光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

10月17日、早朝の南の空はかなり暗い。オリオン座は高く、その下にうさぎ座、おおいぬ座も。

2015-10-17 13:46:28 | 星空・天体・宇宙
  北風がかなり強く吹いている。


  晴れているが、雲も多いので、遠くはよくは見えない。どの程度の距離まで見えているか。

  この北風よりもお日様の暖かさを求めて、10分ほどブラブラと歩いてきた。身体は軽くはないが、

  いまでも、丸い大きさはまちまちだが、柿の実が残っている。葉のみな散った柿の木に、実だけがたくさん

  残る。

  関東だと11月ごろの風景だろうか。お寺があって、古刹がいいが、緑があって、柿の実だけがたわわになって

  その向こうは青空だけ。いろいろ思い出すことも出来るが、固有名詞はもう出て来ない。


  きのうの夜も、空に雲はあるが悪くはない空で、どうするか考えたが、このところ同じところばかり

  撮っているので、その方向は中止。これはすぐに決断は出来た。晴れ間が出るまで少し時間がかかった。

  何度か目を暗さに慣らして、北の方向をまずは見た。午後8時をもう過ぎていたが、日が沈んでかなりたつが

  明るさはあった。


  明日の朝早い時間を考えた。もう冬の星座であるオリオン座も高く、真南よりも西側にある、そうゆう夜の星空を

  何度か見ている。オリオン座は高い。上のほうは首を曲げないと見えない。

  その準備だけはした。この方向は、普通は固定撮影。窓の位置の関係で不安定な姿勢にもなるので、気持ちと

  体力がそろわないと、追尾をやって撮るというのは危なすぎる。もともと、ここの窓枠が一番危ない。簡易赤道儀でも

  窓の向うに飛んでいってという事故が考えられる。


  運よく、午前4時過ぎ、4時15分ころ目は開いて、少し飲んでいる薬のことで慌てたが、間違いはなかった。

  で、南の空を見ると、オリオン座はこのいえのまん前上にある。真南は、少し左側になる。

  朝の星空は、完全な冬。


  オリオン座のためし撮りをやらなかったので、上が切れてしまった。でもおおいぬ座は何とか。

  オリオン座の南にある、うさぎ座も肉眼でよくわかる。去年、2014年12月には、このうさぎ座に

  ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)はあった。それを思い出した。


  固定撮影なので、そこに星があるという画像になる。暗い画像で、かなり明るくしている。

  横長の画像は左右1024ピクセルあります。




  その一。これは後のほうだが、時間的には、午前4時20分台。オリオン座の上は切れている。しかし、
  おおいぬ座とのバランスはいい。ファイルの縮小のみ。




  その二。その一のファイルから、おおいぬ座辺り。散開星団、M41がシリウスの南側にあるが、
  これも感じでわかる程度。




  その三。これもその一から、うさぎ座を。うさぎ座の名もどうにか覚えた。明るい星だけの方が
  形はわかりやすい。


  いかは、みな別々のファイル。



  その四。カメラをおおいぬ座のほうに。これは、ファイルのイメージ。オリオン座はもちろん、三ツ星よりも
  上が写っていない。おおいぬ座とオリオン座の、高度の違いがわかる。




  その五。その四と同じ方向で、別ファイルからもう一度、おおいぬ座。その二との違いはわずか
  だが。




  その六。これは方向的には、その一と同じもので、別のファイル。オリオン座の真ん中から
  下の辺りの拡大。三ツ星の一番右側の星は、ほぼ天の赤道の位置にあって、同じ時間の露光だと

  天球の構造から考えて、もっとも移動の軌跡は長くなる。露光時間はたしか13秒だが、すでに横に伸びて
  いる。この点、北極星野を撮る場合は、気持ち的に楽。


  朝は風がほとんどなく、また空を見てもほぼ真っ暗といってよかった。その後のことだが、日が出るころには
  
  雲も出て来ている。

  ただ一番眠い時間なので、なかなかやろうという気にはならないことの一つ。



細い月を探しにいったら、ちょうど日が沈むところ。月はどこに。

2015-10-17 06:49:34 | 散策
  朝は晴れ、快晴といいたいが。少し雲が多いか。でも薄い雲である。

  日が出て来たのは、午前6時15分くらい。居間は北側だが、朝の赤い光が入ってくる。あー出た。この

  ときだけだが。

  夜も晴れているようで、なんだか恐ろしいものも感じる。こんなに晴れる日が続いて、いいのだな。


  灯油、雪の多いところでは、何でも灯油でやっつけてしまうが、配達をお願いして、意外と早く

  来てくれた。それでも、130リットルくらいだったか。

  ガソリン価格から、灯油の価格も想像は出来るが。

  水道水よりは高いが、清涼飲料水と比べると、安い。ガソリンも同じだけど。


  きのう夕方、あまり寒そうではないので、いまごろから寒いって言うことは言うが、実際のところは

  わからないね。で、日の沈む方向、マラソンやる方向へと。3分で到着。

  雲一つないといいたいが、まずは地平線まで澄み渡っていて、お日様、沈むところ。午後5時05分ころ

  出ているから、5時10分くらいか。

  月はどこにある。あるはずだ。こんなに広いところに出てるから。


  目玉ぐるぐるさせたが、まだわからない。空が広すぎるのだな。それにまだ空は十分明るい。


  ため息が出るくらい、低い位置に、南西の方角だが、あった。

  思ったより、まだ細い。淡い白さ。これは秋の月でもないような。


  まー一回わかると、外にいる限り、月はわかる。別に未練ないけど。

  真っ赤な夕日が印象的だが、あまり見ないほうがよかったかな。



  虹も出て、柿も赤くなってきのうと似た画像だが、これも秋の奥深さ。




  この柿より、夕日は赤い。あの赤さは他に比べるものなし。
  血はどす黒いし。




  ちょっとの雨の後の、透明感。







  晴れてきているけど、そんなむかしでもないが、虹が出たことも忘れていた。



  今朝の室温は、16℃で、気象台の気温も、午前6時で、11.3℃もある。