2011.3.27(日)
東日本大震災の発生後、東北地方や関東地域でスーパーやコンビニから食料品や日用品が品切れになったと報じられていた。被災地域では自ら必要なものは買わなければならないし、親類縁者や知人・友人への援助のため品切れになることは理解できる。
今回は特に、カップめん、缶詰、水のペットボトル、紙おむつ、ガスボンベ、乾電池といったものがこの中部地方でも品薄状態が続いていたという。
伊勢湾台風のときも、コンビニなどまだ無いというように時代背景が異なっていたが、一部の食料品など買えなかったことを記憶している。
またオイルショックのときは、トイレットペーパーや石鹸などの日用品があっという間に店頭から消えたという苦い経験がある。この時は自然災害があったわけではなく、ちょっとしたデマから無いと困る日用品を多くの国民が買いに走ったことから起こった。この時の経験で人々は、デマや風評で買い占めを行うことは悪いということを学習した。
今回報道されているような一部商品の品薄状態は、目くじらを立てるようなものではないように思う。現地への支援のために買ったり、防災用に買ったりしたに過ぎず、買い占めようとしたものではないと思われる。
今回の災害は被災地は勿論、全国民が胸をいため、これまでにない何とかしたいという連帯感を生んだ。ましてオイルショックのときのような利己的な買占めなどなく、多くの人々は常識的な行動をとっている。
大災害という辛い体験であるが、市民意識が大きく成長していることが見えたことは何がしか気持ちを明るくする。
東日本大震災の発生後、東北地方や関東地域でスーパーやコンビニから食料品や日用品が品切れになったと報じられていた。被災地域では自ら必要なものは買わなければならないし、親類縁者や知人・友人への援助のため品切れになることは理解できる。
今回は特に、カップめん、缶詰、水のペットボトル、紙おむつ、ガスボンベ、乾電池といったものがこの中部地方でも品薄状態が続いていたという。
伊勢湾台風のときも、コンビニなどまだ無いというように時代背景が異なっていたが、一部の食料品など買えなかったことを記憶している。
またオイルショックのときは、トイレットペーパーや石鹸などの日用品があっという間に店頭から消えたという苦い経験がある。この時は自然災害があったわけではなく、ちょっとしたデマから無いと困る日用品を多くの国民が買いに走ったことから起こった。この時の経験で人々は、デマや風評で買い占めを行うことは悪いということを学習した。
今回報道されているような一部商品の品薄状態は、目くじらを立てるようなものではないように思う。現地への支援のために買ったり、防災用に買ったりしたに過ぎず、買い占めようとしたものではないと思われる。
今回の災害は被災地は勿論、全国民が胸をいため、これまでにない何とかしたいという連帯感を生んだ。ましてオイルショックのときのような利己的な買占めなどなく、多くの人々は常識的な行動をとっている。
大災害という辛い体験であるが、市民意識が大きく成長していることが見えたことは何がしか気持ちを明るくする。