信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

石楠花園の小さな植物

2018年06月02日 | 山野草

石楠花祭りもあと1日、アズマシャクナゲの花はすっかり終わってしまいました。
視線を足元の移し、小さな植物に目をむけてみました。
白い花が満開のミヤマニガイチゴ、夏になると甘酸っぱい赤い実をつけます。


イワカガミの紅い花と輝く葉が、緑色になった園内を彩ります。


蕾から花へ、花から種子へ、そして種子の発芽、自然体験コースです。


園内のコマクサ園、5月下旬から可憐なピンクの花が咲き始めました。


苔むした土手をのぞき込んでみます。


なんとも不思議な光景、コケのお花畑です。


胞子が熟して散布寸前、手で触れると胞子の粉が舞い上がります。


お豆さんの発芽のように見えるのは、コケの蕾です。


通称の「モンローリップ」で紹介しています。


開花の遅いヤクシマシャクナゲのうち、さらに遅咲きの株が有終の美です。
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