のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

消炭を夕べまつかな火に戻す(三橋鷹女)

2008年01月10日 | 冬の梨畑
ナシの枝を燃すことで、無駄にしないのがもうひとつ。

おき火となったところで、水をかけて消火しています。毎日一袋分くらいの消し炭ができます。ぼかし肥料の材料としたり、土壌改良剤・微生物の棲家としてナシ畑に還元します。

「畑から持ち出したものは畑に戻す」よい響きのフレーズです。

でも、いくら響きがよくても収穫したナシの実は畑に戻せませんが、その分、肥料を入れるわけです。