のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

ざぶりざぶりざぶり雨降る枯野哉(一茶)

2007年11月12日 | 今年の米づくり
おととい、昨日と大きな雨でした。これでまたしばらく田んぼに入れなくなりました。

稲刈り後の株がそのままの田んぼが広がっています。暖かい日が多いこともあってひこばえも伸びています。すると、これから田起こし作業をしてもひこばえの藁部分が残ってしまいます。来春の代掻き時までに藁が分解しないと、田植え作業が邪魔されたり、遅く分解されて肥料分が残ったりと不都合な点が多くなります。

そこで、最近は大規模稲作をしている農家ではモアという草を刈る機械が注目されています。わが家では昨年から一部の田んぼで稲株をモアで砕き、その後、ロータリーで耕しています。すると、写真のような田んぼの表面に。

まだ半分の田んぼしか作業をしていないので、いい加減、木枯らし吹く天気になりませんかねえ。

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