先日、指導農業士に任命されたばかりですが、さっそく指導農業士会の交流イベントに参加してきました。果樹農家ばかりでなく露地野菜、施設野菜、水稲、酪農、花きとさまざまな経営形態の農家が集まっていましたので、なかなか刺激的でした。中でもやはり他の地域でナシを栽培する果樹農家との会話は熱が入り、それぞれのところでがんばっている姿が伝わってきて、新たな気力が湧いてきた気がします。
はじめに、市川市のKナシ園を視察しました。テーマは早期成園化。旧来は10年ぐらいかけて苗木から成木に育てていたのを、収穫しながら7年ほどで成木並みの収量を上げようという育苗技術を見せていただきました。
確かに見事な幼木でした。すうーっと長く伸びた幹となる主枝、太らないようきちんと棚づけされた側枝、苗木2年目の管理術と5年目の管理術の違いなども明確にされ、技術の奥深さを思い知らされました。
園主のIさんはナシの木を観察し、写真に記録し、忘れるから写真をひっくり返して思い出すと話していました。これまでに撮った写真はアルバムにして重ねると30cm以上の高さになるとか。「ナシづくりなんてこんなものだなんて思ったときはお仕舞いだ」とも。これからもお付き合いいただきたい方でした。
はじめに、市川市のKナシ園を視察しました。テーマは早期成園化。旧来は10年ぐらいかけて苗木から成木に育てていたのを、収穫しながら7年ほどで成木並みの収量を上げようという育苗技術を見せていただきました。
確かに見事な幼木でした。すうーっと長く伸びた幹となる主枝、太らないようきちんと棚づけされた側枝、苗木2年目の管理術と5年目の管理術の違いなども明確にされ、技術の奥深さを思い知らされました。
園主のIさんはナシの木を観察し、写真に記録し、忘れるから写真をひっくり返して思い出すと話していました。これまでに撮った写真はアルバムにして重ねると30cm以上の高さになるとか。「ナシづくりなんてこんなものだなんて思ったときはお仕舞いだ」とも。これからもお付き合いいただきたい方でした。
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