光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

この夜空は暗い、唸ってしまった。10月4日、北向きの空、秋の星々。

2015-10-05 13:49:42 | 星空・天体・宇宙
  キヤノンのカメラを使うので、それを見るにはズームブラウザを使う。


  これは軽い。重いブラウザは読み込みに時間がかかるし、最近メモリ不足で悩むことはないと思うが、

  ズームブラウザは使いやすい。でももう、新しいものは出ないようで、これが付属しているカメラはいいけど

  ないものだと、静止画は大丈夫だが、動画はだめだ。これは見るためのソフトで、他に使うのは文字入れ。

  調整は、相変わらずニコンのキャプチャ4を使う。これで色はたしかにおかしくなるが、結果だが

  そうゆう残念なところはあっても、これを使うのは、やはりやりやすいことが一番。


  RAW画像を星空の場合は必ず撮っているが、この現像にはキヤノンの同じく付属のソフト、DPPを使う。

  これも使いやすい。これで出来ないことはもちろんあるようだが、他のソフトを使ったことがない。

  現像で不満は特にない。


  で、きのう10月4日の画像を今朝、PCで見ていて、朝も少し書いたがあれは目で見た印象だが、ブラウザで見ても

  撮った画像は真っ黒である。いかに空が暗いか、久しぶりにこのような真っ黒な画像を見た。

  でも星はちゃんと写っている。それでも星の光は、このカメラで集められる光の量は限られる。露光も固定だから

  長く出来ない。それでやることは、全体を明るくすることで何のこっちゃとなるが、これが星空を見てもらうには

  必要。自分で見ても、ある程度明るくしないと面白さはないと思っている。一番いいのは、夜と同じ条件、

  真っ暗な部屋で見ること。


  今回は、横長の画像が多い。左右、1024ピクセルあります。左右、1600ピクセルあるモニタだと問題はない

  ですが。

  写っているところは、北の方向は、相変わらずペルセウス座が中心。ただ時間的に、夜の7時台後半で、

  カシオペヤ座が、まだ見える。

  こぐま座も、これまでの中でははっきり写っているので、この付近も一枚。


  4日は、ポラリエ、簡易赤道儀で恒星時追尾もやっているが、天気は方向でも違って、こちらは雲が多め。

  一枚だけ、7つの星みな入っている、北斗七星。

  夜のその後は、この方向では、ひどくはないが、星を撮る空ではなかったと私が起きた時間では思った。


  10月3日の日の、午前4時47分という時間に、これは先に出している「はくちょう座」を撮っている日のその後の

  出来事だが、M31があるだろう方向、一発勝負でボタンを押した。うまく入った。この日は、高度が高ければ、

  それほど空は悪くなく、こんな時間でも、M31らしさは出る。



  4日、北向きから北東の空へと。ペルセウス座、カシオペヤ座、さんかく座も、わかっているが

  画像はもちろん縮小しているので、わかりにくいとは思う。




  その一。4日の午後7時代の後半。雲もあるが、もともともの画像で、ほとんど目立たず、他は
  こんな低い位置でも、暗い。そこを明るくして、星がわかるように。

  真ん中がペルセウス座、上にカシオペヤ座のWの一部がまだある。




  その二。その一から切り取って。下のペルセウス座から、上のカシオペヤ座まで。




  その三。カメラをさらに右側へと向けた。北東方向に近い。星空風景なので
  印象が第一だが、ひどく処理はしていない。でもどうしても、明るいところは粗が出るが。




  その四。これもその三からの切り取り。銀河系を水平方向から見ると天の川になるが、
  それよりも左側も含めて。簡単にいうと、その二に、少し左側を加えた図になる。




  その五。これはもうトリミングしていて、こぐま座と北極星がよりよくわかるように。
  暗く小さく輝く恒星の数も多い。



  ここから、ポラリエで追尾したもの。
  


  その六。北斗七星。これも午後7時台で、上の画像よりも早い時間に撮っている。7つの星を
  みな入れるということも練習。まずは私の目では見えない。勘でやっている。



  で、一枚だけ、もっとも望遠側で、3日の午前4時代後半、04時47分で明るくなるかと思ったが

  そうでもなかった、アンドロメダ座の小宇宙。


 
  その七。ノイズが気になるが、普段よりはこれでも少なめにしている。M31を真ん中に見ず、端っこに
  見えるように目の方向を調整すると、人の目の特性で暗いものが見えやすい。これで、星雲の広がりが

  わかるはずだが。


  今日はいえの中よりも外のほうが暖かいようで、それで日向ぼっこをしていた。それでも、気温はあまり

  上がっていない。黒いニットのシャツを着ていて、それでちょうど背中が暖かくなってくる。




寒いと言うと笑われるが、さらに寒いのが怖くも思える。

2015-10-05 07:07:12 | 散策
  午前6時の、これは気象台のアメダスの値だが、12℃。

  地面のすぐ上だと10℃くらいかな。山は雲もあるのではっきりと見えないが、多分気温は、一桁だ。


  雪が降ってもおかしくない感じだけど、一応天気は晴れているようだからどうか。

  3000m級の山のこと、わかりません。


  きのうの午後の天気も「あまり」ぱっとしなかった。北風が吹いているし、これは夜にはまた雲が出るだろう。

  ところがである。きのうはネコちゃんに、ネコ様といってもいいが、三度の食事。関係ないかあるか、

  晴れている。


  大体午後の6時半には、片付けも終わっていないと、落ち着かない。病院より早い。

  世に様々な家庭があって、食事の準備は、午後の6時半からはおかしくないし、遅くもないけど。

  一応灯りはついている、自分の部屋に戻って外を見ると、雲がない。あれ、こんな早い時間から。

  急に暗いところに来ていて、しばらくしないとよくはわからないが、晴れているみたいだ。


  このところ、夜になると、いや暗くなると、晴れる。おかしくないか。これまでと反対だ。

  一晩中晴れることは少ない。必ず雲は出るが、それでも星を見るだけなら十分である。


  やけに暗いようなので、透明度もありそうなので、愛用の双眼鏡で星空観望。

  むかしの、Nikonの7×35。新宿の「さくらや」で買った。サクラヤは間違いないが、「さくら」はひらがなで

  「や」はどうだったか。

  7倍で、レンズの口径が35mm、という意味。双眼だけど、もちろん見えるというか、のぞくと

  二つ円はなく、これは一個にならないとだめで、M31を探したらあった。あくまでもイメージだが

  M31はでかい。周りの星の数がやたら多い。恒星はものすごく明るい。星はこんなに多いものか。

  写真は、しょぼいと思う。ただこのときだけだが。

  ペルセウス座の二重星団、これも迫力がある。35mmの目玉にはこんなに威力がある。


  細い月も出たが、きのうから今日は雲が多かったようだ。それでもこれだけ気温が

  下がっている。まだ本物でない気はする。霜が降りる、これが本物の秋。














  夏っぽい明るさと緑だが、これがどう変わるか。



  新聞見て、よその国が主語になっている文章が多いと思うが、これをこの列島の国に入れ替えても

  まったくおかしくはないので、書いている人もわかっている?。これはでも確信してないけど。