のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

誰のため何のためにどうなりたいか熱く説くよそ者がいてばか者動く

2012年06月06日 | 農のあれこれ
先日の千葉での会合で地域活性プロデューサーFさんの話を聞きました
「まちづくりはひとづくり」をキーワードに
住民参加型の自立型地域活性を実践されてきた方です

まちを良くしたいという願いは誰も同じ
みな懸命だが成果はそう簡単に上がらない
だから行政が怠慢だ 住民が協力しないからだと内部分裂がおきる
責任を押しつけ合っている状況はどこの地域でも大差ない
「よそもの」は原点にいつも戻って考え動こうと時には憎まれ役も買って出て
地元の実働部隊となる「わかもの」と
変わり者扱いされながらもアイデアを打ち出す「ばかもの」と
の三位一体で走り続けるのだといいます

Fさんの立場は“ティーチング”でなく“コーチング”
地域の人材を次の4種に定義してまちづくりをコーディネート

①コントローラー(支配型 いわゆる仕切り屋)
②プロモーター(アイデア型)
③アナライザー(分析型 たとえば学者とか役人)
④サポーター(補助型)

なるほど あの人はコントローラーだとかあの人はアナライザーだとか
すぐに旧知の人たちの顔が浮かびました
面白い視点です

「子どもたちのためにまじめに考える大人になりたい」という言葉が心に残りました

静岡県三ケ日の熱血集団「SM@pe」スマッペとか
(ちなみにスマッペとは「ステキみっかび発信プロジェクト」の頭文字から)
成田空援隊成田ソラガールの話を聞くと
これはぜひとも無主物風評で元気の出ないかしわでも仕掛けていただきたいと
熱く思うのでありました

写真は5日の夕焼け

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