この時期のナシ畑はセミの養殖場になっています。ナシ畑を見歩くと、驚いたセミが飛び立ち、ぶつかってきます。時にはオシッコもかけられます。
ナシの樹液を吸って棲息しているのですからセミは害虫です。殺虫剤を撒かずに防除できないかと、昨年はナシの幹にビニール製の「腰巻き」を巻いてみました。セミが幹を登れなくして羽化できないようにしたのですが、それなりに効果もあったものの草によじ登って羽化するものもあって、幾分減ったかなという程度。「腰巻き」の取り外しの手間やゴミの始末を考えるとはたして効果はどうかなということで、今年は放置状態です。また、賑やかな夏が戻ってきました。
長女が小学生の時、夏休みの自由研究といえばセミの観察でした。1本のナシの木のセミの抜け殻が200個近くあることから、幼虫時代のセミも加えると1,400匹ものセミを養っているかもしれない。なぜ同じ場所にセミの抜け殻があるのかという疑問から、セミの幼虫は明るい場所、つまり羽根を広げられるだけの空間があるところを、闇の中で探すのではないか。ならばセミの幼虫捕獲器もできるのではというようなところまで考察して、それなりにいい研究ではと思っています。これらの内容はわが家の「のらやま通信」2000年8月号、2001年8月号で紹介しています(ホームページののらやま通信バックナンバーでご覧になれます)。
ナシ畑のセミの生態をテーマに自由研究したいお子さんはいませんか。会場を提供しますよ。でも今年はもうすぐナシの出荷も始まりますので、来年ですね。
ナシの樹液を吸って棲息しているのですからセミは害虫です。殺虫剤を撒かずに防除できないかと、昨年はナシの幹にビニール製の「腰巻き」を巻いてみました。セミが幹を登れなくして羽化できないようにしたのですが、それなりに効果もあったものの草によじ登って羽化するものもあって、幾分減ったかなという程度。「腰巻き」の取り外しの手間やゴミの始末を考えるとはたして効果はどうかなということで、今年は放置状態です。また、賑やかな夏が戻ってきました。
長女が小学生の時、夏休みの自由研究といえばセミの観察でした。1本のナシの木のセミの抜け殻が200個近くあることから、幼虫時代のセミも加えると1,400匹ものセミを養っているかもしれない。なぜ同じ場所にセミの抜け殻があるのかという疑問から、セミの幼虫は明るい場所、つまり羽根を広げられるだけの空間があるところを、闇の中で探すのではないか。ならばセミの幼虫捕獲器もできるのではというようなところまで考察して、それなりにいい研究ではと思っています。これらの内容はわが家の「のらやま通信」2000年8月号、2001年8月号で紹介しています(ホームページののらやま通信バックナンバーでご覧になれます)。
ナシ畑のセミの生態をテーマに自由研究したいお子さんはいませんか。会場を提供しますよ。でも今年はもうすぐナシの出荷も始まりますので、来年ですね。
ちなみに、次男(幼稚園生)は、「すげー!すげー!」と、必要以上に絶叫していました。