のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

ゴミムシは益虫

2005年06月21日 | 今年の梨づくり
 ナシの木の根元の草の中にはダンゴムシやらヤスデやらミミズやらたくさんの虫が棲んでいます。草を抜くとさっとすばしっこく逃げていく甲中がいます。ゴミムシです。写真に撮ったのは、セアカヒラタゴミムシでしょうか。
 名前や棲息環境から有機物を分解するムシかと思っていたら、肉食性のようです。ネキリムシやヨトウムシを襲う益虫とされるといいます。しかし、外敵への防御のために強い臭気を発散するヘッピリムシと呼ばれる仲間もいるようです。
 形の似たオサムシもゴミムシの仲間。手塚治虫氏が子どもの頃、このムシとよく遊んでいて、そこから「治虫」というペンネームが生まれたということを聞いたことがあります。最近は虫で遊んでいる子どもというのを見たことがありませんが。

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3 コメント

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ゴミムシ (荷見睦子)
2005-06-22 23:16:42
よりによってゴミムシとは・・・

ありがたくない名前を付けられたものですね。

ダンゴムシは農教室に来る子供達のいい遊び

相手になっています。

畑でミミズを見ると「この畑はいい畑だ。

栄養がいっぱいだ。」って単純に喜んでいますが

単純すぎますかね?

いろんなものを見せていただいて楽しいです。

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かたつむり (佐藤K(KAZZ Satoh))
2005-06-23 17:38:49
先日お邪魔したとき、次男にカタツムリを示していただきましたが、長男が学校帰りにカタツムリを見つけて持ち帰りました。

 家で飼っています。それと、アシナガグモ(だったかな)も飼っています。昆虫図鑑を引っ張り出しながら、クモを調べていました。

 ほっておくと、一人でゴソゴソとやっています。小学3年になって、興味が連動して発展するようになりました。この観察も面白いです。
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やっぱり子どもはムシが好き (sugino)
2005-06-23 19:56:20
見たことがなかったのは、身近に子どもがいなかったからですね。
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