『晩三吉 おくさんきち』というナシです。
(タイトルも「おくなしの…」と読んでください)
古くからあるナシで、明治初期あるいは江戸末期に
新潟県において発見されたという文献もあるようです。
11月ごろから出回り、翌年の春ごろまで貯蔵できるので、
「貯蔵梨」としてもしられています。
形状ははあまり整っていませんが、大きくなるナシです。
写真のナシは1.7kgありました。
サクサクとした歯触りで、甘みも酸味もほどよくあるといわれます。
熟期はもう少し遅いかなと思っているのですが、
もうできているようです。
同じ晩梨の「新雪」もそうですが、
かつては収穫直後は渋みが残っていて
追熟させて年越し後に食べるようなナシでしたが、
ここ数年は収穫直後でも美味しくなってきたような気がします。
それだけ積算温度が高くなっているということでしょうか。
つまり温暖化が進んでいるということ?
となると、もっと晩梨の需要は増えるのかもしれません。
古い品種でも100年以上、現代まで残っているということは
その特性を支持するお客様がいらっしゃるということですから。
ただ、晩梨というのは
できるだけ遅くまで保存できるようにしたいナシですので、
このまま温暖化を喜んでいいのかどうか…
(タイトルも「おくなしの…」と読んでください)
古くからあるナシで、明治初期あるいは江戸末期に
新潟県において発見されたという文献もあるようです。
11月ごろから出回り、翌年の春ごろまで貯蔵できるので、
「貯蔵梨」としてもしられています。
形状ははあまり整っていませんが、大きくなるナシです。
写真のナシは1.7kgありました。
サクサクとした歯触りで、甘みも酸味もほどよくあるといわれます。
熟期はもう少し遅いかなと思っているのですが、
もうできているようです。
同じ晩梨の「新雪」もそうですが、
かつては収穫直後は渋みが残っていて
追熟させて年越し後に食べるようなナシでしたが、
ここ数年は収穫直後でも美味しくなってきたような気がします。
それだけ積算温度が高くなっているということでしょうか。
つまり温暖化が進んでいるということ?
となると、もっと晩梨の需要は増えるのかもしれません。
古い品種でも100年以上、現代まで残っているということは
その特性を支持するお客様がいらっしゃるということですから。
ただ、晩梨というのは
できるだけ遅くまで保存できるようにしたいナシですので、
このまま温暖化を喜んでいいのかどうか…
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