名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

近隣の火事 高齢のおばあさんが近くの住民に助けられた!

2013-11-25 17:02:06 | Weblog
2013.11.25(月)
 昨日(11月24日)午後3時過ぎ、筆者の自宅のすぐ斜め前の民家(Yさん宅)が火災をおこし、木造2階建て約130平方メートルを全焼した。
 筆者は外出していたが4時過ぎ帰宅すると、火災現場の家の周りを何台もの消防車が集って消火作業の真っ最中であり、見物人も大勢たむろしていて自分の家にたどりつけない有り様であった。
 何しろ家のすぐ前のことだからびっくり仰天であるが、発生からすでに1時間以上が過ぎているというのに、2階の窓からは炎が噴き出して火事のすさまじさを実感した。
 不安げに眺めている人たちの話し声から、Yさんの母親(93)とYさんの次女の二人が軽いけがをして病院に運ばれたということが分かった。Yさん夫妻は外出中だったという。
 今日(25日)の新聞で詳細が報じられていた。Yさんの次女が1階から煙が上がるのに気付いて通報したが、Yさんの母親は自力では脱出できず、次女の「助けて」と叫ぶ声で、近くにすむ主婦(56)が火に囲まれた1階の和室に飛び込んでおばあさんを助け出したと書いてある。主婦の勇気あるお手柄である。
 火事といえば、東日本大震災の直前2011年2月のこと、筆者の弟の家が火災をおこし、全焼した苦い思い出がある。この時は当時30歳過ぎの甥が3階から飛び降りて全身骨折という重傷を負った。この時も火事の怖さを思い知らされたが、すぐ近隣の火事も当事者にとっては大変辛い思いであることがよく分かる。弟の家事のときも体験したが、なにしろ短時間のうちに着の身着のままになってしまうのだから、この先のことが思いやられるというものである。
 不幸中の幸いは、けがをされた二人が軽傷ですんだこと、穏やかな日で風がなく、隣家への延焼を免れたことである。
 なんと言っても火災は怖い。今回の火災の原因はまだ新聞記事には書いていなかったが、噂では電気コタツが原因という。漏電や配電の不具合による火災は近年特に多いと聞く。気を付けたいものである。