季節外れの落穂拾いではありませぬ
去年10月の10年に一度と呼ばれた台風による大雨の後始末
冠水した田んぼに広がっていた稲わらが畦を超え
風下に吹き寄せられたどり着いたところが
わが家の田んぼというわけです
けっこうな面積に藁が堆積しているのですが
深いところで30cm近くも溜まったところもあって
そのまま耕運することもできず
田んぼが乾いてから機械で集めて持ち出そうと
待っているうちに年を越してしまいました
立春を過ぎたら雨や雪が定期的に降るので
なお藁を持ち出し難くなります
去年がそうでした
年末から寒中は大変寒い日が続いて
梅の開花も遅れるほどでしたが
立春を過ぎたとたんに温かくなりました
今年は寒のあける前から何となく不安定な気候配置で
これはもう人力の力業でやるしかないと
ちゃちゃちゃビレッジのスタッフにお手伝いをお願いしました
持ち出した後の始末を考えて
反転させてすこし乾かした藁を籾殻袋に詰め込んで
トラックまで運びあげてナシ畑に入れました
4,5人で半日ずつで5日もかかってしまいました
これで長者になれなければ
くたびれ儲けということでしょうか
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