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父の遺した写真 51 三角島原フェリー

2017年08月16日 | 鉄道
父の遺した写真 51 三角島原フェリー

 公共交通機関としてのフェリーは、現在のように重要なものではなかった。貨物の運送が主にトラックになった現在は、フェリーの重要性が増している。

51-1 三角島原フェリー 1965.5.26

 写真は三角島原フェリー(九州横断観光フェリー)で、撮影の前年1964年に営業を開始し、島原外港と三角を結んでいた(2006年まで)。撮影場所が記録されていないが、フィルムが「長崎」のブロックに分類されていたから島原外港だろう。船名は不明。

51-2 三角島原フェリー 1965.5.26

 船首から接岸すると、潮の上下に合わせてゲートで傾きを変える桟橋を通じて車を積み込む。最近の船では、船尾側も同じ構造になっていて、車は方向を変えることなく出ていくことができる。この船はそうなっているか不明だが、船橋が前後対称でないから貫通型ではないようだ。

51-3 三角島原フェリー 1965.5.26

 観光バスが積み込まれていく。乗客は乗ったままのようだ。
 写真の転載はご遠慮いただきたい。

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