。

  枠が高く、それしか出来ない。


  結局やってみることにした。月はもう出ていて、でも月のことはあまり考えなかった。

  星空で固定撮影は、カメラはもっぱら、G1 X Mark IIを使う。

  広角側である。ほとんど焦点距離を気にしていなかったが、これは一回変えていて、いまは

  17.2mmである。Mark IIは、12.5mmが最短、もっとも望遠側で、62.5mm。

  ISOは、800を使う。北向きの場合、露光は13秒にしているが、きのうは明るい空のような気もして

  10秒にしたものもある。あまり変わらない。


  撮りだすと、雲が出る。よくあること。

  この限られた視野の中で、カシオペヤ座は、まだわずかに残っている。


  右方向、北東の空に、ペルセウス座が高い。ここは拡大画像も付けた。


  左方向、北斗七星が、お椀を上にして、雨がたまるのを待つ状態になる。でもこのお椀、地上の木々の中に

  隠れてしまう。木は高くなるからね。

  いまは同じ左方向上、北西の空に「こぐま座」が戻ってきた。これはなかなかわかりにくいが、またファイルの

  現像の仕方によっても、星の現われ方がアレッ、というようなものが出来る。そうゆうものなのだろう。


  時間は、最初のほうで、19時50分台がある。一番最後は、20時13分。雲が出てきて、これは終わった。

  画像は横長のものは、左右1024ドットあります。もともとの、RAWを現像したものは、これは大きいですが

  そのまま出せるものではありません。




  その一。これは最初のほうで、空もそんなに悪くなく、月は出ているが、影響が大きいのはやはり
  人工の照明。右のペルセウス座を上のほうにたどってゆくと、カシオペヤ座の星までつながっている。

  このところの拡大が次で、




  その二。星の色はさすがにわからず、それから、二重星団のあるところは、カメラのモニタだと
  あるなという感じはわかる。ただただ感じ。




  その三。カメラをさらに、右側へ。両面テープ貼り付けた消しゴムを、カメラを傾けるために
  使っているが、新しく張り替えたところで、やりにくかった。

  ただ、これを貼らないと、カメラは結構滑ってゆく。貼っても滑るが。




  その四。これは左側に注目していて、左下に北斗七星の一部、同じく左側の上にこぐま座が
  ある。もう少し時間がたてば、くるりと回って、わかりやすい位置に。
 
  北極星は、上のほうで真ん中より、少し右。




  その五。同じ方角で、地上の景色も入れたもの。北斗七星のミザールが、左端にある。
  雲も出てきているので、星そのものはほとんどわからない状態。




  その六。もう一度、ペルセウス座の方向。薄い雲だが顕著になってきた。がっかり。




  その七。この雲の中、ペルセウス座から、カシオペヤ座のある方向。
  この時間、たまに東の空を見ていて、月の様子だが、ときに雲が。それよりも東側にもある窓から

  月明かりがかなり。でも、この北の方向が、いちばん影響がないかなと言うところ。


  
  西の方角で、ポラリエを置いていたが、こちらは露光も長めにしていて、ためし撮りはやってみたが

  星はわかるけど、色はただ白いだけで、バックグラウンドもただただ白いだけ。

  でも、星は写ってはいる。


  朝も書いたが、一番美しかったのは、夜明け前の金星と木星と、しし座。

  ここで一回バックアップ。


  追記:今回は、下書きを、ノートパッドにコピーして、読み直して、完成で投稿したが

  やはり、朝もそうだったが、うまくゆかなかった。で、やることはひとつで、新規投稿の画面で

  自動バックアップの復元。で、これを投稿したら、受信されて、いつも出る画面になった。

  これが不思議だ。なぜ、こうゆうことになるのだろう。


  
  10月02日。

  この妙な現象についていろいろ調べて見たが、これが原因らしい、というのがわかった。

  セキュリティ・ソフトについて調べて、このPCでは、トレンドのクラウドを使っているが、

  本質的ではなかった、と思う。

  いまはサイトは、みな、お気に入りに入れて、これは楽だが、数は増える。で、gooのブログも

  よく使うものの一つで、頻度の高いものの欄、これがあるのだが、こっちにもお気に入りとして二重に

  入れた。ただ、ここから始めると、画面の下に、最初に「・・・安全と思われないものも表示しますか、云々・・・」

  という、一種の警告が、どこで出しているのかわからないが、真下に出る。で、はい、にしていた。

  これが原因だ。


  もともと、お気に入りに登録していたところから始めると、それは出ず、まったく問題のないことがわかった。

  最後のgooブログの画面、ログアウトしますかなど、そういえばちゃんと出る。

  これだった。ただ簡単に、それがわかればいい。わからない、これが現実。

  なかなか抜け出せない、なにかはつねにPCにはある。

  

夜空は朝までにぎやか。風でコスモスは揺れる。

2015-10-01 06:35:09 | 植物・花(秋)
  朝は、朝焼け。

  風が少しある。気温は下がって上がっている。


  きのうの夜、月が出たのは、午後8時ごろで、この時刻は大体である。

  でもかなり低い位置から月はわかった。一気に空が明るくなるような、まだまだ大きな月。


  もう夜中と言っていいころ、空にはいつも薄いながら雲はあったので、丸い月の周りに暈のようなものが。

  ただはっきりとした薄い雲と月の光とで起こっている、絶妙な風景がそこにあって、暈ではなく

  薄い雲が月の光に照らされて見えるもの。ただそれだけかも知れない。環のようなものもあったが。


  いま夜空を見ていて、もっとも感動的なのは、早朝の金星とその下に見えている木星の作る光景だと

  思う。この時間は午前4時半ごろだったか、月はまだ屋根の上にあったと思う。

  薄い雲は東の空にはなく、いままででもっとも明るい金星、それと木星を見た。

  透明度がよく、しし座の星もわかった。

  これは目で見ていて十分堪能できるものだ。

  金星は、空の明るさが増したが、午前5時40分探したらまだ見えていた。

  月は先ほど、朝食を済ませて西の空を見たら、にっこりと微笑んでいるようにそこにあった。


  画像はコスモス。一枚だけ、背の高い、ものすごく近いところにあるもの。こちらを先に撮っていて、二、

  三度その様子はここに出している。

  あとは、これも月曜日に撮ったもので、ちょうどいい高さで、風に揺れた。花が舞い上がった。




  ここでは暗めの画像を。

















  コスモスは青い空が似合うようで、この縦位置で下からの画像が一番よかった。



  予報は雨だが、どのくらい降るかな。