9月の庭に咲いている花です。
どの花にも虫たちがやってきますが、中でも三尺バーベナは大人気です。
たくさんの種類の虫が訪れるので写真を撮って名前を調べてみました。
自信のない名づけですが、楽しくてこれからも挑戦してみます。
ホバリングしながら長い口吻を出して三尺バーベナの蜜を吸っています。
前に吸った花が抜けて口吻についたまま、次の花に移っています。
昆虫の名前を忘れていたのですが、調べてホウジャクを思い出しました。
撮影時は気が付かなかったのですが、画像を見ると別種のようだと思いました。
ホシホウジャクとヒメクロホウジャクとしてみましたが、はて?
モンシロチョウが三尺バーベナの花に口吻を差し込み、満足そうな顔です。
蜜の在りかは長い花筒の奥、チョウ類は口吻が長く楽々ごちそうになれます。
ジャコウアゲハと思われるチョウが口吻を抜く瞬間が画像に写っていました。
口吻に花粉らしき淡黄色の粉がびっしりとついています。
ホウジャクの飛ぶ先を追いかけていると、カマキリがいることに気づきました。
胸を見せてもらうと、前脚の付け根の部分が黄色、オオカマキリだろうと思います。
三尺バーベナには吸蜜に訪れる昆虫もいれば、花を食べる昆虫もいます。
棒先に花を食う虫を移し、カマキリにこの虫を捕ってもらうようプレゼントです。
カマキリのポーズ後、瞬く間に狩が行われました。
頼もしいカマちゃんに花を守ってもらうよう見回りをお願いしました。
昨日の朝、なんとカマちゃんがラブラブになり見回りどころではありません。
せっかくだから、図鑑などにある♀虫と♂虫の違いを見てみました。
触角の長さ、胴体先端部、身体の大きさの違いがよく分かりました。
カマちゃんの肩にそっと手を添えたカマ君、夕日を浴びたラブラブカップルです。
***翌朝、本日7日(土)の朝***カマ君の姿は見えなくなりました。