のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

手賀沼トラストそば打ち体験

2004年11月28日 | わが家の時時
父は手賀沼トラストのそば祭りへ、母は道の駅直売所へ納品と我孫子の大型マンションの朝市へ出店ということで、わが家は朝4時からだんごづくりや野菜の荷造りで文字どおりドタバタ。
ソバ祭りとは種を播き育てたソバを打って食べようというイベント。今年は60人以上もの参加者で、二班に分けてソバ打ち体験です。一班がソバを打っている間に、もう一班は会場の裏山で自分用の竹箸を作ります。竹細工をしている隣で、わが家の父は参加者の方にもお手伝いいただいて来年のソバ祭り用の薪づくり。20束以上もできて一安心です。この時期、手賀沼トラストではソバ祭り、餅搗きとイベント続きで、しかもどちらも燃料として大量の薪が必要。燃料も自給するのが手賀沼トラスト流です。
 薪割りはわが家の父の好きな仕事。節のない木はスパッと割れて気分が良いし、節の多い木がなかなか割れないのも知恵比べ、技比べのようで、一本割れたらもう一本という気になります。
薪づくりが好きなのは曾祖父の影響。父が小さい頃、用材がでると薪づくりするのが曾祖父の仕事でした。薪炭材が手に入らない経験をした曾祖父は子孫のためにと木小屋いっぱいの薪を残してくれました。わが家では今でも風呂の薪ボイラーと薪ストーブに使っているのですが、毎年梨の間伐もあって減ることはありません。冬は薪をつくって薪ストーブにあたるというのがわが家の父の老後のイメージ。はたして薪割りをするだけで冬を過ごせる日がくるのか。

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