名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

東北地方でM8.8の巨大地震発生

2011-03-11 21:37:34 | Weblog
2011.3.11(金)
 公的な会議に参加していた午後2時45分頃、誰かが地震ですと言ったから気づくという程度の揺れを感じた。それはかなり長く続いた感じであった。室内にあったテレビをつけると、震源は三陸沖でかなり強い地震を予想させた。
 東海地域でないことが分かって、会議を続行し3時40分頃に終わった。帰途の車の中でのラジオの情報によると東北地方を中心に大きな揺れがあり、沿岸に10㍍を超える大津波警報が出されていた。伊勢湾や三河湾、三重県沿岸には津波警報が出され、アナウンサーが強い口調で避難を呼びかけていた。
 午後4時ごろ帰宅してテレビを見ると、東北から関東地域にかけて広範囲にわたる被害が出ている模様。火災も発生し、津波による被害も出始めている。
 地震の規模は、M7.8から訂正があってM8.4となり、さらに詳細な調査からM8.8となった。これは日本における地震としては統計を取るようになって以来最高値であるという。最高の震度は宮城県のある地点で7とされた。
 被害の全貌は明らかでないが、事態の進行につれて大きな被害が出ることは間違いない。地震の規模は大きいが、阪神淡路大震災のように直下型でないだけに建物被害より、津波による被害が大きいように思われる。
 宇都宮市に住んでいる姉に電話したところ、14階建ての11階に住んでおり、室内の家具類は散乱状態で手がつけられないという。幸い怪我はないということで安心したが、その後もひんぱんに余震が襲ってきており、予断を許さない。
 ニュージーランド地震で地震の怖さを改めて感じていたばかりだが、今度は国内での巨大地震である。被害の拡大が気がかりである。