今日は明治大正期に活動された浄土宗僧侶べんねい上人のご命日
各地で上人忌と称する法要が営まれていますが
生家の地元の医王寺で行われた法要に参加してきました
縁者とはいえ、上人の教えを体現しているわけではなく
住職による法話の中から少しずつ理解しているありさまですが
教えの真髄は念仏三昧とのこと
普段、信仰とは縁遠い生活をしている身にとっては
お念仏は新鮮な体験
鉦、木魚を叩きながら南無阿弥陀仏と称え続けたあとは
妙に気分がすっきりしてきます
宗教家なら阿弥陀さまが目の前に来てくださったからだと
教えてくれるのでしょうが
自分なりに解釈するに一種の呼吸健康法ではないかと
南無阿弥陀仏と何回称えるかわからないほど称えるということは
肺の中の淀んだ気を吐き出し新鮮な気を取り入れているということ
深呼吸を何度もしている状態ですから
心の隅にあったモヤモヤは消え失せ、頭も爽快に
ご利益と思えばなおいっそうご利益というもの
こういう体験は宗旨とは関係なく
多くの人に広まることがよいことではないかと
座禅道場があるなら念仏道場もあったらどうだろうと
住職に提案してみました
気になって帰ってからネットで調べたらありました
べんねい上人と所縁のある宗教法人が
宗派や教義に関係なく念仏に接する機会を設けていました
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