信州自由人

のぐケーンのぶろぐ

湯の丸高原花便り7.11

2015年07月11日 | 山野草

7月10日湯の丸高原一帯は久しぶりの青空、満開のアヤメにもようやく日が射しました。


昆虫たちは蜜集めに大忙し、ハナバチがグンナイフウロの花を目指して集まってきます。


雄しべや雌しべにしがみつき、蜜を吸いこむハナバチは大満足です。
グンナイフウロも無事に受粉ができそうな状況、まずはひと安心でしょう。


ハクサンシャクナゲの花にも蜜を求めてたくさんの昆虫が集まっています。
花弁内側の緑の斑点が蜜標でその奥が蜜、雄しべに触りまくっての吸蜜です。


今が盛りのテガタチドリの花にとまるキアゲハです。
吸蜜の様子はなく、久しぶりの日の光をたっぷりと翅に浴びています。


名残の花:イワカガミ、サラサドウダン、スズラン、キバナノコマノツメ、ハクサンチドリ、
 ツマトリソウ、クロマメノキ、ヒメシャクナゲ、ヒメイズイ、ナナカマド、オガラバナなど。
見頃の花:コマクサ、アヤメ、テガタチドリ、グンナイフウロ、カラマツソウ、シャジクソウ、
 イチヨウラン、シテンクモキリ、タカネサギソウ、オオヤマフスマ、ミネヤナギ、コケモモ、
 ウツギ、オンタデ、ゴゼンタチバナ、ウマノアシガタ、ミヤママタタビ、ギンリョウソウ、
 シュロソウ、ハクサンシャクナゲ、ヤマハタザオ、リンネソウ、グンバイヅルなど。
はしりの花:ウツボグサ、ワレモコウ、ハクサンフウロ、ヤマオダマキ、コメツツジなど。
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